毎年、2月と3月は、
スカイプでのデコーディング指導を行っています。
これはチャレンジ教室とは違って、
短期集中的に個別のデコーディング指導を行い、事前事後での変化を確認するもので、
事前テストには様々な(国語を含む)アセスメントを行っています。
そこで得られたデータや資料を、ブログや学会で紹介させて頂くこともありますが、
(参考今年もやります、「音から文字へ、文字から音へ」英語読み書 . . . 本文を読む
これまでToe by Toeについてあちこちでお話ししてきましたが、例えばこれ(「Toe by Toe initial blends練習」2014年)こちらは動画が多数(「Toe by Toe~意味のない語を読ませる練習について」2013年)
「効果があるよ!」という発表はしても、
具体的に指導上でどのような失敗を通した気づきがあったか、はあまりシェアしてきませんでした。  . . . 本文を読む
毎年春休みに1人か2人ずつ、
スカイプでToe by Toe教材を使ったフォニックスのデコーディング指導研究をしています。
2ヶ月ほど集中的(週に3回ほど)に指導して、
事前と事後テストで成果を見るので、わたしの授業のない春休みにしかできません。
ようやく先日、
2年前に実践した中学1年生2名について実践報告を書き上げ、やっと投稿・・・。
今年の対象は6年生で、文字から音の接続が弱 . . . 本文を読む
今日のチャレンジToe by Toeスカイプ授業は非常に面白かった。
ここしばらくやっていたステージ(silent e)の書き取りをさせたのだけど、Yくん、Sくんそれぞれ、何が苦手かがはっきりした感じ。
このステージは4回以上続けている。
ルールは理解していて、基本的に「読めて」いるはずだったので
「読めるものをどれくらい書き取れるか」を試しにやってみた。
「サイレントeのテストだからね . . . 本文を読む
私は学習障害のある生徒に英語の読み書きをどう指導するかに関心があって、
国内外の実践を勉強したり実際に教室指導もしている。
子どもたちが英語の何に躓いて、どこが難しいのか、
どう対応すれば乗りこえていくことができるのか、
そういうことを子どもたちと一緒に模索するのが本当に楽しい。
ただ、英語教育全体については、少々腑に落ちない点がある。
. . . 本文を読む
Toe by Toeは、いま3人の生徒に個別に指導しています。
一番長く指導しているのがこれまで登場しているAくんで、
彼がしっかりアルファベットの音が作れるようになってから
Toe by Toeに進みました。(1年くらい準備にかけています)
今日は久しぶりのレッスンで、
子音のブレンディングを、
ちょっと遊び感覚で練習するページに挑戦しました。
ディスレクシアの子ど . . . 本文を読む
21日のセミナーでは、Toe by Toeを紹介しましたので、
こちらでも紹介します。
一文字のアルファベットから、二文字、三文字と
子音と母音のブレンディングを段階的に身につけるように
作られています。
その際、多くの”無意味語”を読む練習が入っています。
(無意味語で練習して、 そのパターンを使った有意味語につなげていくのです)
  . . . 本文を読む
小学5年生への読み指導に試験的に取り入れた
Toe by Toeで 単語のデコーディング練習をしている
小学校5年生のAくんですが、
先日、文を読むところまでたどりつきました。
初めて見る文章を、見事に音読する様子を見て、
「英語が読めるとは、こういうことなんだな」と実感しました。
アルファベットの練習をしているところから、
文章が読めるまでの動画をまとめてJES . . . 本文を読む
Toe By Toeは、イギリスのKeda Cowlingによって開発された
読み指導(特別支援)に使われている教材で、
25年以上の歴史があります。
この本の他にも、読み困難児童のための問題集や教材は多く出版されていますが
Toe by Toeは、非常に指導がシンプルでわかりやすいです。
まず面白いな、と思ったのは”目次がない”こと!
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