師弟一門大喜利
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1999年(平成11年)の新春スペシャルでは昇太を司会に、神田北陽(現:3代目神田山陽)を座布団運びとして、主に若手大喜利に出場していたメンバーが自分の師匠とペアを組んで大喜利を行った。この時に出演したのは春風亭柳八(現:5代目春風亭柳好)と師匠春風亭柳昇 五明樓玉の輔と師匠春風亭小朝 三遊亭洋楽と師匠5代目圓楽 橘家亀蔵(現:橘家圓十郎)と大師匠8代目橘家圓蔵 たい平と師匠こん平 2006年(平成18年)5月14日の40周年記念特番で、レギュラーメンバーが自分の弟子または弟弟子とペアを組む形で大喜利が行われた。出演者は小遊三の弟子の三遊亭遊馬 好楽の息子で、弟弟子の三遊亭王楽 木久蔵(現:木久扇)の息子で、弟子の林家きくお(現:2代目林家木久蔵) 楽太郎(現:6代目円楽)の弟弟子の三遊亭愛楽 たい平の弟弟子のいっ平(現:2代目三平) 1999年の師弟一門大喜利では、「弟子が師匠に普段言えない質問をして師匠が面白く返す」という問題の中で、洋楽に対して五代目圓楽が回答の中で本当に小言を長々と続けるハプニングがあり、司会を務めていた昇太が「本当に小言言うのやめてください」と慌てて止めに入っていた。後の五代目圓楽追悼番組でもこのシーンに触れており、当時のことを昇太は「本当に慌ててしまった」と述懐している。6代目円楽曰く、「弟子集めて普段やる小言と変わらない」とのこと。 衣装は、1999年の新春スペシャルでは笑点メンバーを含む師匠たちは正月恒例の黒紋付袴、弟子たちは大喜利下克上で使用している青の着物で、2006年の40周年記念特番では笑点メンバーは通常の色紋付、弟子・弟弟子たちは若手大喜利で使用している絣模様入りの緑の着物だった。
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