送信ドメイン認証は、Yahoo!やGmailで「DomainKeys」が、Hotmailで「Sender ID」が利用されているほか、多くのISPが対応を表明したことにより一段と普及が進んでいる。すでに米国などでは、送信ドメイン認証に対応しているドメインからのメールを優遇して通すなど、利用することのメリット、また利用しない場合のデメリットなどが現れてきている。 本稿では2回にわたって、IPアドレスベースの認証方式に分類される「SPF(Classic SPF)」およびSender IDについて解説する。前編では、SPFおよびSender IDを導入するに当たって、実際にどのように手を動かせばいいのかについて説明したい。 IPアドレスベースの送信ドメイン認証 まず、IPアドレスベースの送信ドメイン認証について説明する(図1)。送信側は、「Sender Policy Framework(SPF)
Gmail ユーザー: Gmail で迷惑メールやフィッシング メールが届く場合は、こちらをご確認ください。Gmail でメールの送受信に問題がある場合は、こちらをご確認ください。 管理者は、自分の組織のドメインに SPF レコードを追加して SPF を設定できます。 SPF レコードとは、ドメインからメールを送信することを承認されたサーバーをリストしたテキスト レコードのことです。各ドメインに 1 つの SPF レコードが必要です。 受信サーバーは SPF レコードをチェックし、組織のドメインからのメールが承認済みのサーバーから送信されたものであることを確認します。 SPF と DKIM を設定すると、自分の組織またはドメインから送信されたメールが受信メールサーバーによって迷惑メールに分類されるのを防ぐことができます。 目次 手順 1: SPF がすでに設定されているかどうかを確認する
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