北海道の新興、原発廃炉機器にダイヤモンド半導体を搭載
大熊ダイヤモンドデバイス(札幌市)は、「究極の半導体」と呼ばれるダイヤモンド半導体の実用化を目指して2026年度末にも福島県大熊町で工場を稼働する。総事業費は約50億円。年間数万個の半導体デバイスを製造できる規模になる計画だ。東京電力ホールディングス(HD)の子会社と連携し、福島第1原子力発電所の廃炉に使う機器に搭載する。
大熊ダイヤモンドは東電HDとIHIが22年に設立した、東双みらいテクノロ...
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