パリ(Paris)郊外サン・ドニ(Saint Denis)にあるデラフォンテーヌ(Delafontaine)病院の新生児集中医療棟に入院している未熟児(2013年3月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOEL SAGET 【6月29日 AFP】3人の親のDNAから胚を作る新たな体外受精の方法の実用化を、英国政府が検討する方針であることが28日、明らかになった。筋ジストロフィーや心臓障害など母親から受け継ぐ深刻なミトコンドリア病の予防を目的として、体外受精(IVF)に新技術の導入を認める方向で研究を支援しており、来年にも議会で審議を行う。承認され、実用化されれば世界初となる。 ミトコンドリアは細胞内にあり、食物などから得たエネルギーを身体が利用できる形態に変化させる働きを持つ。新たに開発された技術は、母親の不健康なミトコンドリアDNAの一部を「3人目の親」の健康なDNAと交換するというも
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