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reviewとreligionに関するzerosetのブックマーク (8)

  • <本の棚> 山本芳久 著 『キリスト教の核心をよむ』 - 教養学部報 - 教養学部報

    三村太郎 日人にとってなじみがありそうでまだまだその全貌がつかみ切れていないかもしれないキリスト教について、その核心を120ページほどのコンパクトな記述で提示してくれる書は、一読すると分かるように、キリスト教のみに焦点を当てたものではなく、著者の山さんの視座は思いのほか広い。その広さは、キリスト教をユダヤ教やイスラム教といった他の一神教と比較しつつ、旧約聖書と新約聖書との接続を総覧することで、キリスト教の特徴を明らかにする第1章で存分に発揮されている。このような比較宗教論の視点を踏まえて一神教としてのキリスト教という存在を捉えなければ、その核心は見えてこないのは言うまでもない。 ではキリスト教の核心とは何なのだろうか。著者の山さんは、一貫して、「旅人としての人に寄り添う神」という視点から、古代から現代に渡るさまざまな事例とともにキリスト教の核心を提示してくれる。 最初の旅人はアブラ

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    zeroset 2022/04/13
    イスラーム科学史の研究者、三村太郎氏による書評。”いわば、神対人だったキリスト教は、現在、その包括範囲を隣人から全被造物へと拡大させ、全被造物を結ぶ懸け橋を建造する旅を行っているといえるのではないか”
  • Daily Life:『神は妄想である』書評(昔書いたもの)

    May 15, 2014 『神は妄想である』書評(昔書いたもの) (リクエストがあったので、かつて『日経サイエンス』に掲載したドーキンス『神は妄想である』書評の長いバージョンを以下に再掲します。途中[  ] でくくってあるところは字数制限のため掲載バージョンではカットした部分です。初出:『日経サイエンス』2007年9月号、110ページ) 神は妄想である―宗教との決別 [単行]リチャード・ドーキンス早川書房2007-05-25 神について聞かれた科学者の多くは「神がいるかどうかは科学の扱う領域ではない」と答えるだろう。実際、宗教との軋轢をさけるにはうまい答え方だ。しかし当に神は科学で扱えない問題なのだろうか。 書でリチャード・ドーキンスはあえて一歩を踏み出し、科学的な仮説としての「神仮説」を検討する。この宇宙の事実についての主張である以上、神仮説からも 予測できることがいろいろある。そ

    Daily Life:『神は妄想である』書評(昔書いたもの)
  • 橋爪大三郎×大澤真幸『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書)に対する批判

    2012/05/06追記。 お知らせです。 橋爪大三郎・大澤真幸『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書、2011年)の誤りが ふしぎなキリスト教@ウィキ に詳しく纏められております。 ご関心ある方、是非御覧下さい。 また、もしこのウィキに間違い等ありましたら、できるだけ具体的な根拠等添えてお知らせ頂ければと思います。 講談社販売局 @sokushinbu 【パブリシティ情報】講談社現代新書『ふしぎなキリスト教 http://bit.ly/m5soUu』(橋爪大三郎/大澤真幸・著)06/10(金)日、日経新聞に広告掲載&週刊新潮に書評が掲載されました。発売から一ヶ月を経ずして3刷・50000部突破! 仕掛けどきです。 2011-06-10 15:22:40

    橋爪大三郎×大澤真幸『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書)に対する批判
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    zeroset 2011/06/18
    本屋でパラパラとめくって地雷臭がしたので買わなかったが、やはり……。
  • [科学に佇む心と身体] - FC2 BLOG パスワード認証

    管理人からのメッセージ 某A社との契約を切られた関係で、大幅な更改を行わねば公開できない状態に陥った ため閉止しました。 ご連絡は http://sciencebook.blog110.fc2.com/ もしくは https://twitter.com/endBooks/

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    zeroset 2010/09/07
    ニューエイジ思想とグローバリズムとの親和性に関しての指摘にはっとさせられた。読んでみたい
  • 定方晟『憎悪の宗教―ユダヤ・キリスト・イスラム教と「聖なる憎悪」』 /トート号航海日誌(読書録)

    読書録508(2005.01.23) 定方晟『憎悪の宗教 ―ユダヤ・キリスト・イスラム教と「聖なる憎悪」』 (洋泉社新書y、2005年) を持っていくのを忘れてキオスクで買ったもの。 ・定方晟(さだかた・あきら) 1936年東京生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学 大学院印度哲学博士課程修了。文学博士。東海大学 専任講師・助教授を経て、東海大学文学部教授。 ▼書の内容 《紛争の最大の原因は宗教にある!信仰する人間は平和を愛し、そうでない者が戦争 を起こし虐殺に走るのだ、とわたしたちは考えがちだ。だが、それは宗教が善である という先入観にとらわれた見方で、宗教ゆえに起きる戦争のいかに多いかを知るべき である。十字軍、異端者狩り、インディオの大虐殺、ナチスのユダヤ人虐殺、北アイ ルランドのカソリックとプロテスタントの抗争、そして今イラクに起こっていること ―それ

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    zeroset 2009/03/13
    「一神教・多神教という区別よりも穏健派(リベラル)・急進派(原理主義)の区別の方が重要」同意。ヒンドゥー教徒だったガンジーを暗殺したのは、ヒンドゥー原理主義者であった
  • Daily Life;July 5, 2007 (Thr.)

    Daily Life Home/Back Issues $B%3%a%s%H$J$I$"$j$^$7$?$i (Biseda@is.nagoya-u.ac.jp $B$^$G!# (B July 2007 July 31, 2007 (Tue.), 2007 $B5$$,$D$1$P#77n$b$*$o$j!# (B $B%l%]! July 30, 2007 (Mon.), 2007 $B:NE@$9$k$?$a$KBg3X$K=P$F$-$?$,!"?^=q $BLn2H7N)$5$;$k$+$H$$$&FqLd$3$=$,LLGr$$$N$K!" (B $BLn2H$5$s$O$=$N $B%]%Q!e$K July 29, 2007 (Sun.), 2007 $BK?=qN`$G0U30$K6l6c!# (B $B>.@nMN;R!X%_!pJs$,B?$$$,!

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    zeroset 2008/03/13
    伊勢田哲治による、「神は妄想である」の批判的レビュー。「正当化の基準は文脈によって違いうるし、 NOMAが問題にしているのも正当化の基準の方のはずである」納得のいく話
  • 『ヒストリエ』 岩明均

    フェロモンボディのボディソープを買いました。  スリミング・セルライト対策のソルト系のボディソープとしてクチコミでも割と評価... 「美白フリークの愛用する6つの日焼け止め」で触れたイプサのプロテクター・デイシェルター・ブライトビジョンをまた買いました。 ...

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    zeroset 2007/11/25
    「イエスの奇跡と一緒で、「確証」はしてくれなくても「安心」させてくれるものが、人は欲しいのです。安心をバカにしてはいけません」「わたしたちは大抵そんなにタフではないし、タフでないから愛が欲しいのです」
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    zeroset 2007/04/10
    キリスト教がいかにヨーロッパ土着の宗教を取り込んでいったか。面白そうな本
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