解散した人気バンド「ヒステリックブルー」の元メンバーの男が強制わいせつ未遂の罪に問われた裁判で、さいたま地裁は懲役1年2か月の実刑判決を言い渡しました。 コンドームを同意なく外す「ステルシング」全米初規制の意味 「ヒステリックブルー」の元メンバー・二階堂直樹被告(42)は、去年7月、埼玉県朝霞市の路上で、歩いていた女性(当時23)に対し、背後から手で口をふさぎ胸を触ろうとしたとして、強制わいせつ未遂の罪に問われています。 きょうの判決でさいたま地裁は、「ある程度の時間継続して胸を触ろうとしていた」「被害者の精神的苦痛は大きい」などと指摘し、懲役1年2か月の実刑を言い渡しました。二階堂被告は、2006年にも強姦などの罪で懲役12年の判決を受けていて、裁判官は最後に「更生に向け努力していることは間違いないので、続けて欲しい」と述べました。