やるぞ!30代で貯金1000万円!30歳からの「お金の」哲学

2009年1月現在貯金額100万円である自分が、さらに貯金をふやそうと日々孤立奮闘するさまを記録する(予定の)日記です。

3月の総括

2010-03-31 23:00:00 | 資産
・・・今日で今年度が終わってしまいますね。。わが職場でも明日から新人が入るという噂があり、どのような人材が来るのか、その話題で持ち切りのようで。。。優秀な奴が入ってきてほしいものですが、さてどうなることやら・・・。

さてさて、恒例の資産チェックのコーナーです^^

郵貯 ¥1326923
浜銀 ¥350327
M証券 ¥1147002
FXCM ¥458973
財布の中身 ¥23259

計 ¥3306484

<収入>

給料 ¥257645

<主な支出>

家へ ¥45000
カード払い¥32299(ガソリン¥10393 高速¥2000 駐車代¥1500 書籍¥17342)
飲み代 ¥11145

・・・からくも10万円の純増目標をクリアできました。ちょっと本を買いすぎたような気もしますが、まぁ本代をケチるくらいなら貯金なんてしないほうがマシ、ってな感じもあります。さあて、明日からまた気持ちをあらたにがんばろうっと(^o^)ノ

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 30代サラリーマンへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『バカのための読書術』

2010-03-30 22:40:25 | 私の本棚
・・・ただ、ここで読者に想定しているのは、いちおう学校を終えてしまって、しかしただのベストセラー小説を読んで生きるような人生に不満で、けれど難解な哲学書を読んでもわからない、というような人たちだ。そういう人たちにとって、歴史は大きな利点がある。(以下に紹介する本より引用)

バカのための読書術 (ちくま新書)
小谷野 敦
筑摩書房

このアイテムの詳細を見る


・・・若かりし頃、タイトルを見たとたんに「おお、これはまさに俺のような人間のために書かれた本にちがいないのではないか?」と思って、買って読んでみたわけなのですが、これがめっぽう面白く読めた本です。小谷野敦といえば、『もてない男』という本が売れたことで一躍その名を世間に知らしめた人物であります。読書に親しんでおられる方でしたら、名前を聞いたことがあるかと思います。

小谷野氏が考えた結論は、「バカは歴史を学ぶべし」という点でした。なぜなら歴史を学ぶことは「蓄積が効く」というメリットがあるからだ、とします。これがたとえば数学や物理学や哲学などの抽象的な学問の場合や、あるいは将棋の才能などですと、若いころにその才能を開花させて立派な業績をあげてきた人びとが多いわけですけれども、それに対し歴史はそうではなく、蓄積がモノを言うから、歳をとることを恐れずに済むという利点がある、とのことです。

さらに筆者が歴史に重点を置く根拠として、「意見」によって「事実」をねじ曲げてはならない、という信念を抱いていることも興味深い点です。「意見」は「事実」の上に建てられるべきものであるということもまた、「事実」つまり歴史に立ちかえるべし、という主張を補強するものとなっています。

・・・私がこのブログに歴史ネタをちょくちょく書いておりますのも、少なからずこの本の影響を受けていることは事実だと思います。これはあくまで、史実というものが本当に過去に起こった出来事である、ということをとりあえずの前提としているわけです。。。しかしまぁ、あえて言いますと、「歴史」というものはいつの時代にも不変であるような客観的なものではなく、ある人物によって都合のいいところだけを抜き出して語られたストーリーにすぎない、とも言えるわけでして、立場が違えばまた歴史もまた異なるわけです(日韓両国の歴史家が話し合って歴史うんぬんを決める会議なんてものが、いつも物別れに終わってしまうのもまた、致し方のないこと・・)。 ・・・でもまあ、そこまで難しいことを考える必要はないかもしれませんけどね^^; 日本人である私たちは、あくまで日本人が共有している歴史の事実(と見なされているもの)を学ぶことは大いに意義のあることは、その通りでしょう。

上記の『バカのための読書術』にしても、歴史とは何か、とか、事実は存在するのか、といった難解な問題は扱っておらず、あくまで高校生の教科書に出てくるような歴史を学ぶべし、といった内容です。この本を読めば、歴史を学ぶことがとても意義のあることだ、とあらためて認識することができるでしょう。。。

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 30代サラリーマンへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国ってどんな国? その3

2010-03-29 23:00:19 | 世界経済
道教、儒教、仏教。この三つが、中国の三大宗教と呼ばれるものです。道教は漢民族が古来から生活のよりどころとしている宗教です。道教が生み出した現代に普及している概念としては「風水」や「陰陽道」などがあります。まぁ日本で言えば神道のようなものでしょうか。そして儒教はご存じの通り孔子という人が始めたものです。孔子は古来の文書を編纂して儒教の経典としてまとめあげ、また多くの弟子たちに人としての「徳」というものを教えました。この孔子の言行録こそが「論語」であり、孔子の時代から2000年以上も経た今でもなお多くの人びとに読まれ続けているものです。仏教は儒教よりも時代が下った時代にインドから中国に伝わり、隋や唐の時代にいちばん栄え、儒教に匹敵するほどの勢力を持ちました。

共産主義とは、宗教を否定する思想運動です。共産主義政権によって打ち立てられた現代中国は、これらの三大宗教への弾圧が当然に行われました。具体的には1966年から1976年の10年間にわたって行われた文化大革命により、教会や寺院などの宗教的文化財が破壊されたり、僧侶が殺害されたりもしたようです。また孔子と儒教を悪とみなし、これらを否定するという運動でもあったようです。文化大革命とは要するに古い体制や資本主義的な体制を破壊して、社会主義国家という新しい社会を建設しようとした運動だったのですが、実際には共産党上層部の人間同士の権力闘争のような意味合いもあって混乱が続き、この期間には数千万人の死者が出たと言われています。。。

・・・数千年の伝統を持ち、人びとの日常生活のよりどころとなっていた宗教そのものを、完膚なきまでに破壊しようとした、共産主義というイデオロギーの恐ろしさには、ただただ呆然とするばかりであります。。。

にほんブログ村 経済ブログ 世界経済へ
にほんブログ村
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我がいとこ、大学合格するの巻

2010-03-28 21:40:22 | サラリーマンのつぶやき
遊びすぎて頭が痛い・・・(^-^;)

土曜日の仕事のあとはそのまま友達の家に直行し、徹夜麻雀に夢中になってしまいまして、ブログのことをすっかり忘れておりました。。。私のブログ更新を楽しみにしていただいております読者様には、大変ご迷惑をおかけしてしまいましたね。大いに反省しているところでございます。今後ともはりきってブログをやっていこうと思いますので、これからよろしくお願いいたします^^

茨城県の友部というところに住んでいる19歳になる私のいとこが、この春めでたく中央大学の経済学部に合格したそうです。彼は地元の高校を去年卒業したものの、現役では志望校に合格できずに、この1年間浪人生活を送っていました。やっとその浪人生活に終わりを告げることができるみたいですね。昨日はその彼とその母親(つまり私の母の妹)がうちに泊まりに来ていたそうです。大学が八王子にあるそうなので、その近くの下宿を探すついでに、うちに来たそうです。なんだぁ・・・彼と話をしてみたかったなぁ。。。徹夜麻雀なんかやっている場合じゃなかったぞ俺・・・(汗)

私立大学かぁ。。いいなぁ。自分の高校時代は、ケチくさかった親の影響で、私立は金がかかるからダメ、と言われ、さらに浪人はもっと金がかかるからダメ、と言われ続けていたものでした。確かに私立大学って、学校によりますが受験するだけでも確か平均35000円くらいかかるそうですものね。。。だもんで、受験期には国立1校しか受けさせてもらえず(泣) 浪人ってのはその渦中にいる人にとっては辛い時期だと思いますけれど、後からふりかえってみたら、生涯の友達ができたり、あるいは予備校の先生から学問の真髄に触れることの面白さを教えてもらえたりして、とても貴重な時期なのではないかな、という感想を持っていますけど。まぁこれは浪人生活を経験できなかった人間の僻みかもしれませんけど。。。

ここらへんでタネを明かしますと、3月12日に紹介した英文は、今年の1月に行われた大学入試センター試験の英語に出題された英文です。・・・未だに大学入試の問題に興味を惹かれること自体、自分自身がどれだけ学歴コンプレックスにとらわれているのか、ということを晒すみたいで、ちょいと恥ずかしくもありますが(^-^;) しかしそうはいっても大学入試に出題される英文で、わりと内容もよいし、名文も多いと言われておりますので、別に大学受験をする気がなくても、英語を学びたい人には大学入試に出る英文を読むってもの、いい学習法だと思いますよね。。。

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 30代サラリーマンへ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国ってどんな国? その2

2010-03-26 22:32:44 | 世界経済
今の中国を作ったのは毛沢東であるとされております。言わずと知れた中国共産党の実力者であり、蒋介石率いる国民党との戦いに勝利して1949年に中華人民共和国の設立を宣言しました。中国の最高実力者として政治を行いながらも、中国建国の後はいわゆる「大躍進」政策や「文化大革命」などを主導していく中でたくさんの人間を粛清し、あるいは国中を疲弊させたりしたことなどの数々の失政によって実権を失いつつあったようです。けれどもやはり現在でも多くの中国人たちにとっては神聖化されているような人物でもあるようですね。実際に北京にある天安門広場には、今でも毛沢東の肖像画が掲げられております。

・・・中国に限ったことではないと思いますけれど、共産主義者が政権を独占している国家というのは、言論の自由がないことが普通であることのように思えますよね。旧ソ連然り、北朝鮮然り。これはなぜなのでしょうか。私が理解している限りの共産主義というものは、ひとりの人間がその国の政治や経済や民衆の生き方そのものを決めてしまうもの、という考え方です。それがたまたま中国では毛沢東であった。旧ソ連ではレーニンであり、のちにスターリンとなった。北朝鮮では金日成であり、のちに金正日となった。このように、たまたま権力闘争に勝ち抜いたひとりの人間が、自分自身の考えていることが正しいと思い込んでしまい、それを他のあらゆる人びとに強制することによって、逆にかえって多くの悪い結果をもたらしてしまうことになってしまうのでは、と思っています。だって、自分自身がどんなに「よいこと」だと思っていても、それが自分以外の人間にとっても常に「よいこと」であるはずがないんですから。そりゃあ確かに毛沢東もレーニンも金日成も勉強家のインテリであったのかもしれませんし、軍人としても優秀であったのかもしれません。しかし、ある人間が優秀であるからといって、その人間の考えが普遍性を持つとはどうしても思えません。いかに学問的に優秀であったとしても、個々の人間の、絶望的なほどの差異というものを心の底から実感することができない人間の考えならば、そんな彼らの学問的知識など、クソの役にも立つことはないでしょう。

・・・あれ。。あんまり表題と関係ない文章になっちゃったかな(^^;) まぁいいや。。。書いちゃったものはしょうがないや、というわけで今日はこの辺で。。。

にほんブログ村 経済ブログ 世界経済へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

憧れの車出勤

2010-03-25 22:53:24 | 走り屋日記♪
・・・今日も寝坊してしまい、遅刻しないために車で出勤しちゃいました^^; これはたぶん毎日読書やブログに没頭するあまり眠りにつく時間が遅くなってしまうためでしょう。。。なんせ楽しくてやめられないものですから・・・。 いやしかし、車出勤は節約の大敵だとわかっていても、満員電車での不快な出勤とくらべると超快適なんですよね。。。早くお金持ちになって重役みたいに毎日車で悠々と出勤できるようになりたいものです(^-^)

しかし今は我慢の時です!明日は寝坊しないで無事に電車に乗れるよう、早めに寝ることにします。ではでは。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国ってどんな国?

2010-03-24 22:28:41 | 世界経済
検索大手のグーグルがついに、中国本土から撤退することになったようです。

・・・グーグルの検索機能ってスゴイですよね! あるキーワードを入力してエンターキーを押すと、検索結果が表示されるスピードが速いし、それに数もすごく多いです。私もわからないことがあるとすぐパソコンやケータイでグーグルを使ってしまいます。またグーグルで検索することを「ググる」と言いますが、このような言葉が生まれてしまうこともまた、グーグルの人気が日本においてもすさまじいことを物語っているようです。「ググる」という言葉はよく聞きますけれども、「ヤホる」とか「インフォシークる」なんて聞きませんよね。あっ、でも「ヤホーで検索する」という言葉はナイツという漫才コンビによって今一時的に流行っているようですが^^ ちなみにナイツのボケ担当は、ベース漫談芸人であるはなわの実の弟です。興味がおありの方は、ぜひヤホーで「ナイツ」と検索してみてくださいね。なんつったりして^^;

・・・脱線はさておき、グーグルがなぜ中国から撤退することになったかというと、簡単に言えばこれはグーグルという会社と中国当局の思想対立と言えるかと思います。中国という国は言論の自由が制限されているという事情があるのに対して、グーグルが掲げている社是は「世界中の情報を整理し利用可能にすること」なのだそうです。中国が過去にどのように言論の自由を弾圧してきたかということは、たとえば1989年の天安門事件や、あるいは中国人人権活動家が中国当局から厳しい扱いを受けていることなどから垣間見れることと思います。。。

中国ではどうして言論の自由が制限されているのか。それはたぶん、中国共産党が13億人の人口を抱える自分たちの国をひとつにまとめておきたいからですよね。グーグルが撤退した理由は、中国当局がインターネットを検閲する姿勢を変えないことに抗議を示したからですけれども、中国当局にとって、インターネットが検閲なしでだれでも自由に閲覧できてしまうと、共産党にとって不都合な事実が民衆に知れ渡ってしまい、社会不安が生じてしまうかもしれない。そのことがついには中国社会の安定を破壊することになる可能性が生じることを、中国当局は恐れているのでしょう。それは結局のところ、共産党政権の正統性をゆるがし、自分たちが権力の座から追放される結果をもたらすかもしれない。そのような彼らの不安が、言論の自由を制限しているのだろう、という風に、素人目には思えますね。。。

にほんブログ村 経済ブログ 世界経済へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現在の貿易摩擦の実情

2010-03-23 22:51:32 | 世界経済
オバマ大統領の念願であった、医療保険制度改革法案が可決しました。日本のような国民健康保険の制度がなかったアメリカで、国民に医療保険を義務づける制度が導入することとなりそうです。なんでもアメリカ国民には無保険者が多いらしく、病気をした際に支払う高額の医療費負担のために破産する人もいるそうで、これが社会問題になっているみたいですね。

一方で今回の医療保険制度の導入のためには、やはりそれなりのお金がかかるようで、新聞によればアメリカは今後10年間で9400億ドルを負担することになるようです。保守派である共和党はこのような巨額の政府支出に反対していますが、でもまあブッシュ大統領のときのように対外戦費に多くのお金を使うよりは、より有意義なお金の使い方なのではないでしょうか。。。(もちろんオバマ政権でも、アフガン派兵などでそれなりにお金を使っているみたいですけどね^^;)

医療制度改革法案の可決によってオバマ氏はほっと一息しているかもしれません。しかしもう一つの問題である雇用の創出という面では、以前として困難のさなかにあるようです。オバマ氏は輸出を増やすことで国内の失業率を下げようとする「輸出倍増計画」を打ち出しました。これは具体的には今後5年で200万人の雇用を創出しようとする計画です。

輸出を増やすことで雇用を生み出そうとするわけですけれども、これは医療制度改革みたいにアメリカ国内だけで賛否を問えば済む問題ではありません。国同士の貿易問題が絡むわけですから、たとえアメリカ人全員が「輸出倍増計画」に賛成したとしても、貿易をする相手国が同意しなければ、どうにもならないですから。。。これは例えばアメリカがいくら中国に人民元の切り上げを迫っても、なかなか中国は同意しないことからも、輸出を増やすという問題を解決することのむずかしさの一端が伝わってきます。もちろん相手は中国だけではなく、日本もまた大きな貿易相手国の一つです。

本日の毎日新聞に、通商政策をめぐる最近の主な発言が載っておりました。たいへん興味深く感じますので、参考までに引用してみましょう。。。

<アメリカ要人の発言>

3月2日 ジョハンズ議員(共和、元農務長官) 「(日本が)米国産牛肉の輸入を制限するなら、米国はトヨタ車の輸入を停止すべきだ」

3月3日 カーク米通商代表部(USTR)代表 「(米国産牛肉輸入制限に)日本政府の対応に激しいいら立ちを感じている」

3月11日 オバマ大統領 「人民元相場が市場の実勢を反映すれば、世界経済は均衡を取り戻すだろう」

3月16日 ビルザック米農務長官 「私の訪日の使命は、引き続き日本市場の開放を強く迫ることだ」

同日 シューマー議員(民主) 「長年議論してきたが、人民元切り上げに大きな進展は見られず、中国の対応にはうんざりしている」

<日本および中国要人の発言>

2月4日 直嶋正行経産相 「制度運用の公平さを維持しなければならない。米国だけに有利なやり方は取れない」

3月14日 温家宝首相 「(米国が)自らの輸出拡大のため、他国に圧力をかけるのは理解できない。保護貿易主義だ」

3月19日 赤松広隆農相 「日本の消費者は米国産牛肉の安全性を非常に心配している」

・・・貿易摩擦とは、やはりそれぞれの国の利害が激しくぶつかるものですね。アメリカの言い分、中国の言い分、日本の言い分、それぞれに理があるわけですから。それにしても、アメリカの言い分にはどうしても傲岸不遜な感じを受けてしまいます。貿易とは本来、モノとモノのやりとりによって、お互いが幸せになるためにするべきものだと思っておりましたが、しかし現代の複雑な利害が絡み合う世界情勢においては、それもなかなか難しいようで。。。昔の日本において商売で活躍した近江商人が信条とした「売り手よし、買い手よし、世間よし」つまり「三方よし」という思想は、国同士の貿易ではなかなか難しいようで。。。

にほんブログ村 経済ブログ 世界経済へ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和歌山ドライブ 写真編

2010-03-22 22:02:23 | 


和歌山に行って来ました^^



「紀の川」という川の岸辺で、バイク好きな野郎たちが、思い思いに自分のコレクションをフリーマーケットで出品しておりました。



どれどれ、ちょっとお値段をチェケラッチョ!



おぉ、ホンダのカブからスクーターなど数々の古い名車に、超安い値段がついております^^ とはいっても、バイクマニアと言えるほどバイクには詳しくないので、たとえ動かなくなっても修理して乗り続ける自信はないから、買うのはちょっと怖いのですが^^;



・・・というわけで、おみやげは無難に和歌山県産のはっさくを買いました。とても安いです! 20個以上入った袋がなんと450円! 神奈川で買ったら1000円以上はするでしょう。しかもおいしかったし(^o^)



そうそう、有名な「赤福」も買いましたよ! 以前に賞味期限を偽装したことがばれて営業処分を食らった、例の会社のお菓子です^^; さっき食べておいしかったなぁ♪ 明日の仕事中におなかが痛くなりませんように、なんてね。。。(^-^;)

・・・それにしても東名の大渋滞には参りました。土曜日の昼間1時に東名川崎インターから東名に乗ったのに、和歌山の目的地についたのが、日付が変わった日曜日の深夜1時でしたから。。。12時間車に乗りっぱなしでした^^ 帰りも同様に12時間くらいかかったし。。。まっ、車好きとしては、楽しいっちゃ楽しい旅行でしたけど。。。でもまあ、できたら渋滞していない時期にまた遠出をしたいものです。やっぱ3連休であり、なおかつ高速1000円乗り放題っていうのが渋滞作りに一役買っているのかな、と思います。1000円でさえこんなに渋滞するのだから、ましてや高速無料なんて冗談じゃない、とあらためて感じた今回の旅でした。。。

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 30代サラリーマンへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和歌山ドライブ・・・

2010-03-21 23:51:34 | 
いやぁ疲れた・・・^^; 昨日、和歌山まで車で行って、今さっき家に帰ってきました。。。バイクマニアの先輩から和歌山でバイク関係の大きなフリーマーケットが行われるという話を聞いて、私もご一緒させてもらうことにしました^^ 先輩の日産セレナを私と先輩とで運転しながら片道約600キロの道のりを往復して参りました。。。実に往復距離1200キロ。。。三連休ということで、東名高速は大渋滞! しかも先輩の車なので気を使いながらの運転だったので、気疲れ感がありますね^^; というわけで今日はこのまま布団にノックダウンであります・・・ばたんきゅぅぅぅ。。。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人民元の切り上げ問題を学ぶ その4

2010-03-20 23:33:11 | 世界経済
アメリカはなぜ中国に通貨切り上げを迫っているのでしょうか。それは思うに、かつてアメリカが日本に対して円の切り上げを求めたこととおそらく同様の理由によるのでしょう。すなわち、アメリカに製品を輸出することで経済成長を成し遂げた日本が、円の切り上げを求められたのと同様に、中国もまたアメリカに製品を輸出することで中国が高度成長のさなかにあるのだとすれば、人民元もまた、切り上げを求められるのも自然なことなのだと考えられますよね。。。

ここで、為替レートと貿易の関係をいちおう復習しておきましょう^^ 貿易を行うにあたっては、自国の通貨が貿易相手国の通貨よりも強くなる(価値が上がる)と、自国は相手国への輸出が不利になり、輸入が有利になります。逆に、自国の通貨が弱くなる(価値が下がる)と、輸出が有利になり、輸入が不利になります。例として、以下のそれぞれのケースで考えてみましょう。(関税や消費税や為替手数料は考えないものとします)

①1ドル=300円である場合 (ドルが強く、円が弱い場合)
②1ドル=100円である場合 (ドルが弱く、円が強い場合)

それぞれの場合における日本とアメリカとの貿易を考えてみましょう。たとえば日本の製品であるトヨタカローラ1台を1万ドルでアメリカに売った場合、①のケースでは日本が得られるお金は円に換算すると300万円になります。②のケースでは100万円になります。つまり輸出するにあたっては、自国通貨(この場合は円)が弱いほうが利益が大きくなる、ということです。一方アメリカから見ると、①のケースでは自国の通貨であるドルが強いわけですから、カローラ一台を買うことが有利になり、②のケースではカローラ一台を買うことが不利になります。つまりカローラ一台が100万円であるとすると、①のときには3300ドルあれば買えたのに対し、②のときには10000ドル必要になる、ということです。

今度は逆に日本がアメリカから、たとえばフォードムスタング1台を1万ドル買う場合を考えてみましょう。①のケースでは購入するための資金1万ドルを用意するのに300万円必要になりますが、②のケースでは100万円で買うことができます。つまり輸入するとなると、自国の通貨が弱いと、費用が余分にかかるので、その分不利になる、ということが言えます。

そしてこの法則はアメリカと中国の間における貿易についても当然にあてはまるわけでして、現在の1ドル=約6.8元で維持されているレートを、元を切り上げることによりたとえば1ドル=3元になるとどうなるか。たとえば中国で有名なビールである青島啤酒1本を1ドルでアメリカに売る場合、元が強くなる以前は6.8元の利益があったのが、元が強くなるとこれが3元に減ってしまう、ということになります。このように輸出する際の利益が減ってしまうから、中国はあまり元を切り上げたくないのである、と考えられますが、どうでしょう。。。

またさらに言うと、アメリカにとってみれば、元の価値が不当に安く据え置かれていることで、中国の安い製品がアメリカにたくさん入ってきてしまっており、結果としてアメリカ製品がアメリカ国内で売れなくなることで、アメリカの雇用を圧迫しているみたいですね。この点においても元安を非難している、という背景もあるみたいですね。この点に関しては私としてもまだまだ詳しく理解してはいない点ですので、今後の課題とさせていただこうと思います。。。

少ない時間の中でざっと書いている文章なものですから、説明不足な点や、また不正確な点もあるかもしれません。間違った箇所がありましたら、適宜つっこみを入れていただけると大変ありがたく思います。。。とりあえず今日はこの辺で。。。

にほんブログ村 経済ブログ 世界経済へ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人民元の切り上げ問題を学ぶ その3

2010-03-19 23:58:24 | 世界経済
通貨の切り上げというのは、外国の通貨に対する自国の通貨の価値を上昇させることです。切り下げというのはこの逆で、外貨に対して自国の通貨の価値を下げることです。このような通貨の価値を上げ下げするという政策は、固定相場制を採用している国同士の貿易において、不均衡(ある国が貿易黒字を出しているのに、もう片方の国では赤字になっている状態)を是正するための政策であるのでは、と個人的には思っていますが、さてどうでしょぅ。。。

ニクソン大統領がドルと金の交換を停止したとはいえ、国同士が貿易を行うにあたっては、為替レートが激しく変動するよりはある程度固定していたほうが都合がよい、と考えられていたのか、ニクソンショックのあとも各国の通貨レートを固定させようという動きがあったようですね。まぁこれははかない夢だったみたいですけど。。。

1971年8月のニクソンショックのあと円相場が実際に変動相場制に以降したのは1973年からのことです。この間の2年間はスミソニアン体制と呼ばれ、ニクソンショック以前の1ドル=360円と決められた円相場が、スミソニアン会議によって円がドルに対して切り上げられ、1ドル=308円と決められることとなりました。これはつまり、戦後の日本経済が高度成長を達成したことで、1ドルが360円に固定されたままですと、日本の貿易黒字が増えると平行してアメリカの貿易赤字が増えているという不均衡を是正することをめざした体制だったといえると思います。 とはいえ実際にはスミソニアン体制は2年を待たずに崩壊し、円相場は完全な変動相場制に移行したことで、それ以降円高ドル安が進んでいきました。1ドルが300円を割り、200円を割り、今ではすっかり100円を割り込んでしまっておりますね。。。まるで1ドルが300円という時代があったことが嘘のようです。。。 

・・・今夜はここで時間切れ。。。風呂入って寝ようっと^^

にほんブログ村 経済ブログ 世界経済へ
にほんブログ村
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人民元の切り上げ問題を学ぶ その2

2010-03-18 23:24:57 | 世界経済
中国の人民元の切り上げ問題を考えるにあたっては、日本が固定相場制から変動相場制に移行したという流れを見てみると、より理解できるかな、と考えてみましたがどうでしょう。。。というわけで、今日は円相場が固定相場制から変動相場制へ移行することになった背景を見てみることにしましょう。。

日本は戦後から1971年まで固定相場制でした。つまり、円相場の値動きというものがなく、常に1ドル=360円に固定されていました。この1971年という年はニクソン・ショック(ドルショック)といって、当時のニクソン大統領がドルと金の交換の停止を宣言した年でした。これによって、金本位制がくずれ、やがてドル円相場が固定相場制から変動相場制に移行したということのようです。

・・・当時のアメリカは金本位制といって、貨幣の価値というものを金が保証するという通貨制度を採用していました。具体的にはその国の中央銀行が発行した貨幣と同じ額の金を保管することで、いつでも貨幣と金の交換を行えることができる、という制度です。金本位制そのものが固定相場制の一種とされておりまして、つまり金という有限である資源の価値に基づいて貨幣を発行するわけですから、決められた金との交換比率(ニクソンショック以前の交換比率は金1オンス=35ドル。ちなみに1オンスは約28グラム。)を無視して貨幣を発行できなかったのですね。しかしニクソン大統領はベトナム戦争のための軍事費や国内の雇用を維持するための財政出動などで多額の費用を要したため、金本位制を廃止して費用を調達しようとしたのでした。こうして固定相場制を破棄したニクソンショックこそが、世界の主要国が固定相場制から変動相場制へと移行するきっかけとなった大事件だった、ということなのですね。。。

・・・今日はこのあたりで力尽きました(^-^;) それでは今日はこの辺で。。。

にほんブログ村 経済ブログ 世界経済へにほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人民元の切り上げ問題を学ぶ

2010-03-17 23:16:22 | 世界経済
中国の通貨である人民元をめぐって、アメリカと中国が対立しているようです。いわゆる人民元の切り上げ問題ですね。中国という国は自分たちが使う人民元とドルや円などの外貨に交換する際のレートを一定の範囲に維持しているわけです。実際これまでの中国の為替政策は、固定相場制、通貨バスケット制、管理変動相場制など、めまぐるしく変わっているようですね。最近では2005年まで人民元はおよそ1ドル=約8.28元というレートで固定相場制をとっていたようですが、2005年からはいちおう名目上は変動相場制に移行する動きがあったようです。とはいってもレートの変動を前日比数パーセント内に抑えるように政府が管理していたようで、これを管理変動相場制といいます。つまり人民元というのは値幅制限がある外為市場なのだ、と言ってもよいかもしれませんね。これは日本円が対ドルレートでときに一日に大きく上がったり下がったりするという、いわゆる自由変動相場制とは性格を異にしているわけですね。

・・・だいぶ意識朦朧としてきました。。。この続きはまた今度ということで。。。

にほんブログ村 経済ブログ 世界経済へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕事を遊びにしてはどう?

2010-03-16 22:50:30 | サラリーマンのつぶやき
・・・このごろ遊んでばかりいる私です。まぁ言ってしまえば、日々是遊び也、といった感じで毎日やりたいことばかりやって生きているような気もしますけどね^^; 「遊び」という言葉の定義を「やっていて楽しいこと」であるとするならば、私にとっちゃ仕事も遊びだし、読書も遊びだし、ブログ投稿も遊びのようなものでありまして。。。 仮に私にとって仕事も読書もブログも楽しくなかったなら、すぐにやめてしまうことでしょう。昔から興味のないことは一切やらないような奴だったものですから。。。

とはいっても、社会人たるもの、好きじゃなくてもやらなくてはいけないことはたくさんあるわけでして。。。私とて、出勤のために毎朝5時~6時に起きることは、正直たいへんなことです。しかしながら朝起きるのがつらいからといって毎日のように正午ごろまで寝ているわけにもいきません。でも会社に勤めているのでなかったら、自堕落な私はきっと毎日昼ごろまで寝てしまいます。実際ニートのときはそうでした。あのころは夜明けとともに眠りにつき、日が沈んだころに目が覚めるという生活を送っていたものでした。最初に努めた会社を辞めてからの半年間はニートだったんですけれども、やめた当初は肩の重荷がはずれてほっと安堵していたのもつかの間、それまでの蓄えをあっという間に使いきってしまい、結局生活のためにアルバイトを始めたのでした。

まぁアルバイトを経験して、正社員になって、ということでかつての昼夜逆転の自堕落な生活とはオサラバできたことは本当によいことでした。しかも幸運にも、仕事内容と私の趣味がある程度一致しているような会社であったことがとてもよかったです。このとき勤めた会社がまた自分に合わない会社だったら、今頃また退職して家でひきこもりをやっていそうで、想像するのさえ怖ろしいですけれども^^; まぁ今がよければすべてよし!という感じですかね。。。現在つまらない毎日を送っている若きサラリーマンの方がもしいらっしゃるとするなら、それはたいそうつらいことだろうな、と同情してしまいます。。。なかなか人それぞれ事情があって、つまらない仕事でもかつての私のように、さっさと退職するなんてとてもできない方もいらっしゃるとは思いますけれども。。でもあえて言うなら、つまらないことなんかやっていたってしょうがないじゃん、と思います。もちろん、すべての人が自分のやりたい仕事につけるとは限らないでしょうけど、でもでも、少しでもがんばって楽しいと思える仕事を見つけたほうがいいのでは、と思います! 毎日やるべき仕事が楽しいのとつまらないのでは、人生の満足感がぜんぜん違うと思いますので。。。

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 30代サラリーマンへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする