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※文字そのもののユニコード位置は正確には情報パレットのモノを参照する必要があるが、この記事の一部のユニコード表記は字形パレットを参照したため正確さに欠ける。(100320追記) タテ組の本文をテキストデータで支給される場合、最終的にはダブルミニュート(いわゆる「ちょんちょん」)にしなければならない部分にUnicodeの201C(Shift-JISの8167)/201D(8168)を入力してある場合と301D(8854/8780)/301F(8855/8781)を入力してある場合がある。 ご存知の方も多いと思うが、これがちょっとややこしいことになっている。 これらを入力したものを並べてみた。 3つめはShift-JISの8780と8781である(これも301D/301Fになる)。 ご覧のようにモリサワのPro書体やマティスなどUnicode3.0準拠の比較的古い書体は201C/201Dもダブ
先日、twitter上で「上付き文字・下付き文字」が話題にあがり、 @inuzo1103 文字タブのサブメニューの下付き文字とOpenTypeタブの位置:下付き文字は違うモノですから注意がひつようですよ…どちらか適切な方を…OpenType機能の方がイイように思いますが…— 大石十三夫/おぢんさん (@works014) 11月 7, 2012 そのついでもあったので簡単に説明するために動画を作成し、YouTubeで公開した(Illustrator/InDesignとも考え方は共通)。 【重要】 文字メニューから設定する「上付き文字・下付き文字」については、InDesignとIllustratorのデフォルトの設定値は「サイズ(58.3%=縮小率)」・「位置(33.3%=ベースライン移動量)」ともに同じですが、そのベースライン移動量の基準としている位置が異なりますので、同様には考えられませ
変わったフォント「FF Chartwell」を紹介します。 数字と足し算からグラフを生成できます。 AdobeのIllustrator、InDesign、Photoshopで使えるようで(参考)、フォントとして「FF Chartwell」を選び、テキストに足し算を打ち込んで変換をかけるとグラフになります。 グラフ生成手順は言葉で書くよりも、プロモーション・ムービーを見た方がわかりやすいと思います。 使う文字は、数字と足し算だけのようですね。 美しいグラフが簡単に描けそうです。 「FF Chartwell」フォントは全部で7種類あり、それぞれ対応するグラフが異なります。 フォント・レーベル「FontFont」がこちらで販売しています(1種類 $25)。
InDesignでは「文字揃え」と「グリッド揃え」で、平均字面に揃えるオプションが用意されている。この平均字面(ICF:Ideographic Character Face)は、OpenTypeフォントのBASEテーブルで、icfb(ICFのbottom)とicft(ICFのtop)の値として定義されている。下図、赤枠が平均字面。ideoは仮想ボディ(グレー枠)、romnは欧文ベースライン(青線)の位置。 平均字面はフォントによって違う。下図の数値は、小塚ゴシックの各ウエイトの平均字面を、仮想ボディに対する割合(長さ比)で表したもの。 平均字面が大きいフォント(小塚ゴシックH)と小さいフォント(モリサワのMB1)では、かなり差がある(下図)。 「文字揃え:平均字面の下/左」を使うと、同じフォントでサイズの異なる漢字や仮名を、きれいに揃えることができる(下図)。 その一方で、サイズが等しくフ
カーニングがおかしいんです。 どちらかと言えば、これはWordの問題と言うよりはフォントの問題だという気もしますが、たとえば、Adobe InDesignならカーニングとして「オプティカル」を選択すれば、ここで紹介する問題は(だいたい)回避できるので、Wordが無責任だとは言えないでしょう。 カーニングの問題とは、次のようなものです。 Times New Romanは特にひどいです。デフォルトの文字間隔で組むと、このように隣り合う文字が重なってしまいます。素人臭さをなくすためには、文字単位で間隔を調整しなければなりません。fの後の文字間隔を1ptにすれば、下のように解決できるのですが、これはかなり面倒なことです。 Palatinoは何もしなくても大丈夫です。 Garamondは調整が必要です(fの後の文字間隔を2ptにしなければなりません)。 似たような問題は、括弧の中にイタリック体を書い
ブログ読者からいただいた質問にお答えします。 質問はこうです。ハイフンの高さは、ふつう、小文字の e o x など上下の飛び出しのない文字の真ん中くらいの位置です。でもそれだと、大文字だけで組んだときとか電話番号で数字の間に入れるときとか、こんなふうにハイフンが下がって見える。 先に言っちゃいましょう。それは、すっごくオススメです。しないと間違いというわけではないですよ。でも、すると気がきいている。 ここからちょっと細かい解説。 ハイフン( - ) 半角ダーシ( – ) 全角ダーシ( — ) は、どれも横線ですが、長さが違って、使い道も違います。ハイフンとダーシについては以前書いた記事が こちら にありますので参考にしてください。全角ダーシは、言いかけて止めた言葉とかを表現するときに使います。日本語でも同じような使い道かな。 ダーシは、ハイフンと同じ高さにつくります。ハイフン、半角ダーシ、
このブログでは何度も書いておりますが、Illustratorのテキスト編集機能はあまりに貧弱と言わざるを得ません。 確かにIllustratorはオブジェクトを主体で操作するソフトであり、文字編集はページレイアウトソフトで行えというソフトメーカーの意図なのかもれません。 文字編集が重要視されていないのは検索置換という機能にも現れています。 テキストエディタには標準で搭載されている機能もほとんどなく、文字の範囲すら絞れません。ましてやInDesignではとっくの昔に標準化されている属性などの変更もできません。 しかし、ソフトメーカーの思惑とは違い、DTPという作業の中ではIllustratorで文字の編集をすることも少なくはないでしょう。だからみんな困っているわけですよね。 例えば無数にある「cm2」の「cmに続く2」だけを上付にするとします。 ↑こんなの 貧弱とは言ってもIllustrat
Adobe CS5.5が発売されたので、説明セミナー受けてきました! まず、今回のリリースについての説明から。 ■発売サイクルの変更 「以前はCSの発売サイクルは18ヶ月、一年半というサイクルで新バージョンをリリースしていたのだけど、これがちょっと短すぎるのではないか、もうちょっと余裕をもってもよいのではないかということで、今回から開発サイクルを2年間とすることにしました」 うんうん。Adobeの新バージョンリリース間隔については、ユーザーの私たちとしても「ちょっと早すぎるんじゃないの?」と感じていたところ。 なんせ、前のバージョンもろくに使ってないうちに、もう新しいバージョン発表?!って感じのサイクルだったもんなー…。サイクルが半年のびたくらいじゃあまり変わりはないけど、それでもまぁちょっとでも長くなるのは賛成。 「ただし、その2年の間に中間バージョンをリリースします」 えっ? 「中間リ
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