内容を詳しく書けなくて恐縮ですが、C言語で書かれた文字列処理のエンジンを、社内で100% ruby で書き換えたところ、20数倍高速になった、という予想以上の効果がありました。他のエンジンより多く時間をくっていた処理なので、アプリ全体としても実測で、どんな場合でも旧版の10倍を超える処理速度となりました。 巷では、軽量言語ブームの説明として「ハードが高速化したので遅いのが気にならなくなった」という言い方がよくなされますが、私はそれは違うと思っています。このあたり、全部書いたら大論文になってしまうので控えますが、、要は、ハイレベルで記述した処理内容が、舞台裏で、時間複雑度O (log N)とか、O(N*logN)とか 以下の最適なアルゴリズムに変換されるため、ナイーブなアルゴリズムで手続き型言語で記述したプログラムよりも高性能になってしまう、ということがあるのです。それも非常に頻繁に。 今回