タグ

シナリオに関するyadokari23のブックマーク (3)

  • 映画のシナリオと原作小説の間について考えてみた

    憲男★『サイケデリック・マウンテン』絶賛発売中!!! @chimumu バツグンに頭がよく、強大な敵の創出は、物語を面白くしてくれるが、なかなかこれが難しいということを、断続的につぶやいておるのだが、小説『虐殺器官』(伊藤計劃著)には、ジョン・ポールという変わった敵が出てきて、これが大変に妙味深かった。 榎憲男★『サイケデリック・マウンテン』絶賛発売中!!! @chimumu ジョン・ポールが入国すると、しばらく後には、その国や地域の政情が不安定になり、紛争や内戦が勃発し、血の雨が降る。故にCIAからも国防省からも、殺せという命令が出ているテロリスト(?)である。このキャラクターの造形がまず鮮烈だ。 榎憲男★『サイケデリック・マウンテン』絶賛発売中!!! @chimumu どのような手法よってジョン・ポールは虐殺の祭典を引き起こしているのかという謎に、読者の関心はまずは注がれるのだ

    映画のシナリオと原作小説の間について考えてみた
  • 戦隊モノの黄金律 - 新小児科医のつぶやき

    えっといわゆる戦隊モノのお話です。戦隊モノと言えば5人組が定番ですが、黄金律ともされる構成は、 熱血正義感のヒーロー ニヒル役 ヒロイン ひょうきん者(ないしガキ) 気は優しくて力持ち(ないしデブ) この構成の家的なものがゴレンジャー・シリーズともされています。ゴレンジャー・シリーズも5人組構成のバリエーションが途中であったりするようですが、揺れはあっても黄金率に戻る部分は多いと勝手に想像しています(うちは娘だけですから、さすがに見てません)。 なんのであったか忘れてしまいしたが、この構成について隊内恋愛の蔓延を防ぐために必要な組み合わせであるとの説を読んだ事があります。なんちゅうても若い隊員ですから、狭いグループで一緒に行動すれば恋愛の一つも起こらないと不自然です。多くの戦隊モノ構成でもヒロインがヒーローに淡い恋心を抱く設定はあったとは思います。しかしウルトラセブンを例外として発展は

    戦隊モノの黄金律 - 新小児科医のつぶやき
  • 北へ。の国から:ヒロインを「攻略する」と言う事 不幸につけむばかりでいいのか

    このエントリーにはいくつかの作品のネタバレが含まれます。どうせ古いゲームがほとんどなので、気にする必要もないとは思いますが。 二次元でも三次元でも、攻略対象のトラブルは、絶好の好感度アップチャンスになります。と言うか、二次元におけるギャルゲシナリオは、ほとんどがこれですよね。好きな相手を助けられるというのは、プレーヤーに奮起を促し共感を呼ぶ展開です。 けれど、それは結局、相手の不幸を願う事にならないか? それが、エントリーの主眼になります。 要するに、シナリオ上におけるヒロインのトラブルは、相手に「自分」をアピールする機会です。ですが、そんなトラブルは発生せず、ヒロインが主人公の助けなど必要としない状態が、もっともヒロインにとって幸せです。 これは、「ひぐらしのなく頃に 礼」で、非常にいやらしい(最上の褒め言葉)やり方で提示されていましたね。何かに対抗するための関係なら、そんな関係が必要

    北へ。の国から:ヒロインを「攻略する」と言う事 不幸につけむばかりでいいのか
  • 1