.emacsを読み込んでくれない

僕もそう思います。 プルダウンメニューからでも良いですし、いずれにせよ起動した後 *Messages* バッファを開いてみてみてください。 Emacs Lispは文字通り「インタプリタ」なんで、プログラム(.emacs)を読み込んで、エラーがあると、そのエラー以降は処理されません。 *Massages*のエラー表示をヒントとしてC-s辺りで.emacs上をインクリメンタル検索して、「怪しい場所」をコメントアウトして再起動してみましょう。 実はこう言う事が「ちょっと環境が変わった」だけでちょくちょく起きたりします。 例えば、僕の場合、auto-install.elってのを入れていて、ネット経由でEmacs Wikiから欲しいファイルをダウンロード/コンパイル出来るようにしています。非常に便利なんですね。 んで、そのコードがここ、なんですけど。 (auto-install-update-emacswiki-package-name t) たまたま、昨日、自分のノートを外出時に持ち出して、全くネット無しの環境で、Emacsを立ち上げました。そうするとエラーが起きたのです(笑)。 *Messages*を確認すると 「Emacs Wikiが見つかりません。」 とか出ています。ああ、そうか。ネットに繋げてないもんな、と。 (別な言い方すると、仮にEmacs Wikiのサーバーが落ちたら、それだけでバグる、って事ですよね) んで、もうこう言う場合は上記コードをコメントアウトするわけです。僕の.emacsは現時点で1,881行もあるんで、一々読んで探してられないわけです。C-sでインクリメンタル検索を「Wiki」ってキーワードで探したりして、そこをコメントアウトすれば無事起動しました。 まあ、そう言う感じでちょこちょこと「不具合」が起きる場合もあるんで、対処法は身につけていた方が良いですね。