GoogleがWindowsの社内利用を停止しようとしているといううわさは本当かもしれないが、その理由は“セキュリティ上の懸念”ではなく、別のところにあるのではないかという見方がある。 伝えられるところによると、米Googleは2万人余りの従業員の一部に対し、セキュリティ上の懸念からMicrosoft Windowsで動作するコンピュータの利用を中止するよう指示しているようだ。 英紙Financial Timesは複数のGoogle社員の話として、一部のGmailアカウントに対する中国からのサイバー攻撃事件を機に、Googleは1月、米AppleのMac、もしくはLinuxで動作するマシンの利用を従業員に本格的に促し始めたと伝えている。 Googleの広報担当者が6月1日に米eWEEKに語ったところによると、同社では個々の業務上の事柄についてはコメントしない方針だとしながらも、「当社は常に