印刷 23日に落下したドイツのエックス線観測衛星ROSATについて、ドイツ航空宇宙センターは25日、最終的にインドなどに囲まれたベンガル湾上空で大気圏に突入したとみられるとの見解を発表した。最大で30個の破片(計1.7トン)が、大気圏突入の際に燃え尽きずに落ちてくると見込まれていたが、地表に到達した部品や被害などは確認されていない。
印刷 文部科学省は23日、ドイツのエックス線観測衛星ROSATの日本への落下は免れたとみられる、との見解を示した。ドイツ航空宇宙センターの予想では、衛星は日本時間23日午前9時半ごろから午後0時半ごろの間に、大気圏に突入するとみられている。この間に日本上空を通過するのは、午前9時半ごろの1回だけで、午前10時現在、同省に落下の情報は入っていないという。 ROSATは1990年に打ち上げられた。最大で30個の破片(計1.7トン)が、大気圏突入の際に燃え尽きずに地上まで落ちてくると見込まれている。同センターでは、破片が世界のだれかに当たる確率を、2千分の1(2千回に1回)としていた。 関連記事ドイツの衛星、23日に落下予測 日本上空を4回通過(10/22)ドイツの衛星、早ければ21日にも落下(10/21)人工衛星また落ちてくる 10月下旬、今度は破片多め?(9/30)
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