アーキテクチャを理解可能にするために、同時に見るべき関心事は最大7個にしよう、という話がよかった。 よくわからない難しいコンポーネントの話をしてると、「これってこういうこと?」「それは〇〇という概念があって…」というのが延々と続いて、話が全然進まない、ということがある。 そういうときは、抽象を見つけるのに失敗していて、フラットに様々な概念を並べてしまっている、と言える。 適切に意味をまとめていって、中心概念と、それの付随する概念が最大6個となるように、六角形の花、ヘックスフラワーにプロットしよう、というアイデア。で、そのフラワーの1セルを拡大すると、さらに、中心概念と付随する概念6個、というかたちで、入れ子にしていく。 ソフトウェアの分割統治っていうと新しい話ではないけど、フラットな20個の概念に分割されても、覚えてられない。 この本では人間が一度に覚えていられるマジカルナンバーを参照して