KeebKaigi 2023 レポート ~Rubyコミュニティと自作キーボードコミュニティのつながりから生まれたイベント 2023年5月11日から13日に行われたRubyKaigi 2023のプレイベントとして、5月10日に自作キーボードに関するイベントであるKeebKaigi 2023が長野県松本市のコワーキングスペース33GAKUにて行われました。 会場入り口 KeebKaigiとは なぜ、RubyKaigiのプレイベントに自作キーボードのイベントが行われたのでしょうか? 近年のRubyKaigiの会場では、RubyKaigiの参加者たちが自主的に自作キーボードを持ち寄り廊下でミートアップが開催されていました。 そして今年の開催地である松本市には、44キーの分割キーボードであるSilverBulletや、自作キーボードの試作に便利な基板である無限の可能性の設計者である王立魔界鍵盤製作所
誰もが使ったことがあるはずのPCのキーボードですが、自分で外付けキーボードを買ったことがある人は意外と少ないかもしれません。近年では、家電量販店を覗くと2万〜3万円を超えるようなハイエンドなキーボードが売り場の目立つところで売られていることも増えてきています。 パーツとしては1000円台から新品が手に入るパソコンのキーボードですが、ディスプレイやマウス同様に快適な操作感を求める需要が高まり、数万円もするようなハイエンドな製品が各社から発売されるようになり注目されているのです。
はじめまして。オグラホロと申します。 ふと見渡してみると、人の生活って「スイッチ」に溢れてますよね。 家電を操作したり、部屋の電気を点けたり、また消したり… 「現代人の一日はスイッチを押すことに終始している」と言っても過言ではないのかも… ところで皆さんは、こんな話を耳したことがあるでしょうか。 普段何気なく使っているコンビニのATM。 そのテンキーには「静電容量無接点方式」なる高級スイッチ部品が使われているというウワサ… 何やら耐久性に優れていて、押し心地がとても滑らかなのだとか。 …というわけで、近所のセブンイレブンにやってきました。 普段通りATMを利用し、ついでにテンキーも感触を確かめてみようと思います。 … 確かにすごい。 一般的なキーボードが「カタカタ」「パチパチ」みたいな感触なのに対し、 ATMのテンキーは「もしゅっ…もしゅっ…」みたいな上品な押し心地。 例えるなら板チョコと
昨年、TinyPicoKeyを3つ並べられるTinyPicoTrioを手作りしました。 akkiesoft.hatenablog.jp これをいよいよ基板設計して、今朝到着しました。 形状は凸っぽい感じになりました。そのまま凸にしても良かったのですが、なんとなくカーブを付けて遊びたくなったのでこんな形状になっています。あと、キー数をもっと増やしてみても良いかなとも思いましたが、今回は3キーのままとしました。もっと欲しくなったらまた作るだけですね。 さっそく組み立て。TinyPicoKeyは律儀に8ピンx2列の穴を用意していましたが、キー自体は2ピンしか使わないので、TinyPicoTrioでは四隅2ピンずつの8ピンだけ穴を用意して、必要なピンソケットの数を削減しました。ピンソケットは意外といいお値段しますしね。 TinyPicoKeyとTiny2040を搭載するとこんなかんじ。裏面は適当に
先日買ったPico Wireless Packで遊ぼうと商品説明を眺めていたら、CircuitPythonとAdafruitのESP32SPIモジュールとAdafruit_CircuitPython_SDモジュールでも遊べるで、と書いてあることに気づきました。 Pico Wireless Pack – Pimoroni CircuitPythonといえば、先日マイクラのキー操作を自動化して焼石を掘らせるブツをCircuitPythonで作りました。RP2040系ボードであそぶならMicroPythonかなと思っていたのですが、どうもCircuitPythonのほうが色々と環境が整っていて遊びやすいようです。Adafuitやるな。 akkiesoft.hatenablog.jp というわけで、これらを組み合わせて、Pico+Wireless PackでWebサーバーを立てて、HTTPリクエス
自作キーボード「Fortitude60」作者。自作キーボードの基本から設計方法までまとめた同人誌「BUILD YOUR OWN KEYBOARDs」を執筆。 連載:「ハロー、自作キーボードワールド」 自作キーボードの作者であり、キーボード関連のニュース動画「ほぼ週刊キーボードニュース」を配信するぺかそとびあっこが、自作キーボードの世界の“入り口”を紹介していく。 連載一覧 そもそもキー配列って何? われわれが日々使っているキーボードは元をたどると、活字を印字する機械であるタイプライターの文字盤だ。この連載を読む読者の多くは日本語を扱い、キーが100個ほど並んだJIS配列(いわゆる日本語配列)のキーボードを使っているだろう。 キーボードのキー配列は「物理配列」と「論理配列」の2つの要素で構成されている。 物理配列はキーがキーボードの基板上でどのように配置されるかを決定し、論理配列はそのキーを
「マツコ」番組出演、毎週キーボードを紹介するVTuberにねらいを聞いてみた 7月21日(火)21:00放送の「マツコの知らない世界」に出演するぺかそさんとびあっこさん。ふたりはVTuber(バーチャルユーチューバー)ぺかそちゃんとびあっこちゃんによるキーボード専門ニュースチャンネル「ほぼ週刊キーボードニュース」を運営し、キーボードに特化した情報を届けています。 「ほぼ週刊キーボードニュース」は、世界と日本のキーボードの最新情報やちょっと変わったキーボードのトピック、自作キーボード入門などを、ほぼ毎週日曜日の22:00よりライブ配信する番組です。1時間ほどの本格的な内容ながら、配信回数はすでに70回を超えています。 https://www.youtube.com/watch?v=lhwa9xxTm-Q 番組では初心者がキーボードを自作するためのノウハウはもちろん、自作キーボード専門店「遊舎
リモート会議システムを使っていると、自分の環境ノイズが伝わらないように気を使ってミュートにしていたがために、しゃべりたい時に焦ってミュート解除ボタンを探してクリックした、という経験はありませんか。そんなときに焦らずに済む、便利な専用ボタンを作ってみました。 皆さんどんなWeb会議システムを使ってますか? Web会議システムにはいろいろなものがあります。MicrosoftのOffice 365ツールと親和性が高い「Teams」、URLを叩くだけで使える「Whereby」、品質などの評判が高い「Zoom」などなど……。 一長一短や運用しているツールにより、会社によって使い分けたりもしていることでしょう。今回はその中のZoom向けに便利に使えるものを、既存のキットをそのまま利用して作ります。
thinking-faceのchoc軸用です。 「Helix」「Corne Chocolate」「Lily58」など通常のchoc軸用と、 「HelixPico」「Naked48」など キーピッチを狭くして設計されたキーボード用とで2種類あります。 HelixPico用をお買い求めの際はその趣旨をお伝えください。 β版のため軸が少しグラつきます。 キースイッチから取り外す際はお気をつけください。 分かっている方向けの商品の為、当日陳列はしません。 詳しくはブース担当者にお尋ねください。 キーキャップは全て単品での販売になります。 価格は全てイベント時のものです。 本キーキャップに起因してユーザーに生じたあらゆる損害、及び運搬時の破損について一切の責任を負いません。 😇 innocent 😇については色が若干濃いversionもあります。詳しくはブース担当者にお尋ねください
Today, we’ll be learning how to use a Raspberry Pi to act as a Bluetooth keyboard, and writing our own program to relay input to the client device. This will provide a useful insight into how a protocol like Bluetooth works, how sockets work, and how data is sent across simple protocols. We’ll also be learning a little bit about binary data and the different forms that it can take. We’ll be using
この度、Raspberry Pi Zero W搭載のテンキーボード「Keybow」を購入しました。 LUAスクリプトで複雑なキーマクロが組めるのが特徴の製品ですが、コントローラがラズパイなのでもう何でもできるじゃんと思ってポチー! 製品の特長はあっきぃさんのブログが詳しいです。 akkiesoft.hatenablog.jp しかしながらこれ。 ファームウェアに通常のRaspbianじゃなくて専用の軽量OS「Keybow OS」が採用されているのですが、まぁ出来ることが少ないと。 例えば無線LAN経由でRqspberry Pi Zero Wにsshでログインしてキーコンフィグファイルを直接編集したいなーと思っても、ざっとwpa_supplicant,openssh_server,vim,nanoなんかが足りないと。apt-getもgccも無いから割と詰んでるなぁと。 よく考えたらこれ別にO
平素は遊舎工房をご利用いただき誠にありがとうございます。 遊舎工房は今年の1月よりキーボードパーツの販売、そして5月より加工サービスの開始をしました。おかげさまでこれまで多くのご依頼をいただき、数多くの自作キーボード部品や加工品を送り出してきました。 その中で、お客様から遊舎工房へ見学に行きたい、サンプルが見たいという声を多く頂いておりました。 しかしながら狭い自宅の片隅でやっている事業ですので、来客があるだけでも大騒ぎになる有様でした。その為お断りする場面も多く心苦しく思っておりました。 またそれとは別に、自作キーボードの世界をもっと日本国内に広めていきたいという願いが強くなっており、現状の営業形態を変える必要も同時に感じておりました。 そこでかねてからの念願であった実店舗を構え、そちらに事業所を移すことに致しました。 場所は秋葉原・末広町! 時代に合わせて常に変化し続けている秋葉原です
前回、キーキャップが完成した完全自作キーボードへの道プロジェクトなんですが、回路の組み立てで手こずって以来、放置状態となってしまいました。普通のハンダ付けですら苦労してるのに、ポリウレタン線を使った空中配線は僕には難しすぎて…… 基板を次々と作っている40% Keyboardsさんのように、基板さえ作れれば組み立てももう少し楽になるのかなあと思いつつも、KiCadは「KiCadことはじめ」に挑戦して既に挫折していたため二の足を踏んでいました。 とは言え、国内の自作キーボード勢は基板が当たり前でもはや空中配線してる人なんていないし、KiCadを頑張るしか無いのです。基板は作れない、ハンダも下手ならどちらかを克服するよりないですが、ハンダはある程度のセンス、テクニックが必要に対して、基板はとりあえずKiCadの操作をある程度覚えればよいわけですから…… つらぽよ。 § KiCadのダウンロード
Nintendo Switch 2: Everything we know about the coming release
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