アメリカ西部の病院に勤務する看護師の女性16人が妊娠し早ければ来月から相次いで産休を取ることになり、病院側は赤ちゃん用の服をプレゼントするなど温かく祝福しています。アメリカでは多くのメディアがこのニュースを伝え、話題になっています。 会見で看護師の1人は「最初は私ともう1人の妊娠がわかって『わくわくするわね』と話していたら、次々とほかの人たちの妊娠もわかったの」と驚いた様子で話していました。 病院側は看護師たちに「お母さんはこの病院の看護師だよ」などと文字が書かれた赤ちゃん用の服をプレゼントし、祝福しています。 病院側はまた、産休に入るまで放射線治療には従事させないなど妊婦の体調管理に配慮するとともに、系列の病院と融通し合って看護師の不足を補い、ICUの態勢を維持することにしています。 医療現場における看護師の不足は日本と同様にアメリカも深刻になっています。 アメリカでは多くのメディアが、
東京ディズニーランドで着ぐるみアクターなどをしていた社員2人が、過労やパワハラで体調を崩したのは、運営会社であるオリエンタルランドが安全配慮義務を怠ったためだとして、7月19日、千葉地裁に提訴した。社員らは、合計約755万円の損害賠償を求めている。 <関連:「ゲストの夢を守るため、訴訟は躊躇した」東京ディズニーランドのパワハラ訴訟開始 原告側は「会社に誠意が見られない」と怒り> 訴状によると、訴えを起こしたのは、それぞれ20代、30代の女性。このうち20代の女性は、2015年2月、時給1100円の契約社員として雇用された。30代の女性は2008年4月、時給1630円の契約社員として雇用されている。2人とも現在まで契約は更新されていて、テーマパーク内でのショーやパフォーマンスへの出演が職務だ。 重さ10~30キロの着ぐるみを着てパレード出演 「胸郭出口症候群」発症 20代女性は、総重量10か
上は世界一の富豪、下は生活保護の人。その企業の名は…2018.05.03 12:0097,143 satomi 雇用創造の神、Amazon(アマゾン)。 雇用5万人を生む第2本社の誘致合戦で、ニュージャージー州が70億ドル(約7660億円)の税金を控除すると言い出したり大変なことになっています。けど、英国Amazon倉庫では尿瓶なしでは梱包ノルマもこなせないというし、米国では生活保護なしではまともに食べていけない貧困社員も意外と多く、誘致後の未来は思ったほどバラ色でもないようです…。 Amazon社員だけど配給暮らしThe Interceptが調べた公的記録によると、現在Amazonは米国内5つの州でフードスタンプ最大受給企業TOP20に数えられており、アリゾナ州では社員の実に3分の1までもがフードスタンプ暮らし(フードスタンプはレジで食料購入するときに使える配給券で、米農務省が低所得層に
時間指定配送、送料無料、365日24時間営業。つい忘れがちだが、これらはすべて「運ぶ人」がいて、成立している。その物流が今、危機に瀕している。私たちが生きる「便利な社会」はひどく脆い。 「身代わり出頭」の背景 「アマゾンから配送の依頼があり、3回ほど呼ばれて話を聞きに行きましたが、札束で頬を叩くような態度で不愉快な思いをしました。その札束が薄いんですから、話になりません。はっきり言って、条件が悪かったので断りました」 トラックで宅配を請け負う吉祥寺総合物流(武蔵野市)の二瓶直樹社長がこう言って続ける。 「アマゾンは当日受けた注文を1時間以内で届けるサービスを自社配送でやると言っていますが、そんなことができるわけがない。アマゾンの配送は、ヤマト運輸に頼っていますが、彼らも本音では受けたくないはずです。 このまま運送業者にとっての条件が悪いままだと、アマゾンの配送は成立しなくなると思います。自
電通の新入社員だった高橋まつりさん(当時24)の自殺は過労が原因の労災と認定されたことを受け、東京労働局と三田労働基準監督署は10月14日午後、労働基準法違反の疑いで電通本社(東京都港区)に立ち入り調査に入った。違法な長時間労働が全社的に常態化していた疑いがあるとみて、労務管理の実態を詳しく調べる。毎日新聞などが報じた。 電通では1991年、入社2年目の男性社員が過労で自殺したことが問題化した。労働局などはこの時の反省が社内で十分生かされていない点を重視し、臨検に踏み切ることを決めた。労基法上、労働基準監督官は臨検して企業側に帳簿と書類の提出を求め、使用者や労働者を尋問できると規定している。 高橋さんは昨年4月に入社し、同12月25日に自殺。三田労基署は先月、「仕事量の著しい増加で、残業時間が(前月の2.5倍以上に)増大してうつ病を発症し、自殺に至った」と認定した。高橋さんの時間外労働につ
そんな、うそだろ――Twitterユーザーのこいつ(@8796n)さんが投稿した“2017年のカレンダー画像”に絶望する声が上がっています。ツイートには「祝日が4日土曜日に喰われる事実」という内容が……。 土曜日に被った祝日は、2月11日の「建国記念の日」、4月29日の「昭和の日」、9月23日の「秋分の日」、12月23日の「天皇誕生日」の4つ。日本では基本的に振替休日は日曜日に被った場合のみに適用されるので、実質来年は今年より休日が4日少ないことになります。 特に9月の「敬老の日」と「秋分の日」で休日が多くなるはずのシルバーウィーク消失が悲しい。 矢印が突きつける事実(画像提供:@8796nさん) Twitter上では「グロ画像」「誠に遺憾」とショックを隠しきれない人に、「もう知ってる。絶望済」と以前から知っていたという人の声も。また他に、どちらであっても出勤や講義があり「関係ない」「問題
電通の新入社員だった女性が入社1年目の12月に自殺したことを受け、月105時間の残業時間もあったことなどから労災と認定されました。彼女の冥福を心からお祈りいたします。当件について私はまったく知らないため、これ以上の言及を避けたいと思いますが、ここでは大手広告代理店の若手社員にとっては避けて通れない「長時間労働」について書いてみます。 私は1997年4月に業界2位・博報堂に入り、2001年3月に退社しました。以後、フリーのライター・編集者・PRプランナーとして働いてきましたが、これまでに最も働いたのはどう考えても会社員時代だったと断言できます。フリーの方が悶絶するようなブラック労働をすると思われるかもしれませんが、間違いなく会社員時代の方が長い。今回は電通の方が自殺するという事態になりましたが、若者の長時間労働においては似たような面があり、これは広告業界の悪習ともいえるものです。 なぜ、そん
2016年10月7日、三田労働基準監督署は元電通社員 高橋まつりさん(享年24歳)の自殺について、これを過労死と認定した。 24歳東大卒女性社員が過労死 電通勤務「1日2時間しか寝れない」 クリスマスに投身自殺 労基署が認定 電通は過去にも社員の過労死事件を起こしており、2000年まで遺族との係争を続けていた。今回の事件はその反省が活かされることなく、同じ悲劇が繰り返されてしまったという形になる。ちなみに、前回の被害者も今回と同じ24歳。新卒一年目での自殺…というのも同じパターンだ。 【事例紹介】1991年 電通の過労自殺事件を紹介します。 今回の過労自殺事件が過去の事例と異なり興味深い点は、SNSによる被害の可視化が可能になっていることだ。上の朝日新聞の報道にもあるように、高橋まつりさんはtwitterアカウントを持っており、友人や家族に向けてひんぱんに「つぶやき」を投稿していた。 その
フレックスタイム制度も見直し、出勤義務がある「コアタイム」を廃止。これまで以上に時間や場所にとらわれない働き方を追求し、業務効率と生産性の向上を目指す。同社のユーザー企業ともノウハウを共有し、ワークスタイル変革に活用してもらう方針だ。 関連記事 ロート製薬“兼業”OKに 正社員1500人対象 4月から ロート製薬が、従業員の兼業を認める「社外チャレンジワーク制度」を導入する。 リクルート、全従業員にリモートワーク本格導入 雇用形態問わず、上限日数なし 会社以外の場所で勤務できるリモートワークを、リクルートが全従業員を対象に本格導入。育児や介護などの事情がなくても利用でき、上限日数は設けない。 Glassdoorの「働きやすい企業ランキング」、トップはAirbnb Facebookは5位、Googleは8位 米キャリア情報サイトGlassdoorが毎年発表する「雇用者が選ぶ最も待遇の良い米国
何なんだよ日本。 一億総活躍社会じゃねえのかよ。 見事に面接10連敗だわ。 どうすんだよ俺活躍出来ねえじゃねえか。 そもそも既に10回も面接受けてるのは何故? 6月に選考解禁じゃなかったのかよ。 ただでさえ、たった3ヶ月で自分の働く企業を選べなんて無理があるのに、情報解禁とほぼ同時に選考始められたらどうすりゃいいんだよ。説明会と選考の日程が被りまくって、会社を見て回る時間なんて全く無えわ。10社も落ちるってことは、その業界が自分に合ってないのかもしれないけど、今年の短期決戦だとやり直しも効かねえ。 企業はルール守らねえし、学生は面接で嘘つきまくり。 就活=嘘つき合戦 こんなことやってる国が経済発展なんて無理でしょ。日本なんてさっさと沈め死ね。 就活に関する不満を言うと、どこからともなく起業家やフリーライターが沸いてきて、「正社員以外にも生き方なんていくらでもある」みたいな有難い有難いご高説
まず前提としてこれから話すことはあくまで‘‘私の”体験談であって全員が全員そうな訳ではない、という事をご理解頂きたい。 ブラック企業で働く社会人は基本的には満身創痍である。私も例外ではなく、度重なる理不尽な労働に体力と気力を奪われ、労基に行くだけの気概を持てなかった。しかしこのままではいかんと奮起し、1月下旬の休日。新宿の労基へと足を運んだ。新宿の労基を選択した理由としては、私が働く会社の本社が新宿に存在するからだ。 労基に到着し、受付番号を受け取り、相談の列に並ぶ。それはもう長蛇の列だ。日本の労働環境は破綻している。そう感じさせるほど長い列だ。待つ事30分。相談員に呼ばれ、小さなブースに入る。相談員は初老の男だ。深い皺が刻まれ、眼の下には濃いクマがある。おかしな話だが、労基での労働ももしかすると多忙を極めるのかもしれない。 相談員に向かって、かいつまんで相談内容を話した。現在の労働環境、
私は米マイクロソフトの DevOps のインターナショナルチームに所属しています。ただ、住んでいるところは日本なので日本側のオペレーションも実施しています。 前回のブログでも書いた通り、私はどうして米国のエンジニアが生産性が良いのかをずっと知りたいと思っていたし、今も研究中です。この2つのチームに同時に見えてきたことがあり、彼らの生産性の良さの一端に気付いたのでブログにして残しておきたいと思いました。 見えてきた「物量」の違い 私がインターナショナルチームと一緒に向こうでしているときに、仕事でアップアップになったことはありませんが、日本だとしょっちゅうです。日本のMSもはっきり言って過去に私が所属したどの会社より相当効率的で無理がないのですが、それでも存在するこの差はいったい何でしょうか?いくつかの事例を通じてだんだん見えてきたことは1つのことをこなすための「物量」が違うということです。
野村総研は12月2日、10~20年後に国内労働人口の49%に当たる職業について、人工知能やロボットで代替される可能性が高いという推計を発表した。 独立行政法人・労働政策研究・研修機構の「職務構造に関する研究」が分類した601種類の職業について定量分析データを使って分析した結果をまとめた。 人工知能やロボットで代替される可能性が高いのは製造や販売などの現場作業が多く、可能性が低いのはクリエイターや研究者、医者や保育士などだった。必ずしも特別な知識・スキルが求められない職業や、データの分析や秩序的・体系的操作が求められる職業は代替可能性が高い傾向にある一方、抽象的な概念の知識や他者の理解、交渉などが必要な職業は代替が難しい傾向にあるという。 NRIは「あくまで技術的な代替可能性」について推計したものであり、「実際に代替されるかどうかは、労働需給を含めた社会環境要因の影響も大きいが、今回の試算に
Twitterに投稿された、2枚並んだある中づり広告が話題になっています。その広告とは、左に「家事代行スタッフ」を時給1000円から募集するもの、その右に「家事代行」を9700円で派遣するというもので、どちらも京王線の家事代行サービスが募集しています。ってこれじゃ、家事代行の原価バレバレやん! 普通、この手のサービスはどの程度のコストがかかっているのかできるだけ隠すものだと思うのですが、まさかのスタッフの時給大公開スペシャルです。なんか広告のせいで逆に頼みにくい! なぜこの2枚を並べたんだ! ご丁寧に同じ写真を使っているため、一目で同じところだとわかる余計な親切さもポイントが高い。 ただし、一見するとぼったくり価格のように見えるかもしれませんが、もろもろのコストを考えると適正な時給と価格ではないかという意見も。この辺の計算がちゃんとできる人なら、「適正価格だしここにお願いしよう」という気持
27日午前5時半頃、千葉県浦安市舞浜の東京ディズニーシー(TDS)内にあるアトラクションの水場で、清掃作業を行っていた同県習志野市袖ヶ浦、アルバイト宮沢司さん(46)が沈んでいるのを近くにいた別の作業員が発見した。 宮沢さんは死亡が確認され、浦安署が原因などを調べている。 発表によると、現場は「メディテレーニアンハーバー」と呼ばれる区域の一角。宮沢さんは同日午前0時頃から、現場近くでほかの清掃作業員と清掃作業を行っていた。同署は作業中に何らかの原因で水中に転落し、溺死した可能性があるとみて調べを進めている。
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