floor
「floor」とは・「floor」の意味
「floor」とは、英語で床や底を意味する名詞である。また、建物の階や、議会の議場などの意味も持つ。さらに、動詞としても使用され、相手を倒す、驚かせるなどの意味がある。「floor」の発音・読み方
「floor」の発音は、フロア(/flɔːr/)と読む。アクセントは「o」の部分に置かれる。「floor」の語源・由来
「floor」の語源は、古英語の「flōr」であり、床や地面を意味していた。さらに遡ると、ゲルマン語族の言葉である「*flōruz」に由来するとされている。「floor」の類語
「floor」の類語には、ground(地面)、base(基盤)、bottom(底)、story(階)、stage(段階)などがある。それぞれニュアンスや用途が異なるため、文脈に応じて使い分けることが重要である。「floor」を含む用語・関連する用語
「floor関数」とは
「floor関数」とは、プログラミング言語(例:C言語、SQL)で使用される関数の一つで、引数として与えられた数値以下の最大の整数を返す。例えば、floor(3.7)は3を返す。「ocean floor」とは
「ocean floor」とは、海底を意味する英語表現である。地球科学や海洋学の分野で用いられることが多い。「floor」の使い方・例文
1. The floor is made of wood.(床は木製である。)2. She lives on the third floor.(彼女は3階に住んでいる。)
3. The ocean floor is home to many unique creatures.(海底には多くのユニークな生物が生息している。)
4. The speaker took the floor to address the assembly.(演説者は議場で演説を行った。)
5. The dancer gracefully moved across the floor.(ダンサーは優雅に床を動いた。)
6. The earthquake caused the floor to shake violently.(地震により床が激しく揺れた。)
7. The floor function in C language is useful for rounding down numbers.(C言語のfloor関数は数値を切り捨てるのに便利である。)
8. The ocean floor is still largely unexplored.(海底はまだ大部分が未探検である。)
9. The building has ten floors in total.(その建物は合計10階建てである。)
10. His unexpected remark floored everyone in the room.(彼の予期せぬ発言に、部屋の全員が驚いた。)
エフ【F/f】
読み方:えふ
1 英語のアルファベットの第6字。
2 音楽用語。
㋑〈f〉《(イタリア)forte》強弱標語の一つ、フォルテの記号。
3 〈F〉《firm》鉛筆の芯(しん)の硬度(黒さ)を表す記号の一。HとHBの中間。→H →B
6
㋐〈F〉《focal》レンズの明るさや絞りの大きさを表す記号。→F値1
㋑〈f〉《focus》レンズの焦点距離を表す記号。f=55mmのように示す。
7 〈F〉《(ドイツ)Fahrenheit》カ氏温度を表す記号。
フロア【floor】
floor
Floor
床
床(ゆか)とは、建物の内部空間の各階下面に位置する水平で平らな板状の構造物。上面に位置する天井とは対になり柱や壁で結ばれる。
具体的には床面仕上及び床組から構成され、後者は一階床組や二階床組など各階の床組のほか、土間コンクリート打などの部分に分けられる[1]。
床構造
木造住宅では一般的に根太張り工法が用いられる[2]。具体的な床構造は2×4工法、在来工法など工法により異なる[3]。床材の張り方には直張工法のほか、仕上げ材がよくなじむように仕上材に用いる材料と同様の物を下地材に張る捨張工法もある[4][5]。なお、床の不具合に床鳴りがあるが、床材接合部がきしむと実鳴り(さねなり)、床材や下地材が変形すると踏んだときに根太鳴りを起こす。
一方、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建物などでは床下地がコンクリートでありフローリング直貼り工法などが用いられる[2]。
2×4工法
2×4工法では床構造も枠組みを基本とし、その支持部分は側根太と端根太で囲んだ枠の内部に床根太と呼ばれる材を交互に張り巡らせている[3]。床根太は幅広の材を立たせて組まれるため、地面から床の高さは在来工法に比べ高くなる[3]。
在来工法
在来工法では基礎の内側に等間隔に束石を置き、その上に床束(束柱)を立て、これを支持部分として横架材である大引(おおびき)を渡し、さらにその上に大引と直角になるように根太(ねだ)が並べられる[3]。この上に床下地(荒床)を張り、さらに床が張られている[3]。大引と根太の交差箇所に方杖(ほうづえ)という補強部材が斜めに渡されることもある。また、柱のある角部分には火打ち土台と呼ばれる部材が取り付けられる[3]。
基本的には大引は105mm角材を用いて間隔を910mm、根太は45mm角材を用いて間隔を303mmとするが、建物の構成により部材や間隔の長さは変化する[3]。
床下地には合板やスギ板があるが、畳敷きの部屋などではスギ板になっていることが多い[3]。
床面仕上
床面仕上材料にはフローリングや畳などがある[1]。なお、風呂場やトイレなどの床にはタイルが多用される。
機能付加
収納
- 床収納
- 一般的には新築の建物で根太が露出している状態で取り付けることが一般的である[6]。ただし、既存の床を開口して取り付ける場合もある[6]。
- フリーアクセスフロア(OAフロア)
- 配線・配管のスペースを設けた二重の床。支持脚の上に取り外し可能のパネル式の床を設置する。主にオフィスなどに用いられる。
暖房
- 暖房床
- 電気または温水による床暖房を組み込んだ床。住宅などに用いられる。
床面積
居住空間の広さを示す指標として床面積がある。
脚注
参考文献
- 『図解雑学 建築』ナツメ社 2005年 ISBN 4-8163-2862-9
関連項目
「floor」の例文・使い方・用例・文例
- `floorwalker'は英国では`shopwalker'という
固有名詞の分類
- floorのページへのリンク