「ハンドスピナー」というものが、アメリカで大流行しているという。 これは、指でつまんで回す独楽のようなものだ。玩具とも言えるし、今何かと話題の暇つぶしグッズとも言える。勢いよく回転するからといって、それが何かしらの機能をもたらしてくれるわけではない。 だが、このハンドスピナーは「中毒性がある」ということで大ヒット商品になった。 今回、筆者はクラウドファンディングサイト『Indiegogo』から最新のハンドスピナーを取り寄せた。その使用感を書いていきたい。 ・Indiegogo発のハンドスピナー 香港のスタートアップが開発した『iSpin』というものがある。 これは真鍮削り出しのハンドスピナーで、高品質のボールベアリングが内蔵されているという立派な重工業製品だ。だが再三書くが、これは「ただ回すだけ」の代物。それ以外の役割は与えられていない。 筆者はこのiSpinを、15ドル(約1,700円)
