お待たせしました。メンテナになって初のanything.elをリリースします。オリジナル版を使いやすくするために超強化しました。 [2008/08/26]例を追記しました。 次世代anything.elの開発方針 しっかりテストする 使いやすいユーザーインターフェース オリジナル情報源を書きやすくする Emacs Lispプログラムに組み込みやすくする プラグインによる拡張性を高める 旧バージョンとの互換性を維持 特徴 anything-sources(情報源)に使える属性を増やした ユニットテスト(el-expectations)で堅牢になった 情報源の属性を動的に設定できるようになった(プラグイン) anythingを終了せずにアクションを実行(persistent-action)できる 直前のanythingの画面を復活できる(anything-resume) アクションから候補選択
moccur-grep や moccur-grep-find は moccur-edit と組み合わせると強力なので手放せず毎日使わせてもらっています。 ただしちょっと不満があって moccur-grep-find では .svn やら TAGS などが検索に引っかかってしまうのが少し不便に感じていました。 実は M-x moccur-grep-find して hoge \.scm$ みたいに拡張子を指定すれば引っかからなくなるのでそこまで困っていなかったので放置していました。 今回 id:tonextone さんに *moccur-buffer-name-exclusion-list* で特定のファイルを無視できないんだろうか?と 質問されたのでまじめに調べてみました。 毎日使っている道具なので快適になるなら取り組む価値はありますよね。 結論から言うと *moccur-buffer-na
Emacs22から標準添付されているflymakeが超便利です。flymakeは、動的にシンタックスチェックを行ってくれるelispで、typo等によるミスが、これでかなり減ること受け合い。以下の設定には、set-perl5lib.elが必要なので、あらかじめload-pathの通った場所にインストールしておく必要があります。 http://svn.coderepos.org/share/lang/elisp/set-perl5lib/set-perl5lib.el 以下、設定。 ;; flymake (Emacs22から標準添付されている) (require 'flymake) ;; set-perl5lib ;; 開いたスクリプトのパスに応じて、@INCにlibを追加してくれる ;; 以下からダウンロードする必要あり ;; http://svn.coderepos.org/share/
2008年04月26日17:30 カテゴリLightweight Languages Lispは本当に最強か? これはある程度さまざまな言語で経験を積んだプログラマーが必ず抱く感慨なのだけど.... プログラミング言語はLispに回帰しているんだろう - ’(rubikitch wanna be (a . lisper)) せっかく最強言語のLispがありながら、おれおれ言語がどんどん登場していくさまはおもしろい。括弧が嫌いなのかな。Lispの表現力の源はS式だというのに括弧を拒否したら表現力が落ちるよなぁ… これって果たして本当なのだろうか、ということを改めて考えてみる。 違うものは、違って見えるべきだ - Different things ought to look different 「Lisp最強」と思っている人々が、「なのに何でLispが普及しないのか」という設問に対する回答とし
Emacs Lisp をこよなく愛する僕の目から、Emacs Lisp がダメだと思うところをまとめておきます。 文化的な問題 Emacs Lisper の多くは、Lisp が好きで使っているのではなく、Emacs が好きだからしかたなく使っているのでしょう。本当は C で書きたいのに、無理して Lisp を利用している感じです。 そのため、Emacs に付いてくる Emacs Lisp のコードは、Lisp らしくないものがほとんどです。単に C での発想を Lisp で表現しています。 これらのコードは、読みこなせないぐらい関数が大きく、副作用のある部分とない部分が分離されていません。また高階関数を用いて、データ構造を走査するコードと実際に仕事をするコードを分離するという意識も低いようです。 Google の MapReduceという論文のお陰で、Lisp の写像関数(map)と畳込み
解 説書である. 以下にあるメニューは各章のリストである.ここにはすべての章のすべての節 を一覧してある.
Hope is a good thing, maybe the best of things, and no good thing ever dies. (希望は良いもの、おそらく最上のものだ。そして、良いものは決して消えない。:『ショーシャンクの空に』より) 高林さんとのつながり -- 今回は、高林さんからのご紹介ですが、どういったつながりですか? 実は、直接お会いしたことは一度もないんです。一番最初はですね、Paul Graham の『Beating the Averages』 っていうのを、私が翻訳(邦題『普通のやつらの上を行け』)させて頂きまして、それの感想をメールで頂いたのがきっかけです。それから、私が開発している Scheme 処理系(Gauche)を使って頂いています。 -- 川合さんにとって翻訳って、あれは自分で読んで面白いものをみんなに見てもらう、っていうところですか?
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く