稲盛 和夫

稲盛 和夫

Kazuo Inamori

京セラ創業者

1932年鹿児島県生まれ、鹿児島大学工学部卒業。59年京都セラミック(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年に名誉会長。一方、84年に第二電電企画(現KDDI)を設立し、2001年に最高顧問。10年、日本航空会長に就任、12年名誉会長、15年名誉顧問。中小企業経営者のための「盛和塾」の塾長として、後進の育成にも心血を注いできた。22年8月に逝去。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネス電子版に記事を最後に執筆した時点のものです。

この著者の記事

稲盛講演録「修羅場をくぐり抜けるには“燃える闘魂”が必要である」

稲盛講演録

稲盛講演録「修羅場をくぐり抜けるには“燃える闘魂”が必要である」

私は(経営の原理原則をまとめた)「経営12カ条」の7条で、経営には岩をもうがつ「強い意志」が必要だと説いています。また8条では、「燃える闘魂」が必要ですとも言っています。「強い意志」「燃える闘魂」とは、まさに、「胆識」のことです。

稲盛講演録「可能性を信じられる人だけが壁を突破できる」

稲盛講演録

稲盛講演録「可能性を信じられる人だけが壁を突破できる」

我々は昨今、個々人の生き方から企業経営の舵取り、また国家政策や産業政策を考えるに当たっても、正論や正道をとることなく、利害得失や損得を念頭に物事を処理してきたように思います。困難を真正面から受け止め、正しいと信じる道を選択し、愚直に貫いていく勇気が、今こそ我々に求められています。

稲盛講演録「『フィロソフィ』に含まれる大切な四つの要素」

稲盛講演録

稲盛講演録「『フィロソフィ』に含まれる大切な四つの要素」

自らの人生や経営において、さまざまな困難に直面してまいりました。「フィロソフィ」の中には、そんな「困難に打ち勝つ」ための考え方がいくつもあります。それをご紹介することは、たいへん時宜に適ったことであろうと考えています。

稲盛講演録「アメーバ経営のリーダーは“全き人格者”でなければならない」

稲盛講演録

稲盛講演録「アメーバ経営のリーダーは“全き人格者”でなければならない」

会社を小さい組織に区切って、独立採算で経営するアメーバ経営では、自部門の利益を少しでも多く出さなければならないというエゴがどうしても出てきます。それを解決するには、個のエゴを追求しながらも、立場の違いを超えたさらに高い次元の判断ができるようなフィロソフィが必要となるわけです。

稲盛講演録「潜在意識に染み込む強烈な『思い』が目標を現実化する」

稲盛講演録

稲盛講演録「潜在意識に染み込む強烈な『思い』が目標を現実化する」

稲盛和夫氏は経営者の先輩である松下幸之助氏から多くのことを学んだ。中でも「思い」の大切さについて強く影響を受けた。8月31日に開催予定の「稲盛和夫研究会シンポジウム」を前に、今回は「特別編」として、稲盛氏が松下氏について語った講話(抜粋)を2つ紹介する。

稲盛講演録「全員参加経営を目指したアメーバ経営、成功のカギ」

稲盛講演録

稲盛講演録「全員参加経営を目指したアメーバ経営、成功のカギ」

全員参加経営によって従業員の経営者意識を高めていくこと。これがアメーバ経営を行う三番目の目的です。次にそのアメーバ経営の要諦についてお話しいたします。

稲盛講演録「アメーバ経営は何を目的として生まれたのか」

稲盛講演録

稲盛講演録「アメーバ経営は何を目的として生まれたのか」

アメーバ経営とは、京セラの経営理念、経営哲学を実現していくために私がつくり出した経営管理の方法です。アメーバ経営を理解する上で一番大切なアメーバ経営の目的について、その誕生の経緯とともにお話ししていきます。

稲盛講演録「真のリーダーに必要な公平無私の心」

稲盛講演録

稲盛講演録「真のリーダーに必要な公平無私の心」

リーダーが持つべき最も大事なものは、一言で申しますと「公平無私」ということであります。リーダーが過ちを犯すのは、自分というものを大事にすることから起こってきます。

稲盛講演録「すべてのリーダーは恥を知れ、倫理観を信念に高めよ」

稲盛講演録

稲盛講演録「すべてのリーダーは恥を知れ、倫理観を信念に高めよ」

「今日『21世紀の日本が取り戻すべき社会的規範』について、私の意見を述べてみたいと思います。リーダーがどういう哲学を持つべきか、つまり我々経営者自身もそうでありますが、あらゆる組織のリーダーが持つべき規範についてお話ししてみたいと思っています。」

稲盛講演録「後継社長にすべき人の5つの条件」

稲盛講演録

稲盛講演録「後継社長にすべき人の5つの条件」

企業存亡に関わる後継者選定の条件をどこに置けばよいのでしょうか。このことについて、私はかつてある塾生の質問に答えて、社長にすべき人の5つの条件について述べたことがあります。