右下の鳩の尻尾付近に 現社長が工場長時代に考案 神奈川県鎌倉市にある豊島屋の代表商品「鳩サブレー」。その個包装に施された「割れにくくする工夫」が、ネット上で注目を集めています。現社長のアイデアで25年前から実施しているという取り組みについて取材しました。 右下の鳩の尻尾付近に 明治27年(1894年)に鎌倉で創業した豊島屋。鳩サブレーは神奈川を代表する名菓として知られています。 話題になっているのは、その鳩サブレーの個包装に施された工夫です。 両端を圧着しただけの、よく見かける包装のようですが、よく見ると右下の鳩の尻尾付近がワンポイントだけ圧着されているのがわかります。 どうやらここを留めることで、パッケージの中で鳩サブレーが動きにくくなり、割れるのを防いでいるようです。 ツイッターでこの部分が紹介されると、「こういう工夫こそデザイン」「目の付け所に頭が下がる」といったコメントが寄せられ、