セキュリティ企業の英トレンドマイクロは2011年10月18日、「Facebook」のユーザー名とパスワードが1万件以上盗まれ、あるWebサイトで公開されていた恐れがあることを伝えた。それらが有効なパスワードかどうかは未確認。 同社の情報によれば、あるグループがFacebookのユーザー名とパスワードを入手したと主張。テキストデータを共有できるWebサイトに投稿し、誰でも閲覧できる状態にしていたという。 現在では、その投稿は削除されている。同社では、削除前に投稿されたリストを入手。リストの内容を調べたところ、ユーザーの国・地域はさまざま。ほとんどのユーザーは複雑なパスワードを設定しておらず、ユーザー名そのもの、あるいはわずかに変化させた文字列をパスワードにしていたという。自分の好きなサッカーチームの名前や、短い数字列をパスワードにしていたユーザーも多かった。 同社では、問題のリストを米フェー