はてなキーワード: 技術・家庭とは
1970年代生まれ(=概ね1980年代に義務教育を受けた)男性だが、一応小中ともに「技術・家庭」という授業で
男子の家庭科は皆無だったわけじゃなくて、高度な内容になると女性しかやらない(「技術」も同じ)というだけだったよ
例えばエプロンを作ったりそのエプロンに刺しゅうしたりという簡単な被服の授業は男子も受けたが、自分が着る服をデザインしてクラスでファッションショーをやるという高度な被服は男子はやらなかったし、
調理実習もフルーツポンチだのオムレツだの切って混ぜるだけとか基本炒めるだけみたいな料理は男子もやったがコロッケとかクッキーみたいなのはやらなかった
逆に技術科は木材を決められた長さで切ってねじ止めでプランターを作る木工とか、亜鉛板を金切り鋏で切ってはんだ付けするだけの水受けを作る金属加工とかは女子もやったが、
1958年、学習指導要領が男女の学習内容を分けるものに変わった。
中学校では男子は社会で役立つような「技術」を、女子は家庭の担い手となることを想定した「家庭」の内容を学習するようになった。
この方針は後々撤回され、中学校は1993年の全学年から技術・家庭科として男女共通授業に戻り、高校は1994年入学の1年生から家庭科の授業が男女共通になった。
男性は家庭科を学ばなくて良いという価値観は、実のところ長い歴史を持つものではなく、「高度経済成長への対応」のための限られた時期の国策である。
文科省が男女差別方針を採用していた時代に中学校に通っていた世代の男性は、女性が家庭科を学習して生活を支えるから男性は家事無能でOK、
男性ならば製造業の労働者であることに専念しなさいという学びを「義務教育によって」押し付けられており、結婚できなければ生活が終わるリスクが相当高い状況に追いやられていた。
若い世代で家事ができない男性については、本当に自業自得。少なくとも男性差別の結果ではない。
1993年以降に中学生だった世代については男子も平等に家庭科教育を受けられているので、家事教育の機会が女性と均等になっている。
何も知らない人間については「義務教育で習ったのに真面目に授業受けてなかったんですね」となり、文科省・国策による男性差別のせいなどではないし、
今の時代に至ってはYouTubeもレシピサイトも、無料でアクセスできるノウハウが大量にあり、何の言い訳もできないくらい充実している。調べられるのに調べていないだけである。
しかし高齢男性が家事無能化したのは文科省が男女差別方針をとっていた時代の男性であり、インターネットを使いこなすのも年齢的に厳しかったりするので、
国策として家事無能の製造業従事者を生産しようとした結果がこれであり、100%の自業自得とは言えないのではないかと思う。
文科省は「ゆとり教育」をやって撤回したように、「男性に家庭科を教えない教育」をやって撤回したのだ。要するに、失敗したのだ。
家事無能の彼らは失敗した教育方針の被害者であり、だから独身男性の生活の質は既婚男性よりも極度に低レベルなものになり、15年も短命なのだ。
女子高生の私が大好きな家庭科の先生に裏切られた話|潮井エムコ|note
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/mmmemko/n/n89c936a7d56c
どっかで見てもやもやする~
ある企業ってどこだ~
https://ameblo.jp/t2u0ch/entry-10820187768.html
3、5分間テストとしても出回ってる
思わず「やられた!」と唸ってしまう 完成度が高すぎる「集中力テスト」が話題(2019年8月2日)|BIGLOBEニュース
tsutsumi154 中学校の技術・家庭に消費関係のカリキュラム追加されたのは2008年か 高校はよくわからないけど導入されてるとしたら同時期か
NO.8-9 悪質商法 2021.6 | 家庭科授業レポート
このひとはわりと毎年してるようだ
まあそんなに興味もないな
ブックマーク/都立高入試、男女の合格ラインで最大243点差 8割で女子が高く | 毎日新聞
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mainichi.jp/articles/20210526/k00/00m/040/003000c
なんだ、ここのコメント。都内の内申点を知らない田舎者ばかり。
学力検査に700点、内申点に300点。この合計点1,000点満点で入試が行われる。で、計算方法知っているのか?
学力検査は、英語・数学・国語・理科・社会の5教科の合計500点満点を、700点満点に換算する。
換算方法が、ぱっと浮かばないやつは退場しろ。中学校からやり直せ。
これは中学校3年生2学期の成績票で決まる。全9教科だ。5教科に実技系の、音楽、美術、保健体育、技術・家庭が加わる。
この9教科がオール5なら、300点だ。オール4で240点、オール3で180点。
しかも、今の5段階評価は、相対評価ではないので、普通にできていれば、1や2を取ることはない。
苦手教科でも、提出物を全て出し、授業態度が悪くなければ(居眠り、サボり等)、2が付くことはまずない。
さらに、実技系は2倍で計算される。勉強が苦手でも実技系が得意なやつにはお得だ。
英語、数学、国語、理科、社会は、各5点満点だが、音楽、美術、保健体育、技術・家庭は、2倍され各10点満点だ。
この合計65点満点のものを換算内申点といい、入試時には300点満点に換算する。
そして都立高校の受験生は、自分の内申点が何点なのか知っている状態で受験する。ブラックボックスでもなんでもない。
2学期に、1学期の成績で仮の換算内申点を計算し志望校を決めていく。模試でもこの仮の内申点を使って判定を出す。
そういう主旨ものだから、2学期の成績票が大きく変わることはない。そうそう下がらないし、頑張って評定を上げても1、2教科ぐらいでじゃないかな。みんな頑張る時期だから、差が出づらい。
そもそも、実技系科目ならまだしも、5教科の評定を1つ上げる努力より、テストの点数を3.3点上げる努力をしたほうが良い。
5教科の評定が1つ上がるということは、1,000点満点中の4.6点でしかない。それは100点満点のテストにおける3.3点でしいかないのだから。
都立のトップ校である日比谷高校での合格の目安は、換算内申点は61点となっている。
実技系の一つがどうしても「3」なら、他をオール5にしないといけないのだ。