ヘルプ
マイページ
サーフィンは、「若者にアピールできる」と東京五輪の追加競技として採用された。先端がとがったショートボードという長さ6フ…[続きを読む]
男女各2の出場枠がある。19年のチャンピオンシップツアーの成績で男子1枠は内定。残りは20年10月~21年2月ごろに開催予定のワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当)の成績に、19年9月のWGの成績を加味して決める。
※2020年7月17日現在
サーフボードという板を使って波に乗り、テクニックを競う。東京2020大会で新たに採用される競技。古代ポリネシア人によって始められ、ハワイで育った海のスポーツだ。これを広めたのはストックホルム1912大会とアントワープ1920大会の水泳で金メダルを獲得した、ハワイ出身のデューク・カハナモク(アメリカ)。カハナモクは近代サーフィンの父と呼ばれている。
サーフィンはサーフボードのサイズによって大きく2つに分けられる。古くから親しまれたのは、長さ9フィート(約274センチメートル)以上のロングボードで、ボード上を歩くテクニックが中心となる。一方、1970年前後に登場したショートボードは、長さ6フィート(約183センチメートル)前後でボードの先端がとがっている。こちらは細かいターンがしやすいタイプだ。ショートボードは、それまで平面的な動きだったサーフィンに縦の動きを与え、三次元のダイナミックな技を可能にした。東京2020大会のサーフィンは、このショートボードで行う。
競技としてのサーフィンは、波を乗りこなすライディングテクニックをジャッジが採点し、勝敗が決まっていく。いかに難易度が高く創造的な技を繰り出すか、スピードがあってダイナミックかなどが評価される。選手は定められた時間内に10本前後のライディングを行い、高い2本の合計点によって得点が決まる。競技は男女20人ずつの選手で行われる。
※東京2020組織委員会公式ウェブサイトから引用
©Tokyo 2020
PR注目情報
PR注目情報