after the greenroom、1stアルバムを販売開始
2006年結成の千葉出身3ピース・ロック・バンドafter the greenroom。2011年にはSEBASTIAN X、[Champagne]や東京カランコロン等とコンピレーション・アルバムに参加、最近では残響recordsのイベントや土と平和の祭典などにも呼ばれるなど、各方面からの注目を集めている彼らが、ファースト・アルバム『Like a Blanket』をリリース! しなやかに強く歌い上げられる歌が、バンドの作り出す世界を感情豊かに彩ります。一貫して飾らないことの素晴らしさを物語に交えて歌う彼ら。どうぞ彼らの物語の世界を体験してみてください!
after the greenroom / Like a Blanket
【収録曲】
1. ようこそ / 2. 大行進 / 3. 魔女の夢 / 4. 夜の番人 / 5. おうちへ帰ろう / 6. 鈍行列車 / 7. ピクニック / 8. 最初の晩餐
販売形式 : mp3 / wav
販売価格 : mp3 1200円 / wav 1600円
after the greenroom INTERVIEW
どことなく所在なさげだが、実際は芯の通った清々しい歌と演奏を聴かせるのが面白い。After The Greenroomはこのデビュー・アルバム『Like a Blanket』のリリースを起点に、無理に周辺の同世代と足並みを合わせずとも、着実に存在感を強めていくだろう。メロディを基軸にした実直な演奏も好印象だが、彼らの魅力はなにをおいてもこの声だ。山田真未の低音域がよく響く芯の太い歌声には、聴き手の背筋をぴんと伸ばすような力強さがある。結成からここまでの集大成を形にしたという彼らに、その道のりを語ってもらった。
インタビュ―&文 : 渡辺裕也
歌詞で人を感動させられるようなものを自分でも作れたら
――楽曲のストーリー性が非常に高いので、実はけっこうコンセプチュアルなバンドなのかなと思って。結成した時点から決めていたことってなにかありましたか。
山田真未(Vo、G) : 結成時からのメンバーは私と亜由子だけなんですけど、このバンドの前にもうひとつ別のバンドをやっていたことがあって。そのバンドの方向性が自分達のやりたいものとはちょっと違ったので、それでこのバンドを組んだんです。
――その前身バンドは山田さんが仕切っていたわけではなかったんですか。
山田 : ギター・ヴォーカルがもうひとりいたんです。私と彼女のふたりがそれぞれ自分で作ってきた曲を歌うっていう形をとっていたんですけど、あまりに音楽性がかけ離れていて。言ってしまえばギャルバンだったんですよ(笑)。ちょっとキャピキャピした感じの。
日置亜由子(B) : 女の子4人で色違いのツナギを着たりするような感じのね(笑)。
山田 : そうそう(笑)。そのもうひとりのメンバーがやろうとしていたのが、そういう女の子らしさを強く出したバンドで。それに最初は私達も合わせていたんですけど、続けていくうちに「私がやりたいのはこういうのじゃないよなぁ」という気持ちが強くなっていって(笑)。
――新しいバンドに向けて動き出そうと。
日置 : 水面下でね(笑)。私達は高校の時からずっと一緒にやってきたし、私は真未の作る曲が好きだったから、それをもっとやっちゃおうよって。
――女の子バンドとして見られることに抵抗があったんですか。細根さんが加入する前はドラマーも女性だったんですよね。
山田 : 抵抗はないんですけど、それとはまた違った形で私達のアイデンティティを見せたかったというか。でも、確かに女の子3人でやっていた頃は、対バンも女の子バンドと組まれることが多くて、多少は違和感もありました(笑)。
日置 : 3月3日のひな祭りに女子バンドばかりを集めたブッキングに呼ばれたり (笑)。対等に見られていないと言ったら語弊があるけど、「女の子3人なのにこういう曲をやってるなんて、すごいね」みたいな言い方もよくされたから。
――たしかに山田さんの歌唱もフェミニンな感じを前に出しているわけではないですよね。
山田 : 地声が低くて(笑)。あと、高校生の時はバンプ・オブ・チキンとかレミオロメンなんかをよくカラオケで歌っていたから、それに似せていたところはあったかもしれません。それがこうしてバンドで歌っていくうちに、自分の声がちょっと特殊なんだなと気づいて。最初はコンプレックスにも感じたんですけど、だんだん声を褒めてくれる人もでてきて、少しずつ自信が持てるようにはなりました。もともと小学校1年生の頃から合唱団で歌ってきたので、高い声も出せるんですよ。だからそのあたりを上手く使って、自分だけのうたを歌えるようになったらいいなと思っていて。
――おふたりは山田さんのヴォーカルにどんな印象を持っていたんでしょう。
細根雄一(Dr)(以下、細根) : 「声が低いなぁ」くらいですね。深く考えたことはなかったです。もともと僕らは高校の同級生で、そのときに入っていたギター部でもよく歌声は聴いていたので。
日置 : 彼女のうたの魅力に気がついたのは、たぶんこのバンドを組んでからのことで。最初の頃は、とにかくバンドがやりたいっていう気持ちだけが強かったから、印象もあんまり覚えてないかな。最初にやったコピー・バンドでも、真未は男性の曲を歌っていたから。
山田 : 曲づくりは手探りで始めたんですけど、曲数を重ねてそれを並べてみたら「あ、私こういうことを歌にしていたんだ! 」と気づく瞬間があって。
――というのは?
山田 : さきほどおっしゃっていたように、自然と物語があるものを書いていたことに気がついたんです。
――そのストーリー性のある楽曲のルーツはどんなところにあるんですか。
山田 : 多分それはバンプ・オブ・チキンになると思います。高校の頃、藤原さんの詞にすごく感動したことがあって。こうやって歌詞で人を感動させられるようなものを自分でも作れたら、と思ったのがきっかけになったと思う。
――音楽以外からの影響は特になかったのかな。
山田 : 人並みに読書や映画も好きですけど、やっぱり歌に乗っている言葉に私はすごく魅力を感じます。
――その歌詞に対する意識の高さをメンバー間ではどこまで共有しているんでしょうか。
細根 : 任せちゃってるかな。
日置 : これってすごく傲慢な考え方かもしれないけど、私は高校時代からずっと真未と仲がよくて、けっこうな時間をふたりで共有してるんです。大学も別々だったけど、それでもずっと一緒にいた(笑)。だからか、いい意味で私達は感覚が似てきているし、きっと私の考え方なんかもどこかで彼女に影響を与えてるんだなって、私自身も感じていて。なんとなくわかるんですよ。きっとこんな気持ちで書いたんだろうなって。
――日置さんからすれば、その時々の山田さんの興味や精神状態が、ある程度は曲を通してわかっちゃうということ?
日置 : わかります。「あれっしょ? 」みたいな(笑)。でも、長く続けてきたことでだんだんとわからなくなってきたこともあるんです。「こんなことを歌うようになったんだ」って思わされるのが今は面白くて。自分も知らないところで彼女の感性が大きくなってるということを最近は感じます。
――基本的に山田さんの歌詞はそれだけでも成立するようなものになっていますよね。こういう言葉をメロディに乗せるのはすごく難しいと思うんです。きっと試行錯誤された時期もあったんじゃないかと思うんですが。
山田 : “魔女の夢”ができたのはひとつの転機だったのかもしれない。あの曲が出来る前に、しばらく曲がぜんぜん書けなくなってしまった時期があって。私は人に弱みをさらけ出すことがあまりないんですけど、なんかその時は溜め込みすぎちゃって、唯一の相談相手でもある亜由子に、公園で「曲が出来なくてつらいんだ」って泣きついたんです。そうしたら「私もいるよ」と言ってくれて。それで、自分一人の問題だと思いこんでいたことがなんかすごく恥ずかしくなって。そうやって支えてくれるメンバーがそばにいると気づいたら、気持ちが楽になった。“魔女の夢”は、まさにそのことを歌っている曲で。
日置 : それ、初めて知ったよ(笑)。
山田 : 亜由子の誕生日に「この曲が誕生日プレゼントだから」って言った覚えがあるよ(笑)。
日置 : なんかすごい恥ずかしいんだけど(笑)。
――素敵な話じゃないですか。笑っちゃダメですよ(笑)。
細根 : (笑)。いやいや、なんかエモいなと思ってさ。
ほっと心があたたかくなるような音楽を
――じゃあ、ここで細根さんが加入するまでの変遷も伺おうかな。
山田 : ライヴ活動を始めて間もない頃に、前のドラマーからすぐ「辞めたい」と言われて(笑)。
日置 : その子は真未の大学の後輩だったんですけど、ちょっと窮屈だったみたいで。私もよく話は聞いていたし、辞めないでとお願いしたんですけど、「スタジオが楽しくない」と言われちゃったから、それはしょうがないな、と(笑)。でも、すでにライヴもやってたから、なんとかドラムを探さなきゃっていうときに、別のバンドをやっていた彼に電話で「ドラムが辞めることになっちゃってさ」と話したら、手伝うよと言ってくれて。
山田 : だから最初はサポートとして参加してくれていたんですけど、その彼がやっていたもうひとつのバンドが休止になったので。
細根 : そっちはみんな、やる気があんまりなかったんです(笑)。曲を用意するのもすごく遅くて。あと、ギタリストがなぜか絶対にエフェクターは踏まないというこだわりを持つ人間だったんですけど、それは僕としてはあまり楽しくなかったんです。でも、こっちはたくさんエフェクターがあって楽しそうだなと思って。
日置 : そこだったの(笑)。
――音色で遊んだりする方が、細根さん的には好みなんだ。
細根 : 前のバンドではやれなかった「ガシャーン! 」としたやつがやれそうだったし、ライヴを観に行ったときも「俺だったらこういう風に叩くけどな」みたいなことも考えてたから。こうすればもっとバンド・サウンドが綺麗になるのにっていう気持ちがすごくあったんで。
――演奏面での志向性は一致しているんですか。
細根 : そこはばらけてます。
山田 : まず聴く音楽がけっこう違うよね。私はシンガー・ソングライターの弾き語りとかが好きなので、アレンジも極力シンプルにしたがるんですよ。
細根 : 僕はその時々で「これ、新しい」みたいなものが好きだったりするんで。パンクを聴いたあとに「あ、ヒップ・ホップってすげえかっこいいな」と思ったり、「フリー・ジャズって楽しそうだな」みたいな感じでいろいろ広げていきつつ、それを自分自身のドラムにも反映したいんです。最近だと、少し前にthe act we actっていうバンドを見たんですけど、そのライヴがホントにすごくて。あと、元ビイドロの方がやっている“はなし”っていうバンドにも感動しました。なんというか、音楽って楽しいなと思って。
――お、やっと細根さんもエモいことを言いましたね (笑)。
細根 : (苦笑)。あと、俺はギターが弾けないんだけど、メンバーの中で一番ギターのフレーズにうるさいのは俺かもしれなくて。(山田は)わりと無頓着というか、うたを歌いたいからギターのことはそこまで考えてないって言うから、「じゃあこういう風に弾いてみてよ」って俺から提案してみることはけっこうあって。
山田 : 自分でこう弾きたいというのがないときは、私からもどうすればいいか聞くこともあるんです。
――そのやりとりは面白いですね。じゃあ次は日置さん。
日置 : うーん。バンドをやってるとこういう質問ってけっこうされると思うんですけど、私はうまく答えられないんですよねぇ。まったく音楽を聴かない人よりは聴くんですけど。すごくかっこいいと思ったバンドに対しての熱はものすごいんですけどね。
細根 : 亜由子はライヴが好きなんだよね。
日置 : 確かにライヴはめっちゃ行ってる。ライブ・ハウスの現場ですごくよかったと思ったときの感動の方が、CDを聴いたときよりも私はずっと大きくて。私にとっての音楽が好きっていうのは、その感動を指しているのかもしれない。
――これまでいくつか自主音源を重ねてきて、今回こうしてアルバムを完成させたみなさんにとって、音源制作へのモチヴェーションはどこにあるんでしょう。あくまでもライヴ活動に付随するものと考えているのか。それとも作品としての独立した価値を求めるのか。
日置 : 私は完全にライヴありきですね。やっぱりライヴが好きだし、私のスタンスとしてはそれが一番だと思ってるから。その流れでレコーディングしようという話になれば、じゃあしましょうっていう気持ちになるというか。
山田 : 私はそのふたつがどちらもあると思う。ライヴ・バンドとしての熱を作品に注ぎ込みたいという気持ちもあるのと同時に、そことは別でひとつの作品でもありたいというか。で、今回のアルバムがどっちかと言われたら、ライヴでの熱量をつぎ込んだ内容になっていると思うんですけど、一方でポンゴやアコーディオンなんかもレコーディングでは使っていて。音源制作では編成にこだわらないことができるので、もっとそこは突き詰めてみたいです。
――アルバム・タイトルになっている『Like a Blanket』は、自主企画のタイトルとしてもずっと使ってきた名前ですよね。きっとみなさんにとって思い入れの深い言葉なんだろうと思うんですが。
山田 : 初めて企画をやることが決まって、メンツや内容を考えながら、お客さんにどんな気持ちになってもらいたいかを考えた時に、毛布でくるんだような、見に来てくれた人の心があたたまる企画にしたいと思って。それが企画を重ねるごとに、だんだんバンドとしてのテーマにも近づいていったんです。その最初の企画から6年間活動してきた集大成的な意味を込めて、今回のタイトルにしました。
――バンドのテーマに近づいていったというところをもう少し知りたいです。
山田 : 企画を始める頃は自分達の音楽にテーマみたいなものがあるかどうかも自覚してなかったんですけど、ライヴ・ハウスの人から「どういう企画にしたいの? 」と質問された時に、初めて「私達って何がしたいんだろう」と考えて。その時に出会った言葉だったから、バンドもそういう方向に導かれていったような気がします。
日置 : タイトルを『Like a Blanket』に決めた時に、私はようやくこの8曲を並べることに納得できた感じがあって。初めて企画をやったときからずっとこの名前を使ってきて、それから培ってきたものを一気に詰め込んであるから。今までの集大成っていうのは私も感じたかな。
――では、今回の制作で見えた課題がなにかあれば教えてもらえますか。
細根 : 作業的な面で詰めの甘さはやっぱりあって。プリプロも何度も重ねてきたんですけど、レコーディング当日に予期してないことがけっこうあった。だから、8曲ってけっこう長いんだなと思った(笑)。
日置 : 私は持ち曲の少なさを改めて感じたかな。単純に曲の数がもっとあれば、いろんな作品の形もイメージ出来るんだろうなと思って。たとえば、いざアルバムを作るとなった時に「2曲目にこういうのがあったらいいな」と思っても、なかなかそれって出来ないもので(笑)。だから、今度は作品をつくることを目標に曲づくりを進められたら、また新しいものが作れそう。
山田 : 今回のアルバムを六角形グラフにしたら、けっこうバランスのとれた感じになったと思ってて。だから、また次にアルバムを作るときは、サウンド的にも歌詞でも、もっと振り切れたところに行けたらいいなと思ってます。
――それこそ物語ありきで楽曲を作っていくのも面白そうですよね。
山田 : このバンドでここまでたくさん喧嘩もしながらゆっくり歩んできたけど、ちゃんと前を向いていれば目的地に辿り着けるんだなと思って。このアルバムで一番新しい“鈍行列車”は、そういう思いで書いた曲なんです。私達は今まで自信が持てないところもあったから。
日置 : 3人ともちょっと卑屈なんですよね(笑)。だから、人からいいねと言ってもらえると「でしょ! 」とはなかなか言えないんです。なんか私達って、暗いバンドよりは明るいけど、明るいバンドよりは暗いっていうか(笑)。
――それは音楽の寓意性が強いからじゃない? このバンド名にもどことなく含みと影は感じますよ。それってすごくいいと思うけど。
山田 : グリーンルームは「楽屋」という意味で。あと、グリーンには新鮮さっていう意味もあるから、お客さんが日常では感じられない特別ななにかを持ち帰って、ほっと心があたたかくなるような音楽を演奏できるバンドになれたらいいなと思って名づけたんです。でも、私達はみんな感覚的なんですよ。それゆえに、「私達はこういうバンドです」とはっきりと言い表せない部分が多すぎるから、受け入れてもらえるのかどうかいつも不安で。もちろんいい作品ができたと思ってるんだけど、それがちゃんと伝わるかなって。まだ他の人の感覚に変換できなくて。
――このアルバムの気を衒わない感じ、すごくいいですよ。もっと自信を持ってください!
山田 : ありがとうございます(笑)。
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本作は、2012年7月6日に日本橋公会堂にて行なわれたライヴ・イベントで、演劇ユニット「バストリオ」による演劇が繰り広げられる中で、同ステージ上で演奏されたアルバム収録曲の録音をベースに、スタジオ録音を重ねた、ライヴ盤でもスタジオ盤でもないもの。緊張感と温かな雰囲気が入り混じった作品となりました。奥田健介(NONA REEVES)、山口とも、tico moon、山本精一がゲスト参加しています。
LIVE SCHEDULE
LIVE SCHEDULE
2012年12月3日(月)吉祥寺Warp
2012年12月9日(日)新宿Motion
2012年12月23日(日)恵比寿BATICA
2012年12月27日(木)小岩BUSHBASH
2012年12月29日(土)下北沢ERA
2013年2月3日(日)@下北沢ERA【Like a Blanket "リリース・パーティ】
w/ タテタカコ / はなし
2013年2月9日(土)@アメリカ村CLAPPER
2013年2月16日(土)@横浜BBstreet
2013年3月2日(土)@稲毛K'sDream
2013年3月9日(土)@宇都宮HELLO DOLLY
2013年3月10日(日)@郡山PEAK ACTION
2013年3月23日(土)@熊谷BLUE・FOREST
2013年4月13日(土)@福井CHOP
2013年6月8日(土)@大阪para-dice
after the greenroom PROFILE
Vo&Gt / 山田真未
Ba / 日置亜由子
Dr / 細根雄一
高校の同級生で2006年に千葉で結成した3ピース・ロック・バンド。過去3枚の自主制作音源はそれぞれ500枚ずつ完売。前作『命のなまえ』は、手売と委託販売で約1000枚をセールス。2011年にコンピレーション『wild gun crazy vol.4』(w/ SEBASTIAN X、[Champagne]、東京カランコロン)や『BEARS' BANQUET』に参加。自主企画や教会イベントでは毎回100人を超える動員を記録。最近では残響のイベントや土と平和の祭典などのイベントにも呼ばれ、ライヴ・シーンでの注目度は急上昇。ユニークでシンプルなポップ・センスに彩られたサウンドは、女性ボーカルとしてはびっくりするほど低音に艶がある山田の超個性的な歌をしなやかに包み込む。想像を超える展開力で一つ一つの曲に物語があり、大人と子供に捧げるロックな子守唄を歌う。この秋、きのこ帝国とのカップリング・ツアーを開催。