宇宙を見たい。 宇宙に行きたい。 なんて、思ったこともありませんが、小さいころは星を見上げるのは好きでした。星座の本や星座早見を買ってもらって、星座を覚えようと思ったこともありますが、あれは無理でした。結局みんなが知っている有名なものしか覚えられませんでした。 少し成長してからは、ちかちかと光る星やその間の暗闇を見ながら孤独や怨みをかみしめたものです。思い起こすと、まだ実家にいたころに見た夜空は記憶は暗く、空の暗さと同じくらい心も暗かったような気がします。そんな気分の時しか夜の空を見上げてなかったのかもしれません。 一人暮らしを始めて、夜中に酔っぱらって住まいに帰ってきたときに、同じような真っ暗な夜空を見た時は、思わず笑いがこみ上げるほどの開放感だったと記憶しています。 星座早見(和文) 出版社/メーカー: WAEE9 メディア: おもちゃ&ホビー 購入: 4人 クリック: 120回 この