名前を隠して楽しく日記。
新見南吉の『おぢいさんのランプ』で、若き日のおじいさんはランプ屋を始めたが
電灯の普及により商売にならなくなり、いろいろあった末に本屋を始めた
「世の中が進んで、古い商売が成り立たなくなったら、すっぱりそいつを捨てるのだ」というおじいさんの教訓で、作品は締めくくられている
剛はモンハンに出てきそうだな…
得手不得手ってあるからね
料理がど~~~~~しても苦手なのかもしれない。
かと言ってその分、掃除洗濯を今以上にするとは思えんけど、人間ってそういう楽に逃げたいものじゃん。
女ってそういう楽に逃げられる部分が男より多い人生を送りやすいじゃん。
そんな文句のある嫁でも、家に居てほしいじゃん。
仕方ないじゃん。失敗、ってわけじゃないけど理想の嫁をもらえる人間になれなかったなって諦めて、折り合いつけるしかないじゃん。
それか、拙く遅く出てくる粗末な手料理を、嫁の言う通り頑張って褒めて、嫁を教育していくのもいいんじゃないの
「そんな褒めるだけで伸びる?」とか「子どもでもないの褒めるとかいる?」って思うかもしれないけど、男だって女性から「かっこいい」 「その服(髪型)似合うね」とか一般男にとって苦手な部分を褒められたら頑張っちゃうと思わない?
そんなもんだよ
酒飲んだら吸収される前に吐いたらいいんじゃない?
人間を、特に家族をロボットのように動くものだと思っちゃダメだよ
正しくない動作をしても、正しいかどうかを指摘するんじゃなくて思いやりだけで対応すべきやぞ
何度言ってもできないことがあるなら、そういう性格なんだとそれをおおらかに受け入れてやったらええねん
決めたことを決めたとおりにやるんじゃなくて、やってみながら得意不得意を見て少しずつお互いすり合わせて役割を変えていくのが人間やで
お前も得意不得意があるやろ
酒が好きだが二日酔いがめちゃくちゃ重いタイプであるが故、休日前日しか飲まない
さらに休日が二日酔いで潰れるのがもったいないと思うようになってきた
酒はこんなに好きなのに
ここ1、2年で明らかに、子供を持つことによって得られる幸福を子供を持つ大変さが上回った感じがある。
世の中全体が貧困化し、とうとう中間層がそれに飲み込まれた。もはや普通=貧乏となった。
数年前にはウジ虫のように湧いてきた自己責任論者も今は静かだ。
高所得者は税金をむしり取られ、中間層以下は物価高に苦しみ、かつての貧困層は無敵層にクラスチェンジし押し込み強盗までしてくる。
話が逸れたが、
少し前までは、まだ「苦しいけれどなんとかなる」と思えた。
子育ても「大変だけど子供が可愛いから頑張れる」となっていた。
おまけに今後世の中が明るくなる見通しもない。庶民が頑張ってどうにかなるレベルを超えている。
お先真っ暗だ。