郊外から抗う1人の男の、物語の始まりーDEATHRO、渾身の1stソロ・アルバムを配信&インタヴュー
2015年10月に無期限の活動休止を宣言したハードコア・パンク・バンド、COSMIC NEUROSEのヴォーカリストであったDEATHRO。同年12月よりソロ活動を開始し、2016年3月には8cmシングル、『BE MYSELF』をリリースし、発表された楽曲が2曲ながら開催されたワンマン・ライヴを満員御礼にて成功させる。その後も全国各地で圧倒的なライヴを繰り広げる中、ソロ活動開始より1年、待望となるソロ1stアルバム『PROLOGUE』を完成させた。レコーディングには、ライヴにも参加しているFUCKER(Less Than TV)、YUKARI (Limited Express (has gone? ) / ニーハオ! )、小野寺陽多(GROANING GROOVE / DAIEI SPRAY)、カワマタマコト(Not it? Yeah! )に加え、サックスに佐藤慧(HEI TANAKA)がゲスト参加しており、本人が掲げているトラディショナルなジャパニーズ・ビート・ロックと現在進行形のUS・インディー、ガレージ、パンク、オルタナティヴ・ロックの融合=〈ORIGINAL KEN-O STYLE〉サウンドの骨をガッチリと支えている。OTOTOYではこのアルバムの発売を記念し本人へのインタヴューを敢行。「PERFECT POST J-ROCK」はここにある。
DEATHRO / PROLOGUE
【配信形態】
16bit/44.1kHz(WAV / ALAC / FLAC) / AAC / MP3
【価格】
アルバム 1404円(税込) / 単曲 216円(税込)
【収録曲】
01. BE MYSELF (PROLOGUE Edition) / 02. WEEKEND CRASH / 03. RAIN / 04. TRUE AGAINST LIES / 05. RUNAWAY ANIMAL / 06. CRAZY FOR YOU / 07. BOYS&GIRLS (PROLOGUE Edition) / 08. PARADOX / 09. SUBURBS / 10. UNDER THE RAINBOW
※ファイル形式について
※アルバムをまとめ購入いただくと、特典映像として「2016/11/23 METEOTIC NIGHT OKAYAMA at YEBISU YA PRO(撮影&編集 大石規湖)」が付属いたします。
INTERVIEW : DEATHRO
COSMIC NEUROSEの活動休止から2ヶ月後のソロとしての初ステージから今に至るまで、何度もその凄まじいステージングを見ている中で、いつのまにか口ずさめるようになっていたあの曲、この曲たちが、こうしてパッケージングされたことがまず、とても嬉しい。使い古されてしまったジャパニーズ・ビート・ロック×現行のUS・インディー、ガレージ、パンク、オルタナティヴ・ロック×神奈川県央という計算式は、そこに真にオルタナティヴな音楽があることを教えてくれるだろう。先日岡山にて開催された〈Less Than TV〉主催、「METEOTIC NIGHT 岡山」に同行させてもらい、その道中、彼に話を伺った。
インタヴュー、構成 : 高木 理太
写真 : 浦 将志
自分でジャッジしなきゃいけなくなったから、そこで1人になったんだなって
ーーCOSMIC NEUROSEの無期限活動休止前の最後のライヴが2015年の10月、そこから2ヶ月後にはソロとして初ステージでしたよね。そこから1年近くが経ちましたけど、あっという間じゃなかったですか?
結構長かったよ、やっぱり。ソロのデモを作り始めたのが、その最後のライヴの次の日からだから。
ーーライヴを頻繁に見てる側としては、ソロとして形になってきたのかなって思いますけど。
まだまだかな。今までは勢いで来れたのかなって思うし。6月にやったワンマンの映像とかを見返したんだけど、全然理想とは違うし、その理想形はかなり遠いところにあるかな。理想形になれるように毎回トライはしてるけど。
ーーハードコア・パンクからロックへと、やる音楽を変える上で曲作りに対して意識の変化ってありました?
曲作りに関しては、自分のクセとかに逆らわず、素直に出来たものをそのまま、ひねらずに出すっていうのはあったよね。でも、最初にデモを作った時に、シングルを録ってもらった荒金(康佑)くん(Elektro Humangel)に何曲か聴いてもらったんだけど、それは比較的グランジっぽい感じ、リフ主体の感じが多くて。そこで、もっとみんなが期待しているDEATHRO像みたいなものをやってもいいんじゃない? って言われてからはメロディを意識して作ったかな。それがアルバムの中の曲だと「RAIN」、「SUBURBS」、「UNDER THE RAINBOW」とかかな。ただ、やっぱりひねくれものだから、癖はあるってすごい言われるけど。
ーー確かにその3曲は、ものすごくキャッチーな感じがします。
その辺も意識しすぎると難しいのかなと思ったけど、作ってみたら割とアドバイスをもらった後に作った曲の方がしっくりきてるかなって。ソロをやる上で一番最初に作ったのが「BE MYSELF」なんだけど、この曲めちゃくちゃ歌いづらいんだよね(笑)。まだ自分の中でどういうメロディラインが1番フィットしてるかってのがまだ分かってない状態で作ってるからさ。
ーーでも皮肉なことに、その歌うのがキツい「BE MYSELF」はライヴでは欠かせない曲になってるってますもんね(笑)。アルバムに再録されたものを聴くと、シングルが出てから時間も経ったからか、もう自分のものになっているような感じもしますけど。
それでも、アルバムのレコーディングの時に「BE MYSELF」20回以上は歌い直してるよ(笑)。レコーディングは1日で終わらせるつもりで、「BE MYSELF」を最後に録ったんだけど、声が出なくて1日延ばしたのね。それでも歌いに歌ったんだけど。それぐらい、この曲は歌いにくい曲なんだよね。レコーディングに関して思ったのは、歌入れした時に、エンジニアの人にはピッチも合ってて問題ないって言われたんだけど、歌ってる自分の気持ちはブレちゃってて納得がいってなくて。そういう時に自分でジャッジしなきゃいけなくなったから、そこで1人になったんだなって思ったね。バンドの時だったらメンバーの判断で、それでもいいんじゃないかってなっただろうし。
ーーそれはソロにならなければ、分からなかった悩みしれないですね。
あと、やっぱり一回やりたかったんだよね。もう1回歌わせてくださいっていうの(笑)。ヴォーカリストである以上は1、2回歌ってそれでOKっていうのじゃダメだと思うし。
ーーあとは、「TRUE AGAINST LIES」も今までだったら絶対に出来なかったであろうバラード・ナンバーですよね。ソロを始めた頃のライヴは弾き語りで演奏してましたけど、今回バンド・バージョンで入れたのには何か理由があるんですか?
いや、ゆくゆくはバンドでやるつもりでいたんだけど、その段階では間に合ってなくて。ワンマンの前にバンド・バージョンのデモを作って。
ーー今回のアルバムに入っている曲のアレンジって全部DEATHROさんなんですか?
ほぼほぼね。いろいろな音楽を参考にしつつ、コード進行とリフとメロディから考えて、ドラムの絡め方だったりも。ギター・ソロもそのまま小野ちゃん(小野寺陽多)に伝える感じで作ったし。「TRUE〜」のギター・ソロに関しては酒井(大明)くん(OHAYO MOUNTAIN ROAD)が考えてくれたんだけど。今の自分のやりたいことをライヴで表現する為には、今の布陣はベストだと思ってるけど、今後作り方によっては自分がギターのコードと歌のメロディだけ作って、アレンジはまるっきり誰かにお願いするのとかもやってみたいかも。
ーー1人になって自由度が上がったからこそ、そういう全然違うアプローチも可能ですもんね。
フォーマットが決まってないっていうのならではだし、そこは強みだよね。今回は都合が合わなかったけど、酒井くんともやってみたいし、ブラス・アレンジとかストリングス・アレンジの入った曲だったり、鍵盤入れたりとかも興味あるしね。とりあえず今回は1枚目だからバンド・サウンドでどこまでやれるかっていう。
ーーなるほど。その中で、今回6曲目の「CRAZY FOR YOU」では佐藤(慧)さん(HEI TANAKA)のサックスがゲストとして参加してますけど、これには何か理由が?
なんとなくサックスを入れたいなと思ってはいて、夜明け前の薄暗いをイメージした曲だから、ムーディーさを出したくて。半分ノリでオファーしたんだけど、バッチリとハマったかな。
好きとか嫌いじゃなくて、自分はそこでしか生きられない
ーー歌い方については意識的な変化とかはありました?
あんまり変わってないかな。レコーディングやデモは歌い込んだから、どういう風に出せば、上手くなくてもカッコ良く聞こえるかっていうのは自分なりに掴めてきたかなってのはあると思う。
ーーなるほど。ソロとしてやることや、ヴォーカリストとしての意識はどうですか?
ハードコア・パンクってやっぱりある程度聴き手を限定する音楽だと思うし、ハードコア・パンクと歌モノは別だから多くの人に届けるための聴きやすさは意識したね。自分がやろうとしてるJ-ROCK的なアプローチって、20何年か前にムーヴメントになって、ポピュラリティを獲得した音楽の手法なんだけど、それでもう1度ポピュラリティを獲得、打ち出したいってのはすごいあって。
ーーでも別にポピュラリティを打ち出すのがメインじゃないですよね? 自分のやりたいことがこういうものだったっていうだけで。
結果的にね(笑)。単純に自分がやりたいことが、メロディへの欲求だったんだよね。やっぱり、こういうJ-ROCK的なアプローチって、冗談でやってるのか本気でやってるのかっていうのはよく聞かれたりするんだけど、自分としてはもちろん本気で。そういうのがジョークとかパロディにしかならなくなってしまったってことがすごい悔しくて。子供の頃からそういうものを好きで聴いていた身としては、そういうものが本当にカッコ良いものだってのは打ち出したいよね。だからこそ、この前Have A Nice Day! に呼んでもらったDOMMUNEで、口パクで「BE MYSELF」を歌った時は結構リアクション貰えて嬉しかった。前だったらそういうところには出なかったと思うんだよね。誤解されたくなかったし。今では誤解されたらされたで、その誤解から入ってもらってもいいかなって思ってる。
ーーそれはソロをやる上での大きな動機に違いないですね。
なんか悔しいんだよね。多分今の若い子とかは、そういう音楽が昔人気があったって感覚も分からないだろうし。
ーーそうでしょうね。
ミュージック・ステーションに毎週、顔が白塗りだったり、メイクをした、パッと見では性別も判断出来ないような人たちが我が物顔で座ってたりとかね。
ーーDEATHROさんが影響を大きく受けた、その辺のロックって具体的には何ですか?
元々自分が小学校高学年ぐらいから熱心にうちの兄貴とか姉貴の影響で、氷室京介さんやBOOWYを聴いてて。その後、中学上がる頃に当時メジャーデビューしたてだったPENICILLINだとか、ROUAGEだとかその辺を聴いて。ちょうどその頃に「バンドやろうぜ」とかで各ギタリストが推す名盤特集みたいな時にROUAGEのRIKAさんがD’ERLANGERの『LA VIE EN ROSE』を挙げてて。ちょうどその頃ぐらいにはD’ERLANGERは解散しちゃってたんだけど、そのアルバムのリマスター盤が廉価で売ってて。それを兄貴と聞いてたんだけど、それは衝撃的だったね。自分たちが幼稚園に上がるか上がらないかぐらいでこんなカッコ良い音楽があったんだって。
ーーなるほど。
ちょうどそのタイミングで、そのD'ERLANGERの瀧川さんと菊池さんが、今はCRAZEっていうバンドをやってるのを知って、それで聞いたりとか。よく、自分のスタイルがBOOWYだの氷室さんだのって言われるんだけど、本当は全然違うんだよね。本当はCRAZEからの影響が大きくて。何故か地方の人にはこれをよく見抜かれるんだけど(笑)。
ーーそれは地方の方が、そういうのが好きな人が多いってことですか?
そう。面白いことに東京じゃないところほどそういう人がいるんだよね(笑)。札幌でライヴした時なんだけど、いつものメンバーじゃないから変名の「D≒ATHRΦ」名義で出たんだけど、そしたらお客さんにD≒SIRE好きですよね? って言われて。ちょうど自分と同世代くらいの人で。多分だけど、J-ROCKってのは郊外の音楽なんだろうね。
ーー自分も地方出身なので、都会と地方の情報の伝達差のいびつな感じってすごく分かります。だからこそ独自のものも生まれやすいというか。
やってる人たちもどんぴしゃで東京の人っていないんだよね。GLAYは函館だし、LUNA SEAは町田、BOOWY、BUCK-TICKも群馬だし。
ーー地元である神奈川の県央に対して、愛憎入り混じる感じはありますか?
嫌だなって気持ちは無いね。何も無いなとは思ってるけど。車で都内は出れるしさ。好きとか嫌いじゃなくて、自分はそこでしか生きられないだよね。それこそ都内に仕事である介助職で週の半分は泊まりで出てたりするし。だから自分のいる場所は神奈川のあの辺なんだと思う。孤独だけど。
ーーだからこそ、DEATHROさんの掲げている〈ORIGINAL KEN-O STYLE〉っていうのは、どういう思いで掲げているんでしょうか?
それは、県央には自分しかいないからっていう。そこは死守したいんだよ。そこで自分のオリジナル、ローカルを打ち出していくっていう。そこは今までのJ-ROCKには無かったことだと思うし。
ーー結構びっくりしたのが、「SUBURBS」の歌詞で「イオンモール」って単語が出てくるじゃないですか。「イオンモール」って単語が歌詞の中で出てくるってなかなか無いなと思って。
イオンモールって単語に引っかかるとは思わなかった(笑)。でもそういう世界なんだよね。どんどんデカい商業施設が出来てきて、画一化した。それが悪いって言われるけど、郊外の人たちにとってはそこがプレイ・グラウンドなんだよ。だからそこに揶揄の気持ちは無くて。あと県央は車で自己主張するやつが多い。オタクもヤンキーも。前にもスモーク焚いてる車とか(笑)。マシンがインター・フェイスだからね。
いい曲を作るってのが今の自分にとってのプライオリティ
ーーパンクやハードコアに出会ったのも同時期ですか?
そうだね。中2で雑誌のフールズメイトを買うようになって。初期はニュー・ウェーヴが強かったんだけど、自分が見始めた頃には7割ぐらいはヴィジュアル系になってて。でも、白黒ページではBOREDOMSの特集があったり、ディスク・レヴューのところには、レスザンやZKをはじめとしたハードコア・パンクの紹介があって。U.G. MANも『LIVE IN 20000V』がレヴューが乗ってたからそこで名前を知ったし。COALTAR OF THE DEEPERSなんかは、SUGIZOさんとか今井寿さんが推してたから名前は知ってて。NUKEY PIKESも「M GAZETTE」っていうESPが出してた雑誌のディスク・レヴューで知ったりだとか。その辺に出会ってからはパンク・ハードコアにのめりこんだのかな。
ーーそうしてU.G.MANとかに出会って、今こうしてU.G. MANのメンバーが横でギターを弾いてるっていうのって、付き合いも古いから今更どうこうっていうのもないのかもしれないですけど、結構ドラマチックなことですよね。
そう、しかもそういうの出会う前に好きだった音楽のような音を、今一緒に鳴らしてるってのは不思議なことだよね。
ーー音楽以外で、影響を受けたものって何かあります?
中野孝次さんっていう人がいて、昔雑誌のDOLLで「ハラスのいた日々」が紹介されててそれで知ったんだけど、その人が國學院大学でドイツ語教えてたり、翻訳家として日本で初めてカフカの「城」を東大にいる時に訳してたりしていて。中野さんはずっとドイツ語をやってたから、西洋のものに憧れてたんだけど、仕事の関係でヨーロッパに1年滞在したのね。そこで自分の憧れは想像でしかないことに気づいて。ヨーロッパであろうと日常の生存がただあるだけだなんだっていう。日本に帰ってきて自分の国のことを知らないことに気付いて、そこからは日本の古典を漁るようになって。中野さんが最晩年に書いたのが「すらすら読める徒然草」っていう作品で、その作品で吉田兼好にハマって。中野さんは紀元前の哲学者のセネカっていう人の現代語訳もやってるんだけど、その人からの影響もあるかな。
ーーなるほど。
その人たちからの影響は「BE MYSELF」にも引用させてもらってるし。人にどう思われるかとかを気にしてたらこんなことやってないんだよね。兼好しかり、セネカもそうだけど、使い古された言葉でも、真っ当なことをするってこと、すなわち自分にとってはいい曲を作るってのが今の自分にとってのプライオリティなのかなって。あとは、テレビ番組で、昔TBSでやってた「ガチンコ! 」かな。
ーー意外です(笑)。それは何故?
あの出来レースながらも体当たりでやってる感じとか。割と演出とかが決まってる感じが好きなんだよね。ちゃんと字幕で説明しちゃう感じとか(笑)。
ーーオチまで見えるみたいな感じですかね。脚本・演出みたいなものがある感じは、DEATHROさんのステージングから感じるところはあります。
やっぱりこうきたかっていう。自分で舞台監督みたいにはなってるかな。ここはこうしたいていう。人間力がないのを自覚してるから、そこはそういう仕込みでカバーしてるというか。
ーー今後、DEATHROさんの見せ方として、もっとロック・スター的な見せ方をしていきたいとか、逆にパーソナルな部分をどんどんさらけ出していきたいとかってあります?
ポジションが出来るとドンドン大口叩いたりするような奴じゃなくて、自分としては、普通のやつになっていきたいんだよね。3.11の震災以降、エキセントリックな言動だとか、ぶっ飛んだ発想とかって何も役に立たないんだなってのは良く分かったし。いかに無力かってのを思い知らされた感はあるよね。真っ当にやるのが1番なのかなって。
ーーそれは自身の生活においてもですか?
そういうところもそうだし、音楽をやるにしてもね。ぶっ飛んだことやるより、こうして使い古された手法で良い曲を書きたいというか。最終的な理想はそこなんだよね。誰かの生活の一部になるような、ふとした時に口ずさめるような歌を書きたい。多分だけど、自分のライヴに来てくれてる人とかには、既に見透かされてると思うんだよね。片田舎でうだつが上がんない奴が無理に無理を重ねて、それでもやり切るっていうのが。周りにすごい人たちがたくさんいるから、自分の中ではやりきったと思ったことは1度も無いし、自分なんて全然やりきれてないなと思ってコンプレックスにはなってるけど、それでもっていうね。ライヴでリアクションしてくれてる人は、うだつがあがらなくても腐らずにカッコつけ続ければここまでやれるんだっていう、そこのリアリティに反応してくれてるんじゃないかなと思ってるし、うだつがあがらないことを開き直ることほど、恥ずかしいことは無いと思ってる。自分の住む、県央には文化とか無いけど、ハードコア・パンクは文化とか、フィロソフィーだったり、モア・ザン・ミュージックなものじゃない? でも、今の自分はそれよりも"音楽"がやりたいんだよ。
1stソロ・シングル『BE MYSELF』は独占ハイレゾにて好評配信中!!
DEATHRO / BE MYSELF(24bit/48kHz)
ミュージシャンに小野寺陽多(Guitar from GROANING GROOVE/DAIEI SPRAY)、カワマタマコト(Bass from Not it?Yeah!/ex.東京スーパースターズ)、今岡零(Drums from MOONSCAPE/Sun Beam Sun)、レコーディング&ミキシングに荒金康佑氏(Elektro Humangel)、マスタリングエンジニアに中村宗一郎氏(PEACE MUSIC)を迎え制作された1stシングル。アルバムとは別録音となっています。OTOTOYでは購入者特典として、同じ神奈川県央の盟友、SUN BEAM SUNの弾き語りカバー音源を収録。
LIVE INFORMATION
TOUR -THE END OF PROLOGUE 2016-
Musicians
Drums : Makoto Kawamata
Bass : Yota Onodera
Guitar : IxTxOxP
SHOOTMASTER presents. SCUM忘年会2016
12月10日(土)@宮城県 仙台BIRD LAND
料金 : 前売 2,000(+1drink)
開場 : 17:00 / 開演 : 17:30
【出演】
DORAID / 偶想DROP / OiDAKI / Clinton Albert Feissner / DESPERDICIO / SHOOTMASTER
KIDZ ME DEADLY 34
2016年12月17日(土)@岡山県 津山K2
料金 : 前売 2,500
開場 : 16:30 / 開演 : 17:00
【出演】
SUPER DUMB / And Protector / THE PRACTICE / thinkabout / MY OWN CHANGE / DESERVE TO DIE / SKIZOPHRENIA! / S.E.X 4eva / BOOGIE TRIBE / CHOP AROUND / SKM
【DJ】
ayustet / INSIDE PHAT / 1-EIGHTY / navy / AYAKA(aaps) / tsutomu / 奏
【FOOD】
D.I.Y creation’s -肉ハサミ屋 / コーヒー食堂レインボー / 暗黒
2016年12月18日(日)@静岡県 浜松G-SIDE
料金:未定
開場 / 開演:未定
TOUR -THE END OF PROLOGUE 2017-
Musicians
Drums : Makoto Kawamata
Bass : YUKARI
Guitar : Yota Onodera
Guitar : FUCKER
2016年1月28日(土)@大阪府 心斎橋火影
料金:未定
開場 / 開演 : 未定
【出演】
HARD CORE DUDE / manchester school≡ / FAAFAAZ / MASTERPEACE
nurse green vol.33
2016年1月29日(日)@愛知県 名古屋spazio rita
料金:前売¥2,000(+1drink)
開場 : 18:30 / 開演 : 19:00
【出演】
Gofish / Campanella / THE ACT WE ACT
【DJ】
KURO
2016年2月10日(金)@東京都 下北沢THREE(ワンマン)
料金:前売¥1,500(+1drink)
開場 : 20:00 / 開演 : 20:30 (22:00終演予定)
PROFILE
DEATHRO
Rock Vocalist/Singer Song Writer
1984年12月30日生まれ、神奈川県央地域出身&在住。2005年ANGEL O.D.のボーカリストとして「LOW VISION/ANGEL O.D.」split CDでLessThanTVよりCDデビュー。同年自身のバンドCOSMIC NEUROSEを結成。10年間で4枚のオリジナルアルバムのリリースや全国各地でライブ活動を行う。
2015年10月COSMIC NEUROSE無期限の活動休止に伴い、ソロアーティストとしての活動を表明。バンドの活動休止から僅か2カ月後の12月に初ステージを踏み、2016年3月ソロデビューシングル「BE MYSELF」を8cmCDでリリースしコンセプチュアルなPVとともに話題を呼び、6月には発売記念ライヴとして渋谷HOMEにて「STRANGERS ROCK SHOW」と題したワンマンライヴを決行。活動開始から半年にもかかわらず満員御礼の大盛況を博した。その後も、名古屋/静岡/富山/福岡/札幌/福島/岡山と各地にてインパクトを与えるステージを繰り広げている。
8ビートを基調としたトラディショナルなジャパニーズビートロックと現在進行形のUSインディ/ガレージ/パンク/オルタナティブロックの融合したサウンドをORIGINAL KEN-O STYLEと称し地元神奈川央を拠点に楽曲制作、全国各地でライブ活動を行っている。