わたしが通り魔犯についてのコラムを書いた直後、秋葉原で恐ろしい通り魔事件が起きてしまった。事件が起きた6月8日、ちょうどわたしは秋葉原に買い物に行く途中だったが、事件のことを知って行くのをやめた。 なぜ、犯人は自分1人で自殺しなかったのか。なぜ、全く関係ない人を殺したのか、殺された方々のことを考えるとやりきれないし、許し難いことだ。 今回は、殺傷能力の高いダガーナイフを使ったり、福井の武器ショップでナイフを5本もまとめ買いしたりと、ナイフの売り方・規制の仕方にも大きな問題を投げかけた。通常の用途で5本も一度にまとめ買いすることなどあり得ない。 既に警察庁やいくつかの県が、青少年に対するダガーナイフ販売の規制に乗り出している。また、販売店と連携し、購入者の身元確認をするなど、ナイフ販売に一定のルールを設けていく方向に進んでもいる。できればこれを、全国で推し進めてほしいものだ。 刃渡り
秋葉原の無差別殺傷事件で殺人容疑で再逮捕された派遣社員、加藤智大(ともひろ)容疑者(25)は、神戸連続児童殺傷事件の容疑者の元少年と同年齢の「酒鬼薔薇(さかきばら)世代」。10年前、教育現場では神戸事件を受け、「心の教育」が問われながら、ナイフを使った少年の事件が相次ぎ、突然「キレる」子供の問題が深刻化した。家庭や学校のしつけ・指導力低下が顕著になり、識者からは「挫折に弱い」「過保護」など、この世代が受けた教育の弊害を指摘する声もある。(鵜野光博)■「実体験」希薄 「ヤンキー先生」の通称がある参院議員の義家弘介氏は、平成11年から務めた北星学園余市高校で、加藤容疑者と同世代の生徒を受け持った。 「幼少期から『個人の自主性が大切』『校則はいけない』『詰め込みは悪』という教育にどっぷりとつかった世代」と振り返る。 昭和50年代に吹き荒れた校内暴力で管理教育や体罰が問題となり、反動から校則をなく
■若者の利害軽視する社会 死者7人を出した秋葉原無差別殺傷事件からまもなく2週間になる。 事件についてはすでに多くの報道が出ている。マスコミでは例によってネットやゲームの影響が強調され、家庭環境も注目を集めている。そこでおもに語られているのは、劣等感を抱えた未熟なオタク青年が「逆ギレ」して刃物を振り回した、という単純な犯人像である。 しかし、その見方は正しいだろうか。容疑者はネットで犯行を予告している。そこには、動機として社会への不満や疎外感が、表現の幼稚さはあれかなり明確に記されている。2日前に凶器を購入し、前日に現場の下見を行い、当日静岡から秋葉原まで長い距離を運転しているあいだも、容疑者は冷静さを失っていない。そこに窺(うかが)えるのは、暴力への衝動というより固い決意である。事件の本質は、暴力衝動や若者文化といった要素にはなく、容疑者が抱いた絶望と怒りの中身にあると考えるべきだ。 で
事件から4日経った現場近くの献花台では、学生が手を合わせに来る姿も見られた=12日午前、東京・外神田(中川春佳撮影) こんな会話が耳に飛び込んできた。 「すごいの見てるんだよ。血も撮れたかも。いますぐ送るね」 「倒れてるところ見たよ。ブログに載せようか」 8日午後2時すぎ、東京・秋葉原で無差別殺傷事件が起きた直後だった。高架になっているJR秋葉原駅前の歩行者用通路に、多くの人が群がっていた。ちょうど事件現場が見通せる場所で、われ先に携帯電話をかざし、現場を撮影しようとしていた。 その多くは20代とみられる若い男女。電話で様子を伝える人もいれば、撮った写真を送信しているのだろう、画面を見ながら親指をせわしなく動かしている人たちも。ひとしきり写真を撮ると、何ごともなかったかのように、その場を立ち去っていく。 それは、妙に冷え冷えとした狂騒だった−。当時、現場の路上にいた男性会社員(36)も「(
ぷらっとホーム会長 本多弘男氏。'98年12月19日、「BeOS Release 4 日本語版」発売時 「本多のおやじさん」として親しまれた、ぷらっとホーム会長の本多弘男氏が、2008年6月6日、永眠した。享年64歳。 駆け出しの頃から秋葉原を訪れては、特徴のある「だみ声」に接し、取材ネタとともにたくさんの「元気」を頂いた。 まさに、秋葉原の名物おやじだった。 ●ラジオデパート地下1階に本多通商の店舗を構える 本多さんが'61年に創業した本多通商は、ラジオデパートの地下1階に店舗を構え、その後、店舗数を拡大しながら、中部本多通商や九州本多通商などの関連会社も設立した。 オリジナルに開発したアップルIIの完全コンパチキットなどの、いまでいう「怪しい」ものもたくさん扱っていた。それがマニアには魅力的でしかたがなかった。 その後、会社を閉めることになり、栄電子に入社。同社直営の店舗「ぷらっとホー
秋葉原で理不尽な凶行に見舞われ命を落とされた方に哀悼の意を表し、治療中の方々の一刻も早い回復を祈ります。 これは天漢日乗様のところで見つけた秋葉原の事件に対する関東自動車のアナウンスメントです。 2008年6月9日関東自動車工業株式会社 6月8日秋葉原通り魔事件の報道について この度の事件で犠牲者となられた方々とその家族の方々に心から哀悼の意を表します。 また、怪我をされた方々の一日も早いご回復をお祈りいたします。 お騒がせして誠に申し訳ありません。 加藤容疑者は、人材派遣会社・日研総業株式会社の社員として、平成19年11月より弊社東富士工場の塗装工程に派遣されておりました。勤務態度は6月4日(水)までは欠勤も無く、真面目に仕事に取り組んでおりました。 また、日常のミーティングを通じコミュニケーションを図り、管理、監督に努めている中では変わった様子はみられませんでしたので、今回の事件に対し
モバイルブロードバンド時代の報道 今日秋葉原で通り魔が起きて、そのときたまたま秋葉原に居合わせた人たちが ustream を使って、事後処理などを中継していた。 たまたま居合わせた人というのは、 kenan と Lyphard で、kenan は自分のブログに今回の件について纏めているのでまずはこれを読め。 これはただの報道ごっこであり、そんなの撮るんじゃない。不謹慎だ。とか思われるだろうし、警官の人にも「人の不幸を撮って楽しいか?」とか言われました。 http://recently.sakura.ne.jp/wp/?p=41 この視点から今回 ust した人を批判している人というのが(自分の観測範囲内)では結構多くて違和感を覚えた。 そもそもニュースセンター9時(あるいはJNNニュースコープ)がニュースを娯楽として扱う手法を開発したときから、ニュース、特に映像を伴ったニュース
各マスコミの報道によると、8日、昼の12時頃にJR秋葉原駅近くの路上で通り魔が出現。レンタルしたトラックで次々と通行人をはねた後、降りてきてサバイバルナイフで次々と切りかかり、少なくとも14人が刺され、7人が死亡とのこと。この間、わずか5分。上記写真は読者からのタレコミ、現場の写真。犯人は「人を殺すために秋葉原に来た」と供述しています。 写真やムービーなどの詳細は以下。 事件が起きたのは今日午後0時半頃、東京千代田区外神田のJR秋葉原駅近くの路上 大きな地図で見る 男は通行人をトラックではねた後、トラックから降りて大声を上げながら次々にサバイバルナイフで通行人に切りかかったとのこと。現場は歩行者天国となって大勢の買い物客がいたとのこと。 現時点で19才男性・20才男性・21才女性・29才男性・47才男性・74才男性が死亡。死亡した人のうち2人は漢字が不明ですが、フジノカズノリさん(19才)
秋葉原歩行者天国で通り魔 10人ケガ、7人死亡 1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ 投稿日:2008/06/08(日) 22:28:47 ID:???0 東京・秋葉原の電気街で8日午後、赤信号を無視して突っ込んできたトラックに横断者 がはねられ、降りてきた運転手に通行人がサバイバルナイフで次々と刺された事件で、 死亡は6人となった。 また警視庁捜査1課と万世橋署の調べに対し、加藤智大容疑者(25)=殺人未遂で 現行犯逮捕=が「世の中がいやになった。人を殺すために秋葉原に来た。だれでもよかった」 などと供述していることが分かった。捜査1課は通り魔的犯行とみている。 調べでは、加藤容疑者は8日朝、住んでいる静岡県裾野市をレンタカーで出発して秋葉原 に来たという。取り調べにも取り乱すことなく応じ、薬物反応なども検出されなかった。 一方、事件でのけが人は17〜18人で
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