はてなキーワード: 目線とは
슈나물
@chounamoul
16時間
ふつう「性加害が金で揉み消されず世に明るみになって良かった」となるところ、「示談金9000万も払ったのになぜ話が漏れたんだ!おかしい!」って本人以外の人間が怒ってるの意味わからんというか、まあ性加害者の目線を共有する屑がかくも多いかという感想にしかならんよな
https://x.com/chounamoul/status/1872560970423586944
さすが馬鹿のレベルは違う。これだかれらフェミとかあほなんだよな。
あとご都合主義もいいところだ。だったら無罪判決で発狂する頭のおかしい馬鹿女はどうなるんだよ。
本当にでたらめ。
懲役なんて罰則はあまり意味がないのではないかと思えるのは、「性被害」となぜか被害者目線のトピックスで書かれる「性犯罪」のニュースを目にするたびに思うことで、仮に犯人が死刑になったとしても、残された被害者はその傷や痛みを抱えて生きていくのかと考えると、もはや極刑すら意味をなさないと感じる。
知能を持たないであろう植物であれば(知性はあると言う人もいると思うのでごめんな)、種を残すために様々な生き残り戦略を取るのは当たり前のことだと思えるが、ヒトって脳みそがあって、知能がそれなりにある動物なんじゃなかったっけ……。
脳が正常に働いていて「性犯罪」を選んだとすれば、それはヒトではなくて、植物なんじゃないかな(植物マジでdisってごめん)。
植物が犯罪をおかしたとして。例えば、外来からやって来てものすごく増殖するアレチウリを、ヒトはどうにかして駆除しようと試みるし、アレチウリのこれだけ高い知名度(人気度は恐らくない)があったとしても、ヒトが主導権を持って住む地球においては、国レベルの駆除対象になることもある。以下、アレチウリの駆除についての参考。
https://www.hrr.mlit.go.jp/chikuma/kankyo/gairaishu/areti6.html
ヒトは優遇されすぎている気がしてくる。知能があり「性犯罪」という植物レベル(disではなく比喩)の犯罪を軽々とやってしまうヒトがいるなら、「駆除」という言葉が適切なんじゃないだろうか。
アレチウリの駆除方法を参考にするならば、性犯罪をおかしたヒトに合わせたらどうなるだろうか。
ーー
種を付ける前に抜き取る。
できるだけ小さいうちに抜き取る。
→初犯のうちに生殖器を抜き取る
1年に数回抜き取る。
→これは一度やればヒトにおいては十分か
アレチウリが現れなくなるまで数年間続ける。
→性犯罪をおかすヒトが現れなくなるまで数年間続ける
ーー
自分で書いていて、指先が冷たくなるほど、恐ろしい文章が出来上がり、R-18とタイトルで表明しておくことにする。アレチウリは一年草だが、ヒトは100歳まで生きられたりするので、ここまでしても駆除につながるかは不明だし、自分の空想でしかない。
アレチウリとヒトを並べるなんて非人道的な考えだ、と思われる方も多いだろう。その通りで、ヒトが地球の覇権を握ったと思ったであろうその日から、同じ生物としてのあれやこれやを見下すことが当たり前になり、ヒトがヒトを守ることが正義みたいな生き方を自分もしている。そんな自分に嘔吐しそうになるのは、大抵、知的・精神的障がいが無いにも関わらず、ヒトとしての知能が疑われる「性被害」「性犯罪」の文字を目にする時が多い。
ところで、人道って何だ。手元にある辞書で引いてみる。
ーー
ーー
「2.歩道」の急な段差に転びそうになる。
人間として従い行なうべき道。その道はどこにあるのかまでは、さすがに書かれていない。だからこうして今書いた、個人の頭の中で完結した空想文章だって、「てめぇどの道歩いてんだ!」と仮に絡まれたとしても、自分でもどこを歩いているのか、周りに星も木も草もなくて、よく分からないんだ。ここは、自分の頭の中だから。
the end.
久しぶりに全話見た。
何回も見てるのにいつ見ても何度見ても泣ける。
号泣。
それと、潮香さんに自分の母を重ねるようになった。
全然状況は違うんだけど
私がしんでしまいたいくらいつらかった時、優しく寄り添ってくれた母の姿が
潮香さんが亜也さんに寄り添う姿そのものというか。
あんな顔して抱きしめてくれたなぁとか
気丈に明るくふるまうときの表情とか本当に同じ顔してたなぁとか
亜也さんが自分にできることがなくなっていく、
人の手を借りないといけない…
お母さんも体を悪くして思うように生活できなくて
葛藤してたんだろうなぁとか
ベクトルは違うのかもしれないけど、
過去のことにいろいろ思いを巡らせてる。
なんで気づけなかったんだろう
なんでもっと寄り添えなかったんだろう
何を思っても後悔しかない。ごめんね、ひたすらごめんねと
今のことマインドで、お母さんに接することができてたら…。
最期の方は、怒った顔、辛い顔ばかりしていた。
そんな顔ばかりさせてごめんなさい。
なんて親不孝だったんだろう、私。
そうやって、今さらどうすることもできない後悔ばかり。
いつまでたっても前に進めない。
星野源の主題歌歌唱取り下げについて「当然だ」って反応が多いし被害女性が自殺してるって言うから、
てっきり裁判で黒認定まで行ってたのかと思ってたけど、発端は週刊誌に告発記事が載ったってだけの話らしいじゃん
しかもその記事は園子温側が訴えた結果削除されているから、どのくらい信憑性がある話なのか確認できない
他の記事で「証拠とされたのは園子温氏のものと"思われる"LINEのスクリーンショット」って記載は見かけたけどそれだけだと証拠としては弱いように思える
他に調べても出てくるのは騒動を話の枕にして日本映画業界では他にも似たようなことがあったって業界人(?)が話すふわふわした記事とか
普段から日本のコンテンツ産業をポリコレ的に批判してる人達が日本叩きに繋げてるポストとかで
事件そのものについて冷静に事実関係を説明してくれる人がいない
被害者が自殺してるってのもそれは告発した後の話で、10年前の性被害が直接的な原因というよりは告発に対する反応の影響が大きいようだ
絵師として活動をしていた頃、毎日描くことに情熱を注いでいた。自分の作品が誰かの心に響いたときの喜び、依頼を受けて形にする過程は、何にも代えがたいものだった。しかし、次第に感じるようになったことがあった。それは、絵を描くこと自体に対する疲れと、創作活動の意義を見失い始めたことだった。
生成AIが登場し、その存在感を増していく中で、私は自分の立場に疑問を感じるようになった。AIがあらかじめ与えられた指示やデータを元に、驚くほど精緻な絵を瞬時に描ける時代が来た。最初は、AIの力を借りて新たな可能性を広げる道があると思っていた。しかし、次第にその依存度が高まり、創作の喜びや、自分だけの個性を発揮することへの不安が募っていった。
AIに頼ることで、絵を描く「手応え」が薄れていった。確かに、効率よく成果を出せる一方で、自分の技術や感性を磨くことが後回しになり、作品に込める「自分自身」が薄れていったように感じた。絵を描くことが、ただの作業に変わり、自分の表現方法を見失いそうになった。
さらに、社会的な価値や評価が、AIを使った創作物にも及ぶようになり、人々の目線が変わったことも影響した。かつては、アーティストとしての尊厳や独自性が大切にされていたが、AIを使えば誰でも短時間でプロフェッショナルな作品を生み出せる時代になり、私は自分の存在意義を見つけるのが難しくなった。
そうして、私は一度絵師としての活動を辞める決断を下した。絵を描く理由が失われ、描きたいと思う気持ちが薄れていったからだ。生成AIが便利で強力であることを理解しつつも、私はその道を選ばず、別の方法で自分の表現を追い求めることにした。
今でもAIによるアートは革新的だと思うが、それを手放しで受け入れることができなかった自分がいる。だからこそ、もう一度、絵を描く意味を見つけることができたとき、私は新たな形でアートと向き合うことができるだろう。
ここら辺は割とセンスがいるし、替えがきかないことはある。
3Dモデリングなんかいい例で、この手の仕事は属人制がすごく高い。
ある会社にすごく優秀なモデラーがいたんだが、この人がエロのモデルいMODを販売したせいで首になった。
https://note.com/sute9270/n/n2f215e3b4860
https://ff14net.2chblog.jp/archives/62001387.html
【FF14】「繊細さを要するところの作りが不十分」公式フォーラムに現れた野生のプロによる7.0グラアプデへの指摘がコチラ
その後、別の人を雇ったんだが、黄金以降はモデリングがあまりにひどすぎて、マジでアクティブ数が下がってる
(ただ、ゲーム業界的にはかなりやばいことらしく、首にしないとあかんレベルのことをやったので仕方ないことではあるが…)
なので、彼女の技術がないとだめなことを示しつつ実際に作ったものの写真を提出できるように資料を用意したほうがいい。
資料はウェブサイトのスクリーンショットを印刷したやつでも構わない。
ぎゃくに飲食の就労経験がないなら、レストランの経営関係や調理の技術で在留資格を取るのはやめておいたほうがいい。
ネパール人など一部の人が飲食店勤務とうそをついたんで、本当に飲食の仕事をするか疑いの目で見られやすい。
しかも、従業員の給料は安い(16~20万円ぐらい)くせに外国人相手に差別する大家も多い。
都内だと日本人と同じ値段(5~6万円台)で風呂トイレ別、室内洗濯機置き場のアパートを借りることができない。
しかも、店の中でセクハラに会うのは日常茶飯事で、くそみたいな客もいる。
かといって経営者が天国かといえばそうでもなく、ヤシオスタンの社長のように失敗して、立て直して成功すればいいほうなんだが、
飲食は飲食で競争が激しいし、家賃もくそ高いところしかないので、儲かる人は意外と少ない。
(だから、経営の在留資格で、すくなとも500万円、1年程度は店舗を借りるのとは別にお金を用意しておくように言われる)
FCみたいな搾取することばかり考えてるくそ野郎も割と寄ってくる。
ただ、レストラン経営に興味があるなら、特定活動の資格があるうちにイベントバーエデン日暮里とか神田、蒲田やバー三代目で1日店長とかやってみるといい。
それを何度かやって、楽しいし、お客さんも来るとなれば、レストランの経営は向いてると思う。
しかも、この手の経験も入管目線だと「在留資格目当てに来る嘘つきやろー」とは違うということを示せるんで、プラスにはなる。
それにこの手のことはほかの在留資格に切り替えるとできなくなるので、やりたいなら、今のうちにやっておいたほうがいい。
追伸 彼女は移民問題を起こすやつとは違うと思うけど、イベントバーエデンを使う際はゴミ出しとかルール守らせろよ。どこの国でもそうだが、外様に対する目はめちゃくちゃ厳しい。一度、ルールを無視した外国人が現れると外国人全員が使えなくなる。
小林誠 2220
@makomako713
ひまそらあかね。覚えとく
小林誠 2220
@makomako713
芸能潰して替わりにプロジェクションマッピング??
やだなそれ🤮
なら
ひまそらあかね
試してみるか💞🌹
小林誠 2220
@makomako713
小林誠 2220
@makomako713
小林誠 2220
@makomako713
小林誠 2220
@makomako713
小林誠 2220
@makomako713
小林誠 2220
@makomako713
どうなんだろうなあ?
ひまそらあかね君には入れたよ私は。
小林誠 2220
@makomako713
暇空は最近仏教団体「真如苑」に熱を上げており、執着対象の堀口英利は真如苑に拉致されており救えるのは自分だと確信している
真如苑には小林誠という人がおり、顔も出しているので調べればありふれた名前なだけとわかるのだが、ヤマトの小林誠と同一人物だと認知プロファイリングした
暇空茜
@himasoraakane
これは同姓同名の別人の方でしょうか?
小林は真如苑疑惑に対して「小林誠なんて名前のやつ山ほどおるがな」との旨を返信
小林誠 2220
@makomako713
私は議員でもあり歯医者でもありレストランの店長でもあり。でもフリーの絵描き+デザイナーで会社組織に所属したことは一度もない。40年前から言われてるんです。なぜこんな速さで書けるのか作れるのか全くわからない人たちからね。
暇空茜
@himasoraakane
別人なんですね、失礼しました
小林誠 2220
@makomako713
暇空茜
@himasoraakane
ところで、別人ということでよろしいんですよね?
人違いですよ、とならずに
誰がそういいましたか?って気になさること
少し違和感を覚えましたが
小林誠 2220
@makomako713
急に同姓同名、こいつなのか?と聞かれて違和感を覚えない人はいないよ。その気持ちを味わってもらいました。失礼な輩にはいつもそうやってます。お気をつけください。これを見て笑ってるやつがいる。そこが嫌なんです
暇空茜
@himasoraakane
ええ、ええ、わかりました、
ところではっきりとYESかNOでこたえていただけると
小林誠 2220
@makomako713
暇空茜
@himasoraakane
何をいいたいのかわからないです
小林誠 2220
@makomako713
小林誠 2220
@makomako713
No
小林誠 2220
@makomako713
暇空茜
@himasoraakane
ええ・・・
ヤマトの2022の人らしいですね、沖田艦長の最初の挙動だけみてヤマトは糞だと思いますって続けようとしたのにブロックされた
暇空茜
@himasoraakane
ヤマト2022だっけ?の最初、沖田艦長といえばバカめといってやれの人だと思ってたのに、ガミラスの偵察艦かなにかに攻撃しろーー!!っていわれて くっ・・・悔しいけど命令に従っちゃう!って攻撃したところでなんだこのカスって思いました TV版ヤマトもみてます
暇空茜
@himasoraakane
ええええ 小林誠って般若心経とかヤマトに書き込む仏教にかなりよってるひとなの?
にょ~
暇空茜
@himasoraakane
ホワイトベースでもいいけど
引くわ
暇空茜
@himasoraakane
こいつはおすすめで出てきたから見ただけで初見だから、身元とか興味ないしあんたが調べたのか?それ見て初めて経歴を知ったくらいだが
さすがに女性ファン向けにやってるにじやホロみたいな箱の男Vをずっと追ってたりはしないけど
普通に自分と同じゲームやって実況してる人の配信とかは見るぞ、アバター使ってない人も多いけどな
k4senとかMハシとかモスラメソとかFields foodとか
解説系ならマグロヘッドとかこへーとかボビーとか飛花リリスとかだな
このへんはあんたに紹介してるわけじゃなくROMってる既プレイヤーの参考になれば程度のもんだから無視してくれ
まあ実況ならフツーに女性実況者の方が見たくなるのはあるけど別に男を毛嫌いするほどでもない
女性実況だとあんまり練度高い人がいないのが問題だけど、YouTubeなら浅瀬みやこって人が信頼できるな
Twitchだと単純に声とキャラが可愛いからひのあんって人をこっそり見てる(あそこは内輪感強い文化だからちと苦手)
ただ女性実況者だとカプ目線や男キャラ中心の消費の仕方になることが多くて、気づかなかった視点もあるからそれも悪くないんだけど
共感しやすさの点ではやっぱ感性の近い男性実況者のほうが有利な部分もある
というかここのゲームは男女の別に執着せず、全員好きになってくれってゲーム作りしてるし
プレイヤーとしても素直に全員好きになっていったほうが楽しめる
性的に保守的な人間は男キャラ引くなんて嫌かもしれないが生粋の美少女作品好きのオタだった俺でも男キャラへの生理的な嫌悪はなくなった
ていうか原神に関してはみんなヌヴィレット引いて使ってるしみんなそこそこ好きだろアイツ
北方領土エリカちゃんを見ていたら、ふと、以下のような状況の時にどのようなことが起こるのか気になった。
==============================
ある日、αはその領土問題を抱えている土地に行き「A国では犯罪とされるが、B国では犯罪とされない」行為を取った。
A国の目線では、自国の領土における犯罪行為になるので、当然相応の刑罰を与えようとする。
B国の目線では、A国は「(A国も領土と主張している)我が国の領土において犯罪ではない行為に対し、犯罪であるとして刑罰を与えようとしている」状況になる。
そのまま刑罰を与えた状況を許してしまうと、A国の領土であることを暗に認めることになってしまう。
==============================
日本の場合、ある特定の犯罪においては、海外で起こした行為に対し、国内法を適用できる条件があるっぽい。
それに該当する場合は、A国が「その領土はA国のもの」という立場を取っても、「その領土はB国のもの」という立場を取っても、αに対して国内法を適用することができるので、変な矛盾なく刑罰を与えることができるのかなと妄想している。
https://houseikyoku.sangiin.go.jp/column/column061.htm
そうでない犯罪の場合、どのような刑罰が下されるのか。ちょっとした行為でも、面白いことが起きるんじゃないかなと妄想していた。
最近のアップデートで好きなジャンルの写真モードに目線を合わせる機能ができた。
自分に目を向けてくれる推しはとても輝かしくて嬉しいが、同志が彼氏っぽい構図の写真を上げて少しモヤモヤしている。
同担拒否ではない、むしろ同志がいるのは盛り上がって楽しいけれど、推しが恋人のように振る舞っているのは違和感を覚える。
推しには私に目を向けはしても、温もりは向けないでほしい。
彼は私にとってアイドルのような存在であり、決して恋人のような距離を求めていないのである。私がただ拗らせているだけの取り巻きのような存在だから、絶対に歩み寄られたくない。
所詮私はガチ恋勢でないからそう思うのかもしれない。他人の楽しみを奪うようなこともしたくない。
何よりやっと見つけた心地よいジャンルで住人を傷つけるようなことを言いたくない。
本垢で呟けば今の盛り上がりに水を差すような気がするからここで供養させてほしい。
面倒な人間で本当にごめん。
読書メモの整理のために便乗。今年の読書は文芸、短歌、仕事の専門書(ソフトウェア開発)が中心だった。
6冊を良かった順で挙げる。
本書の長所は最初期短編から晩年の短編までを収録しており年代による作風の変遷をたどれること。
ダントツに良いのは「雨の木」の連作。ストーリーは「雨の木」というシンボルや高安カッチャンという重要人物の周縁をぐるぐるし続け、いつまでも核心に踏み込まないため、最初は要旨をつかめない。しかし読み進めるにつれその構成が多角的な視座を提供するための仕掛けだとわかる。短編であるにもかかわらず印象が何度も覆され、様々な味わいがある。
小説は物語の意図が最初は分からないくらいが丁度いい、というようなことを三島由紀夫が何かに書いていたが、全くその通りである。構成や内容が三島由紀夫「豊饒の海」と少し似ている。豊饒の海は松枝清顕(早逝した親友)の生まれ変わり(と推測される人物たち)を数十年追い続ける物語で、ラストシーンでは清顕の存在自体が薄らぎ核心にぽっかり穴があく構成なのだが、大江健三郎「雨の木」もシンボルの雨の木の周縁をさんざんなぞった結末として木自体がほぼ焼失してしまう。「豊饒の海」は仏教的死生観や死者に対する忘却が根底に据えられているのと同じく、「雨の木」も死生観や忘却(作中ではoblivionと表現される)が重要なテーマである。テーマに対するアンサーは正反対だが。なお先に書かれたのは「豊饒の海」。
物語の道具立てとして海外の大学におけるシンポジウムや海外作家の引用、原爆問題があり、衒学的な雰囲気を作っている点もわたしの好み。
「奇妙な仕事」などの最初期短編はさすがに時代を感じる。「セヴンティーン」は発表当時右翼団体からの脅迫を受けるなどかなり真剣に世の中に受け止められたようだが、令和の目線ではカリカチュアライズが激しく、大江健三郎が絶対ゲラゲラ笑いながら描いただろうというノリの良さが全編にみなぎっている。また当時は右翼に対する攻撃という見方が大勢だったようだが、左翼側の非論理性も指摘する内容のため、私の感覚では左翼小説と思わない。
最後の「火をめぐらす鳥」は大江健三郎流の引用の繰り返しや観念の世界に入り込む構成といったスタイルを貫きつつも、おそらく意図的に情報量を落としており、ゆとりと円熟を感じさせる。
乳幼児の育児の心構えを説く名著。以下は印象に残ったポイント。
今年は家事育児ワンオペ + フルタイム勤務に忙殺され、子供への対応が雑になっていることを自覚しつつも改善策を見出せない期間が年末近くまで続き苦しかったが、本書の心構えを持っておくことで自信をもって育児ができるようになった。
夏目漱石が1914年に学習院で行った講演録。青空文庫で読んだ。https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/772_33100.html
ごく短く、読むのに30分もかからないが、内容はキャリア論、社会思想、フェミニズムにまでわたる。
キャリア論の概略は以下の通り。
どこかに突き抜けたくても突き抜けられず、何かを掴みたくも掴めておらず悩んでいる者は、どこに進めばよいか分からない以上、何かにぶつかるまで進む他ない。自らの個性で行けるところまで行ってツルハシで何かを掘り当てれば、自分なりに道を作ってきたことに安心と自信が生まれる。反対に、行けるところまで行かないかぎり、悩みと不愉快が一生ついて回る。
昨今は会社員に主体的なキャリア開発が求められる一方で、異動を会社の都合で命じられたり、顧客への責任を第一に優先すべきという考えもあり、主体性を発揮してばかりいられないという板挟みを感じていた。しかし「私の個人主義」を読みとりあえず行けるところまで行くしかないと開き直ることができた。
社会思想については、自らの個性を尊重すると同時に他者も尊重しなければならないとか、裕福な人間は相応の責任を負うべきだ、など。
いわゆる秀歌、つまり散文と異なる詩的な文体で、細部の描写を通じ、多層的な意味を表現する、という歌ではないものが多いが、わたしは好き。岡野大嗣の中ではいまのところこれがベストの歌集。
ライブの楽しさが伝わる。ドラマーがボーカルのトークに関心を持ってきちんと聞いておりハイハットで反応してあげるという仲の良さがほほえましい。
どの店もゆかいな高低差の街でみるみる減っていく体力だ
高低差、という単語を発見したのがこの歌の成果だと思う。坂が多くておしゃれな店ばかりの街で、ついつい歩きすぎて疲れてしまったことの充実感が歌われている。
オセロ相手との関係性を想像させる表現が巧み。"広いソファー"もゆとりある生活を感じさせ心地よい。
漫画。
冬目景は遅筆だが近年は順調に出してくれていることに、まず安心する。
冬目景は恋愛モノが多く、登場人物たちがうじうじ悩みながら自分の意志で一歩を踏み出していく様子を丹念に描いていることが、本作に限らない多くの作品の特徴。本作も登場人物がおっかなびっくり、逡巡しながら実に遅々たるペースで接近してゆく。時には後退することもある。しかし自分の意志で進むからこそ人間味があり、納得感がある。
またこれも冬目景作品に共通の特徴だが、登場人物は基本的に善人ばかりであるものの皆わりと淡白でコミュニケーションが暑苦しくないところに品の良さがある。
中国SF短編集。「中国太陽」が最良。「良いSFは未来技術ではなく技術がもたらす新たな社会を描く」ということをアシモフか小松左京か高千穂遥あたりの誰かが言っていたが、その好例。SFなのに人生の苦労と発展にフォーカスしておりすごくウェット。
『三体』はまだ読んでいないが読むべきかな。
まあ俺も体育は嫌いだったけど、音楽と美術(図画工作)はさらに嫌いだったな
音楽は音痴なのに歌わされるんだぞ?しかもテストの時には、一人ずつ前で歌わされるんだ。どんな拷問だよ。指先が器用じゃないからリコーダーも下手だしな。これもテストのときは……。
さらに輪にかけて酷いのが美術だ。絵が下手。絵がうまくかけないことをわかっているのに描かされる辛さ。そして自分目線で見ても酷い出来なのに、教室の後ろに貼られるあの羞恥プレイはなんなんだよ。授業の時間耐えればヨシ!っていうレベルじゃなくて、教室に入るたびに自分の下手くそな絵を見なけりゃならんのは、なんの嫌がらせなんや。
Xだと絵師が幅を利かせてるせいか知らんが、美術の辛さを語る奴は少ないな。あの自分でも下手だとわかる絵を貼られる公開羞恥プレイはマジで勘弁。
ひたすら褒めたたえて、XでXの悪口言って
mixi2の仕様やサービス開始時のやり方をやたら絶賛してる人、何目線なの?
大株主なの?
最近こういう流れがある度、批評をあたかも俺は私は知識人です、みたいな顔してしたり顔で語る
相互だった人が、老化というか退化する様を間近で見ているのが辛い
https://x.com/netatank/status/1868869233012359311
マイクロフォーサーズはオワコン説が流れているが、スマホの手振れ補正はクソ。
もちろん、10万円近く出せば手振れ補正付きスマホが買えるが、この値段だとマイクロフォーサーズのカメラが買えてしまう。
以下、比較。
センサーサイズが小さいので暗いところだとノイズまみれだし、マイクロフォーサーズに比べると描き方が微妙感がする。
画像の転送はマイクロフォーサーズやフルサイズのカメラよりもやりやすく、簡単なレタッチや動画の編集もできてしまう。
https://note.com/fourthirdsphotos/n/n78b5de519cdb
E-P7、LUMIX G99IIなど手振れ補正がそこそこ強力なやつが多い。
レンズ自体も軽く、移動しながら撮影という用途では意外と便利。
触れない猫で、できれば、アレルギーの状態を見たいけど、2メートル以上近づくと逃げる猫相手の時は助かりました。
マイクロフォーサーズよりも高くて、重たい。
スマホに取り付け可能なフルサイズやマイクロフォーサーズのカメラが欲しい。
EVFと手振れ補正だけつけて、撮影ボタンを押したら、オートフォーカスで撮影し、シャッター速度やISO、ピント、絞りなどの調整が必要な時は無線や優先でカメラと接続したスマホで調整というスタイルのほうがいいと思う。
私には未来があると信じて疑わなかったけど、その未来は砂のように手ですくった瞬間から少しずつこぼれ落ちていた。
認めたくなかった。
友達よりも職場の同僚よりも私の人生はうまくいってるって思ってたけど、みんないつの間にか結婚して出産していった。
結婚が全てじゃないって言う人はたくさんいたけど、やっぱり私たちを囲む世界には独身か既婚かの壁が大きくてすごく辛かった。
既婚者の苦労はみんなわかってるけど独身の苦労は誰もわかってくれないし気に留められることもない。
そんな無視されてる存在でいるのがすごく嫌だったし、好きで独身でいるわけじゃないのに色々言われるのにもう疲れちゃった。
夜のティータイムが私のささやかな楽しみだけど、もう何も考えずにその時間を過ごすこともできなくなった。
もう年末だし実家に帰らなきゃ行けないなと思いつつ、お母さんやおばあちゃんに彼氏が出来たかどうか聞かれるのが嫌で帰りたくないって思ってる私がいる。
けど実家に帰らなかったら寒いワンルームに1人だし、気晴らしに外に出れば楽しそうに過ごしてるカップルを見なきゃいけないのも嫌だなぁ。
結局色々言いながら実家には帰ると思う。
小学校の時はよく男子にちょっかい出されたし、中学の時は部活の先輩に告白されたこともあった。
大学生になってからは友達より早めに垢抜けたし、年上の彼氏がいたから同い年の子達とは違う経験をしてた。
みんながサイゼでご飯食べてトリキで飲んで彼氏の学生寮のマンションに入り浸ってる間に私は色んなホテルや一見さんは入れないお店にも行けた。
キラキラしてないけど入りたい旅行会社の内定をもらえたし、同期の中では私が1番かわいかった。
大学のゼミの子達は先行と全然関係ない大手会社の受付とか事務に就職していった子が多かった。
受付とか事務って男の人にニコニコするのが仕事みたいでそういう仕事はしたくないって思ってた。女の子だからとか関係なく正当に自分の仕事を評価してもらいたかったし、
そんなに勉強をすごくする方じゃなかったし、若ハゲの教授のゼミで愛想笑いをするのも得意じゃなかった。
職場の人は良い人ばっかりだったけど、私はあの人たちみたいにはなりたくないしなれないなって感じるところもあった。
職場に入った頃はそんなゆるい温度感にすごく私は合っているな〜って思ってたんだけど、夏頃に同期に誘われて行った合コンであったベンチャー企業の人たちのポジティブさというか向上心のある感じを見ちゃうと自分の職場が急に違うなって思えてきて「ここは私の居場所じゃないかも」って感じ始めたの。
それがきっかけかわからないけど、会社帰りに夕食がてらカフェに寄ってTOEICや韓国語を勉強し始めた。
韓国トークをする友達と韓国で旅行したときは私が成長しているなって実感できたし、ニューヨークでメトロポリタン美術館に行ったときにイケメン外国人に話しかけられたときもちゃんと会話できてインスタ教えてもらえたのも勉強のおかげかなって思った。
でも、その頃からだろうか。私の中で何かが少しずつズレ始めた気がするのは。
韓国語や英語を勉強して、旅行をして、新しい人や世界と繋がるのは本当に楽しかった。そう思っていたはずなのに、いつの間にか周りの友達たちは結婚して、子どもを持って、話題が変わっていった。昔は一緒に旅行やショッピングの話をしていたはずなのに、今では子どもの習い事や夫婦の関係、家のローンといった現実的な話ばかりになっていた。
私が海外での思い出や、最近買ったお気に入りのコスメの話をしても、みんなの反応はどこか薄い。それなのに、ふとしたタイミングで言われる言葉がある。いいなぁ、自由で、とか。独身だからできることだよね、とか。そのたびに胸の奥がちくりと痛んだ。私は自由を楽しんでいるつもりだったのに、なぜかその自由という言葉が妙に重く感じられるようになっていた。
それでも私は自分らしく生きたいと思っていた。誰かに縛られることなく、自分の人生を自分で選びたいと。でも、ある日ふと気づいてしまった。自分らしくと言いながら、私が選んできた道は、本当に私が望んだものだったのだろうか、と。
年末が近づいて、とうとう実家に帰る日が来た。駅から家までの道を歩きながら、冷たい風が頬を刺す。玄関を開けると、お母さんとおばあちゃんの明るい声が出迎えてくれた。おかえり、寒かったでしょ、と言われて、一瞬ホッとしたのも束の間。食事の席で案の定、彼氏は?の話題になった。
焦らなくていいのよ、とおばあちゃんが優しく言った。でも、そろそろ考えないとね、と続けた言葉が胸に刺さる。私は無言で笑ってごまかした。
その夜、部屋に戻って荷物を整理していると、古いアルバムが目に入った。開いてみると、幼い頃の私がそこにいた。誕生日のケーキを囲む家族、学校の運動会で笑う友達たち。どの写真も明るく、未来に向かって輝いている私が写っていた。
その写真の中の私を見て、思わず涙がこぼれた。未来があると信じて疑わなかったあの頃の自分。けれど、今の私はどうだろう。いつの間にか、周りの価値観や目線に振り回されて、自分自身を見失っている気がする。
その瞬間、紅茶に入れるために買った豆乳のパックが思い浮かんだ。あれはきっと何かの象徴だった。冷たい豆乳を注ぎながら、自分の心を冷たい孤独で覆い隠していたんだと思う。
私、何してるんだろう。
そう呟いた夜、翌朝、私はひとつの決心をした。このままじゃいけない。未来は砂のようにこぼれていくけど、それをただ見ているだけじゃ、本当に全てを失ってしまう。私の人生を作るのは、周りの誰でもなく、私自身だ。
年が明けたら、何かを変えよう。大きくなくてもいい、小さな一歩でいい。でも、その一歩を踏み出さなければ、私は一生、同じ場所に立ち尽くしたままだ。
そう心に誓った瞬間、外の空が少しずつ白んできているのが見えた。新しい年は、もうすぐそこに来ている。