OpenSSLプロジェクトチームは2月13日、OpenSSLの更新版となるバージョン1.1.0eを16日に公開すると予告した。公開予定時刻は、協定世界時(UTC)の正午から午後4時(日本時間16日午後9時~17日午前1時)の間としている。 今回の更新版では、深刻度が「高」に分類される脆弱性に対象するという。脆弱性の内容や件数などは明らかにしていない。ただし、この問題は1.1.0より前のバージョンには影響しないとしている。 関連記事 F5の「BIG-IP」にメモリ流出の脆弱性、「Heartbleed」との類似点も F5のアプライアンス「BIG-IP」で「Session Tickets」というオプションの実装に問題があり、1度に最大31バイトの初期化されていないメモリが流出する可能性がある。 OpenSSLの更新版公開、DoSの脆弱性を修正 「OpenSSL 1.1.0c」ではバージョン1.1