地震・津波
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 13:33 UTC 版)
「フジニュースネットワーク」の記事における「地震・津波」の解説
震度3以上を観測した揺れについてはニュース速報(フジテレビでの画面表示では「FNN地震情報」「FNN津波情報」or「FNNニュース速報」「特別警報」「【○○五輪速報】」となる。上下に横線あり)の形式で伝え、場合によっては市町村別震度も伝える(震度は色分けで表示)。 規模が大きな地震については、長時間にわたって伝える。地震に伴う津波に関しても同様の措置をとる。特に大きい津波が襲来する恐れのある地震の時(について)は、FNN津波情報(緊急地震速報)のテロップが流れる。緊急地震速報や大津波警報、津波警報、津波注意報の地図テロップは、地上波(関東ローカル)・BS・CS全波で同時に表示される。ただし、緊急地震速報は関東地方で強い揺れが予測されない場合はBS・CSのみで表示となる。緊急地震速報のチャイム音は地上波(関東ローカル)・BS・CS全波共通でNHKと同じチャイム音を2回鳴らしている。生放送のニュース番組放送中に緊急地震速報が発表された場合は原則として番組内のテロップで「緊急地震速報発令中」と表示される。 なお、FNN速報テロップの表示は2020年現在、関東ローカル地上波(フジテレビ)のほか、BSフジ、CS放送のフジテレビONE・TWO・NEXT全てにおいて、文字フォントが平成角ゴシック体であり、速報チャイムにおいては、「ポロロロローン…ポロロロローン…」というような独特の音色が使用されている(ただし、CSではニュース・地震を問わず速報チャイムは鳴らしていない)。これはフジテレビの送出マスターが地上波・BS・CSの統合型であるため。自局運営(委託分を含む)による地上波・衛星波のすべてのチャンネルで速報テロップ表示を行っているのはNHK(緊急地震速報、地震情報のみ国際放送を除く全波で表示)とフジテレビのみである。 速報テロップにおいては、全国規模の状況(地震や津波の被害状況)によってはBSフジ、CS放送のフジテレビONE・TWO・NEXTでも同時に表示されることがある。なお、フジテレビONE・TWOでは地上波・BSフジよりサイズが小さめである上、表示位置も若干下がっている(スカパー!プレミアムサービスの標準画質放送で4:3サイズに拡大して放送していることに配慮していると見られる)。 ちなみに速報チャイムに関しては、1996年3月までは「ピピピ…ピピピ…ピピピ…」の3音のチャイムが使用されていた。1996年4月から2011年4月までの間は「ポーン ポーン」(デジタル放送受信機の音とほぼ同じ、低音で)の2音のチャイムであった。2010年夏よりNHK・民放共通で使用されているデジタル放送受信機内蔵音における緊急地震速報のチャイム(地上デジタルのみ)と紛らわしいという声があったため、2011年4月以降からは現在の速報チャイムに切り替わっている。 ただし、気象情報、氾濫危険情報のテロップの時はチャイムは鳴らないままテロップだけが表示される。
※この「地震・津波」の解説は、「フジニュースネットワーク」の解説の一部です。
「地震・津波」を含む「フジニュースネットワーク」の記事については、「フジニュースネットワーク」の概要を参照ください。
地震・津波と同じ種類の言葉
- 地震・津波のページへのリンク