独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:宮原 秀夫)は、トラフィックのリアルタイムな可視化・分析を実現するシステム“NIRVANA”(ニルヴァーナ:nicter real-network visual analyzer)を開発しました。NIRVANAは、大規模化・複雑化するネットワーク管理の負荷を、トラフィックの「見える化」によって軽減し、障害発生時に迅速な対応が可能になります。また、クラウドサービスプロバイダや通信キャリアなどのシステム運用にも役立つことが期待されています。 NICTは、6月8日(水)〜10日(金)に幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2011」で、このNIRVANAの動態展示を行います。 NICTでは、インシデント分析システム“nicter”の研究開発を推進しています。NIRVANAは、このnicterの可視化技術を応用して作られた、企業