ワグネル機能停止 ロシア外交「汚れ役」不在に
【ウィーン=田中孝幸、カイロ=久門武史】ロシアの民間軍事会社(PMC)であるワグネルが一時反乱を起こした問題が、同国のアフリカや中東向けの外交に影を落としている。ロシア政府は各国への内政干渉をワグネルに担わせて影響力を拡大する手法を続けるのが難しくなったためだ。治安維持をワグネルに頼ってきたアフリカ諸国の政情の流動化につながる可能性もある。
ワグネルは新興国に影響力を広げるロシア外交の一翼を担い...
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