レッドハットは2016年5月17日、「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform(RHEL-OSP)」の新版と、OpenStackを使ったPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)開発のためのパッケージ「Cloud Suite」を発表した。それぞれ既存製品を組み合わせて割安で提供する。RHEL-OSPは、今回のメジャーアップデートから「Red Hat OpenStack Platform」と名称を改めた。新バージョンは8。同社はパブリッククラウドとプライベートクラウドを併用する機運が高まっているとして、OpenStackを使ったプライベートクラウド導入を促す方針だ。 RHEL-OSPはOpenStackを使ったクラウド構築に必要な製品をパッケージ化したもの。新版のOpenStack Platform 8ではクラウドの運用管理を一元化するツー