人気格闘ゲーム「ストリートファイター」のキャラクターがデザインされた駅名表示板が30日、奈良県橿原市の近鉄・大和八木駅などにお目見えした。キャラクターが描かれたヘッドマーク付きの近鉄電車も同日限定で運行され、鉄道ファンらがスマートフォンなどで撮影していた。市は同ゲームのキャラクターを生かした街づくりを進めており、鉄道を利用する観光客らに魅力を発信したいとしている。 駅名表示板には「リュウ」「ケン」「春麗(チュンリー)」など10種類のキャラクターが描かれ、近鉄橿原線の大和八木駅や橿原神宮前駅など4駅に設置された。電車のヘッドマークは直径35センチで、「リュウ」がデザインされた。 ヘッドマーク付き電車を撮影する鉄道ファンら=奈良県橿原市の橿原神宮前駅また、同市久米町の橿原神宮・養正殿前では同日、「ケン」の銅像の除幕式も行われた。台座を含めた高さは約1・6メートルで、市内の企業などの寄付金でまか