発想法というのは、連想ゲームのように関連のある物を次々に考えていく方法もあれば、単なる思いつきで新しいことを考え出すこともあります。 「思いつく」というのは、いい加減な思考のように思われますが、過去の記憶が様々にリンクして一つの考えになった結果です。それだけに、思いつくまでが非常に難しい作業です。いいアイデアを思いつくには、常に発想する練習が必要になります。 まず目の前にあることから、発想する練習をしてみましょう。例えば冬になると、黒っぽい服が増えます。そこから何を発想していくでしょうか?「寒くなれば、コートなどの冬物が売れるだろう」ではまったく当たり前のことで、新しい着目ではありません。 黒をもっと考えてみましょう。光を吸収して黒は暖かくなるということで使うのでしょうが、この黒い色はいったいだれが作っているのだろうか、と考えてみるのです。黒の染色をしている会社はもうかるのでないか、
Web2.0時代に、ユーザーが経験しておくべき10のこと Web2.0という言葉はまだ、Web製作者、運営者の間で語られるだけの言葉だ。だが、Web2.0的なWebサービスは既に次々とリリースされており、一般ユーザーが経験できる範囲でもWebのあり方は確実に変わりつつある。 そんな中、新しいWebに適応できていないユーザーがいる。現実世界のメタファでしかネット社会を捉えられない人や、旧来のWebで満足してしまって新しいWebを積極的に体験しようとしない人がいるなあと、ちょっと前から思っていた。 現実世界のメタファでしかネット社会を捉えられないとは、ハイパーリンクや検索の概念が理解できず、「リンクはトップページに張れ」とか言っちゃう人が極端な例。旧来のWeb体験で満足している人とは、ホームページ・ビルダーは毎年買っているけどブログはやってないとか、はてなアンテナは使っているけどはてなブックマ
少し古いニュースになってしまうが、先月のCTIAで発表されたさまざまな技術の中で一番私が感動したのがこのGPSモジュール。従来のGPSモジュールと違い、ソフトウェアでほとんどの処理をするために、ハードウェアの原価が外付けでモジュールで約5ドル、内蔵した場合だとたった2~3ドルになるそうだ(ちなみに、IOデータのGPSモジュールはアマゾンで21800円)。 写真は、CTIAの開催期間中に、Phillipsの知り合いと朝食を一緒に食べた時に見せてもらった試作品だが(既に公開されているものなので、写真をこのブログに載せても良いと許可をもらった)、彼によるとIntel共同でGPS内臓のノートパソコンのリファレンスデザインを作り、パソコンメーカーに売り込みをかけるらしい(参照)。彼らのもくろみが成功すれば、近いうちに「ノートパソコンには全てGPSが内臓されている」時代が来ることになる。 このモジュー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く