2009年3月1日
→紀伊國屋書店で購入 【新自由主義は終わるのか?】 「貧乏、恐慌、危機。そんなタイトルのついた本しか売れない」。 出版に携わるすべての友人たちが、そう嘆く。その通りだろう。事実、出版産業の最末端で日銭を稼ぐ私の仕事も壊滅状態である。1月から驚くほど激減した。バブル崩壊直後をはるかに凌いでいる。恐ろしいのはいつまで続くか見当もつかないことだ。生活資金は日一日と危険水域に近づいている。今や出版は広告の下僕である。すべては紙からネットへ、モバイルへと流れているが、実はそこも危ない。広告費全体が急激に縮小しているからだ。そのうえ人はもうネットに飽きはじめた。業界人たちは当然知っている。だから言わない。尻についた火が熱い。 広告は「空気」を作って売る。その意味で金融に極めて近い。いや、逆だろう。金融は「純粋広告」なのである。広告は物に取り憑いた「亡霊」である。商品を飾り、商品の幻影を作り出す。ところ
木の家をつくる建築家。国産材と自然素材で平和な家を作ります。戦争と放射能は人間と共存できません。地上から無くすためにはどうしたらいいのか、毎日考えています。 コメントやトラックバックなどで、いわゆるネットウヨの類が反応するタイミングを見ていると、ちょっと面白い現象がある。しょうもないモンが増えるときは、なにかコソコソとした動きがあるときだ。 昨日から、くだらないコメントやTBが増えている。 で、昨日は何があった日かというと、竹中平蔵が国会の参考人招致から逃亡した日だ。 出席要請もほとんど報じられなかったようだが、卑劣にも、というか、竹中平蔵らしく逃亡を決め込んだニュースは、検索では全く出てこない。 私は植草さんのブログで始めて知った。 衆院委、竹中氏へ出席要請 2009.3.10 日経新聞 衆院総務委員会は10日の理事懇談会で、郵政民営化の検証のため、元郵政民営化担当相の竹中平蔵日本経済研
○アメリカ帝国の戦争遂行に寄与するプロパガンダメディア 1989年までの冷戦は帝国の覇権争いに過ぎず、プロパガンダ合戦でもありました。冷戦が終わる頃までは日本では先の大戦への反省や戦争経験者達のアメリカに対する憎悪によって、政治はともかくメディアは対米関係との距離を保っておりました。 近年はCIA御用達の読売新聞は言うに及ばず、朝日新聞の親米路線を取るようになりました。安倍政権下では、読売と朝日が連携して太平洋戦争への反省記事を書いておりましたが、同時平行でイラク戦争を遂行するアメリカの軍門に下りながら、アメリカに都合の悪い記事掲載を避けていたのです。 先の戦争の反省で紙面を埋めている手間暇で、アメリカのイラク軍事侵略行為を指弾してみれば良いと思うのですが、六本木のCIAや虎ノ門のアメリカ大使館が睨みを利かせているので、そうは問屋が卸さないようです。 ○朝日新聞船橋洋一主筆という人物 朝日
新刊『世界を動かす人脈』は、『ニューズ・ウィーク』などで紹介の書籍Superclassも取り上げた、話題のビルダーバーグ会議の歴史、グローバル・エリートの生態を日本語で体系的・系統的に書いた本です。赤旗の記事によると、小沢一郎ルートも存在するが、二階俊博ルートも存在する。確かに小沢ルートへの献金額がもっとも多いようだが、この小沢ルートへの捜査だけがクローズアップされる場合、これは意図的な国策捜査も可能性もある。これは西松建設の問題ではない。日米の外交問題である。 小沢一郎の「第七艦隊」発言をはじめとして、小沢に対するアメリカの「知日派」の警戒感がすごい。前原誠司が、駐日大使候補のジョゼフ・ナイに脅しつけられた話は有名だ。なお、小沢と二階は親中派であるが、二階のほうはやらないのか。小沢の方もやるなら、竹中平蔵のアメリカらの利益供与の有無も含めて捜査せよ。共産党はやっぱりだめなんだよね、こうい
新刊『世界を動かす人脈』は、『ニューズ・ウィーク』などで紹介の書籍Superclassも取り上げた、話題のビルダーバーグ会議の歴史、グローバル・エリートの生態を日本語で体系的・系統的に書いた本です。http://www.youtube.com/watch?v=INf2T177ZBQ アルルの男・ヒロシです。 小沢一郎・民主党代表の記者会見は立派だった。きれいごとを言わず、今の日本の政治が抱えている問題も自らの記者会見の言葉の端々に感じさせるものだった。 これに対し、記者会見場にあつまった新聞記者は馬鹿ばかりだ。政治の現実を知っているくせに、知らないふりをして、「私たちは国民の知る権利に答えているのだ」というばかりに、低レベルの質問をしている。 どんな理性的な人間でも、新聞社やテレビ局に入って「サツ周り」を3年やれば、みな、ただの猟犬(りょうけん)になってしまうだろうと思う。自分の頭で考える
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