印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 金融審議会の金融制度ワーキング・グループ(WG)で進んでいた、銀行APIを活用する中間的事業者に向けた制度整備は、銀行法案という形で反映され、3月3日に公開されました。法律の詳細は金融庁のページで見られます。 これまで、参照系APIを可能にしていたのは日本では6行でしたが、銀行法が改正されることで契約しやすくなったといえます。これを機に、参照系、更新系ともにAPI化がスピードを上げて進行していくでしょう。 法案は4〜5月頃に通る見通しですが、通過後には詳細を定める法令を、さまざまな意見を取り入れながら作成するプロセスが待っています。法案には「電子決済等代行業者」という業態として定義されているのですが、PISP(決済指図伝達サービス業者)