実は日本でスゴいプロジェクト進行中。ILC加速器ってなんだ?2015.05.27 23:0015,559 宇宙のさらに先へ。 ヒッグス粒子が発見されたときのこと、覚えてますか? 別名「神の粒子」ともよばれ、スティーブン・ホーキング博士が「宇宙の破壊をもたらし得る」と警告したことでも話題となりました。ヒッグス粒子は、他の素粒子に質量を与えるというかなり特殊な素粒子で、その存在は標準理論で予測されていながらも長い間、確認することができないままでした。 ヒッグス粒子の発見 宇宙の誕生、ビッグバンの直後から10億分の1秒後ごろまでは、宇宙に存在するのは素粒子(それ以上分解できない、最小単位の粒子)ばかりでした。爆発直後で熱いですから、どの素粒子も高いエネルギーを持っていて、ほぼ光の速さで動いていました。しかし、時間が経つにつれてだんだんと冷めていきます。それにつれて、ヒッグス粒子は他の素粒子にくっ
Associate Professor Mads Toudal Frandsen, University of Southern Denmark Credit: University of Southern Denmark Last year CERN announced the finding of a new elementary particle, the Higgs particle. But maybe it wasn't the Higgs particle, maybe it just looks like it. And maybe it is not alone. Many calculations indicate that the particle discovered last year in the CERN particle accelerator was in
この画像を大きなサイズで見る 理論物理学者スティーブン・ホーキングは、ヒッグス粒子の研究が進むことで、時空の完全なる崩壊というシナリオの引き金を生んでしまうのではないかと危ぶんでいる。粒子に膨大なエネルギーを与えるこの実験が、この宇宙を飲みこんでしまうほどの「壊滅的な真空の崩壊」を引き起こすかもしれないというのだ。 人類が神の領域に入り込んでしまったことで、「審判の日」はすぐそこまで迫っているのだろうか? ヒッグス粒子は、2012年に欧州CERNの大型ハドロン衝突型加速器(LHC)を使って発見された素粒子で「神の粒子」とも呼ばれている。 ヒッグス粒子は、1000億ギガエレクトロンボルト(GeV)を超える高エネルギー状態では準安定状態となる。 この時、真空の泡が光速で膨張していく破滅的な真空崩壊が起こる可能性があるという。著名な科学者らの講義内容を書籍化した「スタームス(Starmus)」と
Evidence found for the Higgs boson direct decay into fermions by University of Zurich For the first time, researchers at CERN have found evidence for the direct decay of the Higgs boson into fermions—another strong indication that the particle discovered in 2012 behaves in the way the standard model of particle physics predicts. Researchers from the University of Zurich made a significant contribu
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