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HowToTransifex
作業の手順はおおまかに次の通りです
- 翻訳作業環境を選ぶ
- 翻訳作業に必要な知識に目を通す
- Transifexで翻訳する
これ以降の作業は CI で行われ、人の手は不要です。
Transifex にログイン後、Python プロジェクトの Languages > Japanese を開いて、翻訳したいファイルを探します。ファイル名は、URLのパスの /
が --
に置換されたものになります。
翻訳したいファイル名をクリックするとダイアログが出るので、 翻訳 というボタンを押すと、翻訳画面に移動できます。
翻訳画面は3ペインになっていて、左が原文のリストが表示されるメッセージ一覧、真ん中がメッセージ一覧で選択したメッセージを翻訳する翻訳画面、そして右または下(画面の幅によって変わります)に提案や用語集などが表示されます。
翻訳画面で 原文 に対応する 翻訳文 を入力し、保存ボタンを押すとその翻訳が登録されます。ショートカットの TAB キーで保存しつつ次のメッセージに移動できます。
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翻訳画面の設定(右上の歯車ボタン)のオススメ
- エディターの初期設定
- オフ プレースホルダのショートカットを使用
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オン RAWエディタモードを有効化
- ↑どちらもreSTのマークアップを見るために必要な設定です
- 他の設定はお好みで
- キーボードショートカット
- 好きなものを使って作業効率アップしましょう
- エディターの初期設定
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翻訳時は、ブラウザで該当の箇所を確認し、前後のコンテキストまで把握した上で翻訳しましょう。
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提案 も確認してください。とくに原文にマークアップのみの修正が入った場合など、一度翻訳した文章がほぼそのままちょっと変わっただけの場合、もとの翻訳文が 提案 に表示されるので、翻訳文の右下にある「使用する」マークをクリックしてから、原文の違いを翻訳文に反映させてください。
自分の使い慣れたエディタで作業することもできます。
Python プロジェクトの Languages > Japaneseから翻訳したいファイルを選び、 翻訳用にダウンロード のリンクを押します。 po ファイルという形式のテキストファイルで、原文の断片とそれに対応する訳文の断片が交互に並びます。 msgid で始まる行に原文があるので、それに対応する訳文を msgstr で始まる部分に書いていきます。 Emacs の po-mode のように po ファイル専用の編集ツールもあります。
詳しくは Wikipedia:gettext などを参照してください。
翻訳が進んだら再度 Python プロジェクトの Languages > Japaneseから翻訳したファイルを選び、 ファイルをアップロード リンクでファイルをアップロードします。
- 英語
- 辞書を引いて適切な訳語を見付ける
- 翻訳者とは言っても辞書は使います
- 文法を見て取れるくらいの知識
- 高校英語までで充分なので復習しながら読み取りましょう
- 辞書を引いて適切な訳語を見付ける
- 日本語
- 広い語彙を持っていると、適切な訳語が作れます
- 本を読んでると有利かも
- 広い語彙を持っていると、適切な訳語が作れます
- reStructuredText
- インラインマークアップ を参照してください
- 「この文は正確に翻訳できる自信がない」と思った場合は翻訳はせず、プロジェクトチームで相談しましょう
- 嘘の訳文を載せるよりは、原文そのままを選びましょう
Python のドキュメントのマークアップには、 docutils プロジェクトによって開発された reStructuredText に独自のディレクティブを追加して拡張して利用しています。 そして、 Sphinx というツールセットを利用して、HTML 出力へと変換しています。
reST の インラインマークアップ を参照してください。