■本当は危険な国に出掛けたボランティア青年の消息を知ることより、連立相手の公明党との折衝やら民主党に対する分裂工作など、「選挙屋」政治家にはもっと大切なお仕事があるのでしょうに……。国会審議の中心議題となるはずの「対テロ特措法」にしたところで、アフガニスタンの復興が問題なのではなく、対米協力に少しでも現実味を加えるのが目的のように見えます。既に自民党内からはアフガニスタンなど面倒な外交問題を切り捨てて、石油を安全に輸入するための「シーレーン防衛」問題に話を転換しようという動きがあるようですから、アフガニスタン現地の人々を助ける話はどんどん霞んでいたところでしたから、本心では迷惑な思いをしているのではないか?と思っていたら、この種の問題に特に冷淡な印象の強い官房長官が、やっぱり事務的に対応してみせたのでした。
町村信孝官房長官は27日午前の記者会見で、……「安否は不明だ」と述べた。また、情報収集のため伊藤さんが連れ去られたジャララバードに日本大使館員を同日派遣することを明らかにするとともに、「一刻も早い解放に全力を尽くしている」と強調した。伊藤さんを拉致した犯行グループは、アフガンの反政府武装勢力タリバンとみられるが、町村長官は「確定できない」と述べた。また、町村長官は「(犯行グループの)居場所はアフガン当局がほぼ特定している」と述べたが、詳細な説明は避けた。さらに、日本政府として犯行グループと接触できていないことも明らかにした。
8月27日 時事通信
■身代金などの条件交渉が行われていないというは最悪で、それこそ「政治的な背景」がある狂信者が起こした凶行でる可能性が高い証拠になります。今のホイホイ総理の父上は、「人命は地球より重い」という名言?を吐いて共産主義テロリストの要求を全面的に飲んで、刑務所から懲役囚を解き放つわ莫大な身代金は支払うわ、世界中からアホかいな?と陰口をたくさん頂いたことがありましたなあ。そんな恐ろしくも恥ずかしい過去をあちこちのテロリストが思い出して、福田内閣が存在している間に「地球より重い」人質を獲って大金をせしめようなどと思わないことを祈るばかりです。
■伊藤さんの拉致事件に関して「強い憤りを感じる」と言った福田ホイホイ首相でしたが、考えてみれば殺人イチコロ餃子を作って出荷居した事件が起こった時には、この種の発言が無かったのは何故でしょう?
……外務省の山本一太副大臣は27日、記者会見し、現地で伊藤さんの捜索に当たっていた捜査当局が同日、現場周辺で日本人らしい男性の遺体を発見したことを明らかにした。現地の警察署から日本時間の同日午後2時ごろ日本側に連絡があったという。遺体には足と腹部に銃で撃たれたような跡があるという。外務省では伊藤さんの可能性もあるとみて、大使館員を派遣し、身元確認を急ぐ。
■「大使館員の派遣」がなかなか実行されないのも不思議ですが、現地の捜査当局が言う「日本人らしい男性」という表現も不思議です。まるでミッドウェイ海戦の時に打電された「敵らしきもの見ゆ」みたいな受け取った側が困惑するだけの連絡であります。人口密集地でもないのに、外国人か現地の人間なのかも見分けられない状態なのか?と非常に心配にもなります。
外務省などによると、伊藤さんは現地時間26日午前7時(日本時間同11時半)ごろ、ジャララバード近郊のダラエ・ヌールで自動小銃を持った4人組にアフガニスタン人の運転手とともに拉致されたという。地元警察が捜索中に武装勢力と銃撃戦になったという情報もある。アフガニスタン政府側は一時、「伊藤さん解放」と日本側に連絡したが、後に「誤報」だったと訂正。政府は首相官邸に情報連絡室を設置して情報収集を進めている。伊藤さんは平成15年12月から、現地で農業支援などの活動をしていたという。
8月27日 産経新聞
■現地で足掛け5年間も踏ん張っていた伊藤さんには、多くのアフガニスタン人たちが信頼を寄せ、感謝もしているそうですが、その気持ちがまったく通じない者がうろうろしているのが現状なのは悲しい話です。えてして短絡的なテロに走る若者の多くは、教育も受けられない貧困状態に育ち、それに付け込んでテロの道具に利用しようとする悪い奴らが熱心に「教育」を施して立派な?テロリストに育て上げてしまいます。貧困と教育の問題は、これからますますグローバル化した世界の大問題になって行くのは分かっているのに、「外国の福田」政権からは内政・外交の両面で、この点に関する素敵な発言は出て来ませんなあ。今でも世界中で教育を支援する活動をしている多くの日本人がいるというのに……。
町村信孝官房長官は27日午前の記者会見で、……「安否は不明だ」と述べた。また、情報収集のため伊藤さんが連れ去られたジャララバードに日本大使館員を同日派遣することを明らかにするとともに、「一刻も早い解放に全力を尽くしている」と強調した。伊藤さんを拉致した犯行グループは、アフガンの反政府武装勢力タリバンとみられるが、町村長官は「確定できない」と述べた。また、町村長官は「(犯行グループの)居場所はアフガン当局がほぼ特定している」と述べたが、詳細な説明は避けた。さらに、日本政府として犯行グループと接触できていないことも明らかにした。
8月27日 時事通信
■身代金などの条件交渉が行われていないというは最悪で、それこそ「政治的な背景」がある狂信者が起こした凶行でる可能性が高い証拠になります。今のホイホイ総理の父上は、「人命は地球より重い」という名言?を吐いて共産主義テロリストの要求を全面的に飲んで、刑務所から懲役囚を解き放つわ莫大な身代金は支払うわ、世界中からアホかいな?と陰口をたくさん頂いたことがありましたなあ。そんな恐ろしくも恥ずかしい過去をあちこちのテロリストが思い出して、福田内閣が存在している間に「地球より重い」人質を獲って大金をせしめようなどと思わないことを祈るばかりです。
■伊藤さんの拉致事件に関して「強い憤りを感じる」と言った福田ホイホイ首相でしたが、考えてみれば殺人イチコロ餃子を作って出荷居した事件が起こった時には、この種の発言が無かったのは何故でしょう?
……外務省の山本一太副大臣は27日、記者会見し、現地で伊藤さんの捜索に当たっていた捜査当局が同日、現場周辺で日本人らしい男性の遺体を発見したことを明らかにした。現地の警察署から日本時間の同日午後2時ごろ日本側に連絡があったという。遺体には足と腹部に銃で撃たれたような跡があるという。外務省では伊藤さんの可能性もあるとみて、大使館員を派遣し、身元確認を急ぐ。
■「大使館員の派遣」がなかなか実行されないのも不思議ですが、現地の捜査当局が言う「日本人らしい男性」という表現も不思議です。まるでミッドウェイ海戦の時に打電された「敵らしきもの見ゆ」みたいな受け取った側が困惑するだけの連絡であります。人口密集地でもないのに、外国人か現地の人間なのかも見分けられない状態なのか?と非常に心配にもなります。
外務省などによると、伊藤さんは現地時間26日午前7時(日本時間同11時半)ごろ、ジャララバード近郊のダラエ・ヌールで自動小銃を持った4人組にアフガニスタン人の運転手とともに拉致されたという。地元警察が捜索中に武装勢力と銃撃戦になったという情報もある。アフガニスタン政府側は一時、「伊藤さん解放」と日本側に連絡したが、後に「誤報」だったと訂正。政府は首相官邸に情報連絡室を設置して情報収集を進めている。伊藤さんは平成15年12月から、現地で農業支援などの活動をしていたという。
8月27日 産経新聞
■現地で足掛け5年間も踏ん張っていた伊藤さんには、多くのアフガニスタン人たちが信頼を寄せ、感謝もしているそうですが、その気持ちがまったく通じない者がうろうろしているのが現状なのは悲しい話です。えてして短絡的なテロに走る若者の多くは、教育も受けられない貧困状態に育ち、それに付け込んでテロの道具に利用しようとする悪い奴らが熱心に「教育」を施して立派な?テロリストに育て上げてしまいます。貧困と教育の問題は、これからますますグローバル化した世界の大問題になって行くのは分かっているのに、「外国の福田」政権からは内政・外交の両面で、この点に関する素敵な発言は出て来ませんなあ。今でも世界中で教育を支援する活動をしている多くの日本人がいるというのに……。