高知市の岡崎誠也市長(66)は24日、市役所で記者会見を開き、高知県四万十市内を22日に車で走行中、制限速度を29キロ超過する違反をしたとして県警に摘発されたと発表した。22日は秋の交通安全運動の期間中だった。今後、市議会で自身の減給処分についての議案を提出する。 岡崎市長は台風17号が接近していたことを挙げ「台風の影響が出ないうちにという思いで気がせいていた。市民の皆さまに心からおわびする」と謝罪した。 岡崎市長によると、22日午前、墓参りのため高知市の自宅から宿毛市に向かう途中で、自家用車に家族を1人乗せていた。25日にも反則金を納付する。