春、文具にこだわる 万年筆、有田焼ホチキス、オリジナルノート、ペンケース 2007年03月30日 貝加工と手彫りモデル=川窪万年筆店にて 新生活に向けて、身の回りのものをそろえている人も多いのでは。毎日使う文具も、こだわりを持って選んでみませんか。長く使える万年筆の魅力や、街で見つけたユニークな文具の情報をお届けします。 ●万年筆 職人の技が生む「書き味」 木枠のショーウインドーに、黒光りした、重厚感ある万年筆が並んでいる。東京都文京区の「川窪万年筆店」は、昭和元年創業の、今では数少ない手作り専門の店だ。 「万年筆は、字に表情が出ますね」と、魅力を語る3代目川窪克実さん(43)。ボールペンとは違って、線の強弱や曲線、角がきっちりと出る。ペン先を紙に置けばインクが流れ出すため、強い力もいらない。 初代の祖父が作ったものを、数十年来愛用する人がいる。技術を受け継いだ克実さんは、軸やペン芯にエボ
万年筆を使いこなし、自らの作品をもってその素晴らしさを世に伝える画家の古山浩一氏。膨大な知識と情熱から、専門書も出版するほどの「万年筆通」である氏に、その奥深い魅力を語り尽くしていただいた。 400本の“道具” テーブルの上にずらりと並べられた万年筆。その数は優に20本を超える。所有本数は約400本と言うから、ここにあるのは厳選されたほんの一部ということになる。しかし、一口に万年筆と言っても、色も形も1本1本がかなり独創的だ。専用の皮ケースに入れられたそれらは、宝石のように色鮮やかで洗練されており、かつ重厚な存在感を放っている。 「コレクションというよりも、僕にとっては道具ですね。使うことが前提ですから」 そう言い、おもむろに1本を手に取ると、慣れた手つきで白い紙の上にサラサラと筆を走らせる。筆の角度や面に合わせて、線の太さもまるで生き物のように変化する。職人と直に向き合い、納得のいくまで
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【免責事項】 のっけから恐縮ですが、僕は万年筆を使ったことがありません(なぜかGペンはあります)。ので、「コイツ万年筆のこと分かってないなー」という部分があると思いますが、隠し立てするつもりはありませんので悪しからず。 さて本題ですが、先日 ITmedia にこんな記事が載っていました: ■ 210円の万年筆は“万年筆”といえるのか (ITmedia Biz.ID) 万年筆と言えば「贈答品」「高級」というイメージの通り、1万円程度の価格が一般的だそうですが、200~300円台の製品もあるのだとか。こうした低価格万年筆は、40歳以下のビジネスマンや学生に万年筆を知ってもらうためのエントリ製品として位置付けられていて、順調に人気を集めているとのこと。その効果かどうか分かりませんが、万年筆市場全体も拡大を続けているのだそうです。 詳しくは記事を読んでいただくとして、この低価格万年筆、果たして万年
万年筆というと1万円程度の製品がボリュームゾーン。50万~100万円の高級品も珍しくない。そんな中、200~300円台の低価格製品が売れている。 万年筆は、こだわりのアイテムだ。本体だけでなく、ペン先やインクの種類、それらによって生まれる書き味は千差万別。1万円程度がボリュームゾーンで、50万~100万円の高級品も珍しくない。なかなか手が届かないというイメージが強い万年筆だが、実は200~300円台の低価格製品も売れているのだ。 低価格帯の万年筆が売れる 2005年4月に発売したパイロットの「Petit 1」(ペチットワン)は、315円の低価格万年筆。発売から1年間で500万本を売り切った。プラチナ万年筆が2007年2月上旬に発売する「プレピー万年筆」も、210円という価格設定で年間300万本の売り上げを目指す(2月2日の記事参照)。プラチナ万年筆が発売した万年筆の総年間売り上げ本数が21
With the able assistance of Linda Kennedy, resident mibmeisterin at Indy Pen Dance, and Joshua Lax, founder and president of the J. J. Lax Pen Company, I will be delivering my nib smoothing workshop at the Baltimore Show. All sixteen hands-on slots are filled, but auditors get the hand-out, and they get to ask questions, so please feel free to join us! This site is devoted to reference and educati
筆記用具大手のパイロットは3日、創業88周年を記念して1本130万円(税抜き)の高級蒔絵(まきえ)万年筆「獅子・狛犬」を、10月1日から88本限定発売すると発表した。予約申し込みは7日から、全国の有名文具店、百貨店で受け付ける。 パイロットは、1918年(大正7年)に並木製作所としてスタート、10月1日で創業88年目を迎える。“米寿”を記念した万年筆「獅子・狛犬」は、エボナイト軸に蒔絵の中でも最高の技法とされる肉合研出(ししあいとぎだし)蒔絵と高蒔絵を併用し、立体感のある絵柄を再現したという。 同社は81年前に世界で初めて蒔絵万年筆を生み出し、これまでに蒔絵シリーズとして高蒔絵(100万円)や研出平蒔絵(50万円)を出しているが、500万円や1000万円を超える万年筆を限定注文販売した実績もあるという。 ◇蒔絵…漆(うるし)を接着剤代わりにして純金箔、純金粉、銀粉又は螺鈿(らでん:貝殻の裏
信頼文具舗は、国産万年筆製造の草分けである旧「吉野製作所」/現「ペンショップ・オーテ」(吉野さき江店長)と業務での相互協力をさせていただくこととなりました。硬く表現しますと業務提携です。 これによりまして、今後信頼文具舗で取り扱う万年筆については「ペンショップ・オーテ」の技術的なご支援をいただき、お客様への充実したサポートをご提供できることとなりました。 また、信頼文具舗(和田哲哉)は万年筆のペン先の取り扱いについて、「ペンショップ・オーテ」の技術を継承させていただく事をお願いし、そのご指導が開始されました。 いっぽう信頼文具舗は「ペンショップ・オーテ」と店長:吉野様の素晴らしさをご紹介し、旧吉野製作所の歴史と功績・そして当時の自社製品である「オーテ万年筆」の名を皆様にお伝えすることをお約束させていただきました。また、もし出来るのならば関係のかたのご協力を仰ぎ、「オーテ万年筆」の復活にも望
拙者は万年筆の収集を始めて36年以上。そろそろボケが始まったので今のうちに【萬年筆調整と改造の記録】を残しとく。 昨年の9月に【万年筆は刃物!】と題して10回連載で調整講座を寄稿した。最近、ペン先調整に持ち込まれる万年筆のペン先を眺めていて気付いた事がある。 【新品万年筆のペン先はほとんどが背開き!】ということ。背開き状態では、インクフローが潤沢とはいえない上に、ガリガリと紙に引っかかる確率が高くなる。何より不恰好! ペン先は左右のエラを曲げてから切り割りを入れるのが普通じゃが、まるで切り割りを入れてからエラを曲げたかのように酷い背開きが多い。たとえばPelikan M800の3B、たとえばDELTA ドルチェヴィータのB、たとえば・・・ごまんとある。 傾向としては、ペン先とペン芯を挟んで直接首軸に挿しこむのではなく、いったんソケットに挟んでから首軸にねじ込むタイプに多い。エラの曲げの甘さ
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