佐藤健&森山未來が驚き、戸惑い、試行錯誤を繰り返した時代劇の現場とは?佐藤健は「あんなにはちゃめちゃな撮り方をしていて、映画としてまとまることにビックリした」、森山未來は「その場その場でつくったセッションが、ドキュメンタリータッチの映画になって返ってきたみたい」と評した。共に英国のバーナード・ローズ監督に向けられたものだ。「枠にとらわれないでくれ」という奔放な演出に驚き、戸惑い、試行錯誤を繰り返した末に「サムライマラソン」は生み出された。だがそこには、外国人監督による日本の時代劇という概念を軽々と超える映画的マジックが詰まっている。(取材・文/鈴木元、写真/根田拓也) 時代劇という以前に、海外スタッフとの仕事が大きな動機になったという佐藤。小松菜奈、長谷川博己ら共演者にも魅力を感じていた。だが、撮影現場では「まさか、あんなことになるとは…」とこれまで培ってきた時代劇のイメージを覆される。
ドキュメンタリードラマ『このマンガがすごい!』第1回のOAでゲスト出演したのは森山未來。自らが選んだ実写化したい漫画『うしおととら』の出来上がりはドラマでたっぷりと楽しんでもらうとして、Rolling Stone Japanでは監督の松江哲明監督が森山にインタビューした記事を特別にお届けする。 原作は『第37回小学館漫画賞』少年部門を受賞した藤田和日郎の『うしおととら』。中学生の蒼月潮と500年の封印から解き放たれた「とら」の織り成す物語を描いている。森山は主人公の蒼月潮役に挑戦した。 ー打ち合わせの際「うしおととら」と併せて、水木しげる先生や諸星大二郎先生の作品も読んでいたと聞きましたが、森山さんはもともと異世界の話が好きなんですか? 森山:手塚治虫先生も敬愛している漫画家なんですけど、手塚先生も人外を取り上げた作品を描いてますよね。僕は小さい頃から妖怪がずっと好きで水木先生の漫画や図鑑
“コドモ”たちが考えた、ちょっとハチャメチャな物語や歌、ダンス、デザインを、“オトナ”である一流のアーティストたちが表現していく――。子どもの自由な発想が大人の遊び心も大いに刺激してくれる話題の番組「オドモTV」(NHK Eテレ)。昨年9月にパイロット版が放送され、この4月からレギュラー放送が始まった本番組をプロデュースしているのが、NHKエンタープライズのエグゼクティブ・プロデューサー・河瀬大作氏だ。これまで「クローズアップ現代」(現「クローズアップ現代+」1993年~)、「プロフェッショナル 仕事の流儀」(2006年~)、「あさイチ」(2010年~)、「おやすみ日本 眠いいね!」(2012年~)などなど、NHKの人気番組の制作に数多く携わってきた彼に、番組作りへのこだわり、そして最新作「オドモTV」の見どころを語ってもらった。 僕の中では“子ども番組を作る”という発想そのものがなかった
ダンサーの大植真太郎と平原慎太郎。そして俳優としても活動する森山未來の3人が組んだダンスユニット「談ス」。コンテンポラリーダンス公演としては破格の全国10数公演を敢行する人気の3人組が、まもなく待望の新作を発表する。その名も……それにしても、このタイトルどう読めばいいのだろう? 左上に「凸」。右上に「し」。左下に「凹」。そして右下に「る」。上からでも横からでも好きに読んでよいとのことだが、逆に言えば、こちらのセンスが問われるような挑発に満ちた新作なのである。 謎めいた新作のヒントを得るべく、取材陣は横浜に飛んだ。横浜美術館で開催中の『ヌード NUDE ー 英国テート・コレクションより』展のなかで、談スがスペシャルパフォーマンスを行うとの連絡をもらったからだ。このインタビューは、パフォーマンスを終えた翌日に行われた。談スが目指すダンスとはいったい何だ? (森山未來は)ダンサーの言語でも会話で
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