『R25』(リクルート)(※1)のコラムが「電車一駅分で読める長さ」を考えてつくられている、というのは有名な話だが、ところでついに10冊目を迎えた岩波文庫のフリーペーパー『読書のすすめ』(※2)で、角田光代がこんなことを書いている。 「日常生活にはテンポの速い本のほうが合っている。(中略)ドストエフスキーだとか、トルストイだとか、私ばかりではなく、私の友人はみな一様に学生のころ読んでいる。今、それらを読めと言われても私にはきっと読めない。それは読書力が落ちたのでも読書欲が減少したのでもなくて、単純に、本のリズムと自分の生活リズムが合わないのに違いない。」(「本のリズム、暮らしのテンポ」) 角田さんの表現を借りれば、さんざん雑誌のターゲットとして難しいといわれた「R25世代」(という言葉はもちろん『R25』以降のものだが)に『R25』が浸透したのは、「本のリズムと生活のリズム」をうまく合致さ
総務省は17日、ブログサービスとソーシャルネットワークサービス(SNS)の現状分析および将来予測を算出・推計した結果を公表した。それによれば、2005年3月末時点の国内ブログ利用者数は延べ約335万人で、国内SNS参加者数は延べ約111万人。 今回公表された「ブログ・SNS(ソーシャルネットワーキングサイト)の現状分析及び将来予測」は、総務省が3月11日より開催している「情報フロンティア研究会」(座長:國領二郎慶應義塾大学環境情報学部教授)における検討事項の1つとして算出・推計され、5月17日に開催された研究会で公表されたもの。 ■ 2005年3月のブログ利用者は約335万人。掛け持ち考慮の純数は約165万人に 2005年3月末時点の国内ブログサービス利用者数は、同調査によれば延べ人数で約335万人。ただし、同研究会では複数のブログを掛け持つ利用者を考慮すると、純ブログ利用者数は約165万
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