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「中宮さまがご懐妊あそばされた」 そういえば、中宮さまは『658km、陽子の旅』にも出てきた!(先日オンデマンドで)
NHK 映像の世紀バタフライエフェクト「東京 戦後ゼロ年」を視聴した。 焼け残った市街地やごった返す闇市は、映画で繰り返し目にした光景そのままだった。思い出したのは『浮雲』とか『麻雀放浪記』とか『ゴジラ−1.0』とか。 番組のナレーションは、坂口安吾…
「帝のお心の乱れが収まれば、天変地異は収まります」 「左大臣様の姫君であらねば…」 「入内は彰子様が背負われた宿命にございます」 ーー晴明というかユースケが断言していた。(光る君へ) 今じゃ誰ひとりそんなメカニズムを信じているわけがない、わけで…
ジュウシマツは人に飼われるようになって求愛の鳴き声が装飾化・複雑化したと言われているが、『光る君へ』の時代にも、過酷な世間とは隔絶した宮中という環境があってこそ、長大な物語や優美な随筆も、余裕をもって生き長らえることができたのだろう。
高校時代の国語の時間を思い出した。『光る君へ』。枕草子 始まりの秘話(?) 平安の世は政変も優雅だ。ウクライナやガザも剃髪とか島流しで収めておけばいいのに。それにしても太宰府は西サハラとかそれぐらい遠いのか(旅行希望)。 と思いきや「松原客館…
野村萬斎がいちばんすごいね
この世の中の「いいね」を、空耳アワーのスタッフジャンパーぐらいの頻度にとどめるようにしたらどうだろう。
宮崎駿の最近のドキュメンタリーに、ふらっと入り込んできた感じの高畑勲が、自分の率いる制作が難航していたものの、「は? スケジュールの制約に合わせて仕事を早めるなんてことはしませんよ。するわけがありません」(主旨)的な断言をしていたのを思い出…
NHK「ヒューマニエンス 」最終回が面白かった。私たち自身の理由をめぐる妄想...... www.nhk.jp 旅する人類ということでは、私も以前思いを巡らせた。 https://tokyocat.hatenadiary.jp/entry/20091227/p1
話題になっている『R-1グランプリ 2024』の吉住のネタをさっき視聴した。 自由について考え続けること、そういうものを私は好むかな。 (3月12日) ロバート・ダウニーJr.とエマ・ストーンのオスカー受賞シーンをツイッターでさっき視聴した。 除けものにさ…
https://tokyocat.hatenadiary.jp/entry/2024/02/27/000000 続く↓ 『光る君へ』では前回も花山天皇の死んだ后が巫女にのりうつって出てきて壮観だったし、かたや『ねじまき鳥クロニクル』がまた加納マルタとか思い切りまるきりスピリチュアルで、だがしかし…
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/actions/sogi.html 性の教え。神の教え。そして教会の見解。 あるいは、適切にもほどがある、という感じか。 (2月11日)その関連 https://www.tbs.co.jp/futekisetsunimohodogaaru/ TBSドラマ『不適切にもほどがある』…
(2月4日) 「この世に思い残すことがあるゆえ、成仏できないのだな?」 まったくだ。今の時代だって、いやむしろ今の時代だからこそ、思い残すことは誰でもあまりに多い。1040年前(984年)に霊媒を頼りにした切実さはよく分かる。いや今の時代でも、霊媒に…
「お目にとまらない自信はありますの」! ーー視聴率のことか?
小泉進次郎さんのサーフィン、ことごとく絶賛されていて、驚いた。こうなったら次は、『VIVANT』最終回とかに、まさかの出現となり、なんとなくつのってきたもやもやを全部さあっと回収してしまえばいいのだ。 * 大学の評価を嬉々としてやっているように見…
井上達夫さんがライオンみたいだった。BSフジ LIVE プライムニュース。 * 「〇〇とはなんだ/これが○○だ」テンプレート
諸行無常。 戦後が長すぎて、戦後でなくなってからがまた長すぎて、こうなった日本社会、紅白? へのへのかっぱ(氷川きよし)
あした休みなので、これを見ることにした。 【呉座Solo】大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を歴史学者・呉座勇一が解説① - YouTube ウェルメイドな『鎌倉殿』をずっと面白く見てきた者に、この手作り感いっぱいの解説は、主旋律に寄り添った最高のオブリガートで、…
仕事の山場はいつも自分のキャパシティを超え、心身とも疲弊し、大河ドラマならこれは戦(いくさ)なのかと思う。戦がそんなに生易しくないだろうとは思うが、私たちの仕事もそんなに生易しくないだろうとも思う。 しかし、鎌倉の武士にも穏やかな日々はあっ…
そういえば先日は山県有朋の歌だったが、昨日は昨日で源実朝の歌に大勢の日本国民の心が動いたことだろう。和歌の国の私たち。こちらはリフレインがなかったので、私がもう一度。 大海の磯もとどろに寄する波 割れて砕けて裂けて散るかも 割れて砕けて裂けて…
「戦など誰がしたいと思うか!」(畠山重忠) ※ ともあれ、これ、映画『アウトレイジ』っぽくなってきた。
www.nhk.jp 「ヒューマン・エイジ 人間の時代」プロローグ(NHK) 視聴した。 ちょいと叙情的で説教臭いけど、まあ見るかな。2025年まで続くらしい。
『鎌倉殿の13人』、盤石のドタバタをまぶしつつ、しだいに青年 義時のビルドゥングスロマン(教養小説)っぽい趣きに。今回は特に。さてしかし、次はピカレスク、次はホラー、スプラッターと、容赦なく切り替わっていく予感も。 ともあれ義時はまだ出来事の…
「新人類」世代。「ふぞろいの林檎たち」世代。 www3.nhk.or.jp 「ふぞろい」の3人でいうと、おそらく仲手川くん(中井貴一)が彼のキャラ。 君主を「さま」と呼ぶのは、なにか大きな幻想(物語)に支えられているのだろうが、「彼」と呼ぶのも、また別の大…
今年は大河を見るか。 「わりといいやつだったな」(時政による頼朝の第一印象) https://www.nhk.or.jp/kamakura13/cast/01ito.html 伊豆が流刑地だったというのは、ふだん思うことはない。1175年。――温泉に行きたい! 頼朝28歳前後。 * (1月27日) 北条…
『大豆田とわ子と三人の元夫』。 第6回のサプライズはたしかに驚いたけれど、そもそも、第5回で、元夫の1人が好きだった人は誰だったのか、とわ子がふっと気がついてしまう、その絶妙に仕掛けられた長いくだりが、じつに印象深く、心憎かった。 その答えが画…
昨夜は『古畑任三郎』シリーズを夜中にネットで見てしまった。5本も。面白いし実にみごとに構成されていると言うしかない。1994年のある瞬間に、三谷幸喜のあの独特の台本と、田村正和のあの独特の演技が、爆誕・デビューしたのだな〜という感慨。
感動した。素晴らしかった。
視聴中。 NHK Eテレ ETV特集「原発事故“最悪のシナリオ”〜そのとき誰が命を懸けるのか〜」(2021年3月6日放送) https://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/episode/te/Y3YKKKNVNP/ 《「自衛隊に原子炉の管理を任せます」と(勝俣会長から)言われたんです…
芥川賞「推し、燃ゆ」を読んだ。タイトルと冒頭のスピード感から、戯画的ノリで暴走していくかと予測したら、違った。ADHDと思われる心の不調が、推し活動と並んで前景化し、学校とネットとバイトの日々を、とろ火で煮込みながら描写していく体。丹精で客観…