国立大学大学院(専攻:記号論理学)を修了後、約7年間中高の数学(情報)教師として勤務。人身事故をきっかけに退職し、現在はITエンジニア。勉強したことをまとめていきます。
A diagram of an alias table that represents the probability distribution〈0.25, 0.3, 0.1, 0.2, 0.15〉 In computing, the alias method is a family of efficient algorithms for sampling from a discrete probability distribution, published in 1974 by Alastair J. Walker.[1][2] That is, it returns integer values 1 ≤ i ≤ n according to some arbitrary discrete probability distribution pi. The algorithms typic
はじめに 指定された重みに従って離散的な値を確率的に選択したい、ということがよくある。例えば[1,4,5]という配列が与えられた時、確率10%で0、40%で1、50%で2というインデックスを返すような関数が欲しい。 普通に考えると部分和をとって乱数を一度振り、どの場所が選択されたか二分探索で調べる、というアルゴリズムが思いつくが、これは要素数Nに対して$O(\log(N))$の手間がかかる。logの手間というのは無視できることが多いが、この関数呼び出しが頻繁にある場合には無視できないコストになる。 さて、こんな用途のためにWalker's Alias Methodというアルゴリズムがある。この手法は一度$O(N)$の手間で配列を作ってしまえば、後は$O(1)$でインデックスを選ぶことができる。 例えば重みとして[3, 6, 9, 1, 2, 3, 7, 7, 4, 8]という10個の要素を
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? [追記]統計検定2級、おかげさまで合格しました。(僕の受験した回は得点率65%で合格できました) この記事の概要(目次) はじめに: 事前の筆者のステータス 勉強方法: どんな勉強をしたか そのメリットとデメリット 思ったこと・分かったこと: 勉強をしてみて思ったこと 勉強してみないとわからなかった もう一度やるとしたらこんな方法でやる: 現状で思う、オススメの進め方 今から勉強する皆さんに向けて事前に知っておいてほしいこと 結果: 試験の結果( 発表されたら追記します(6/18) ) はじめに 目的 自分の中でのスキルを増やすこと Q
統計の基礎を知っている程度(統計検定3級の過去問は満点に近いレベルで解けました)。大学文系卒で数学については数Ⅰ、A、Ⅱと数Cの一部を復習していた状態。 そもそも何で受験したか そんなに深い意味はなかったです。年始に上司と目標設定したときに、ひとつの勉強の目安として受験を目標に設定しました。仕事で統計・分析などをやっているわけでなく、今後の方向性として機械学習などをやりたいがために、数学の基礎と統計を勉強しています。 主に使った教材は以下の3つです。 まずはこの一冊から 意味がわかる統計学 (BERET SCIENCE) 改訂版 日本統計学会公式認定 統計検定2級対応 統計学基礎 日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集 まずは「この一冊から 意味がわかる統計学 (BERET SCIENCE)」を何度か読んで演習をして理解しました。非常にわかりやすくためになりました。 次に、「日本
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? この記事について 先日統計検定2級の試験を受けてきました。方式はパソコンで受験するCBT方式で、受けたその後に合否が分かり見事合格!結果は63/100点(合格ラインは60点なのでギリギリ)だったので全く余裕な合格ではありませんでした。 なぜ1週間しか勉強期間なかったのかというと、日々の仕事が忙しく勉強時間が取れなく、流石に試験1週間前は勉強時間を確保しないとヤバイ、、ということで死ぬ気で確保しました。 (でも試験前日は結局仕事になってしまい、実質勉強時間は6日×3時間) なのでこの記事は、試験を受けようとしているけど私と同じ状態(≒日々
この記事について 先日統計検定2級を受けました。自己採点で合格点を採れていた(7割強)ので、勉強前の自分に伝えるつもりで勉強方法についてメモを残します。 勉強のコツは「深く考えないこと」 基礎統計学で使う公式にはオーバーテクノロジーが使われています。 たとえば以下は標準正規分布の確率密度関数の式です。あきらかに初学者の理解を拒んでいます。 f(x) = \frac{1}{\sqrt{2\pi \sigma^2}} \exp \left(-\frac{(x - \mu)^2} {2\sigma^2} \right) \hspace{20px} (-\infty < x < \infty) 初めて教科書を見たときは面食らいましたが、別に今この式自体を理解する必要はありません。統計学の公式には少なくとも普通の大学の1・2年次では理解できない数学が使われているので、今頑張って考えても徒労におわるだ
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? この度、2019年度の統計検定1級(理工学)に合格しました。 去年度までと問題の傾向が変わり、対策の方向性も変わってきたかなと思ったので、学習の履歴ととともに来年度の参考になればと思い、履歴を書き残してみます。 統計検定/統計検定1級とは? 統計検定は、日本統計学会公認の資格で、統計関係の資格では一番メジャーかもしれません。 中学生レベルの4級から、大学専門課程の1級まであり、データサイエンスへの関心の高まりとともに受験者も増えているともっぱらの噂です。 1級は、公式によると、 実社会における様々な分野におけるデータ解析のニーズに応える
2023年11月19日に統計検定1級を受験し,統計数理,統計応用(社会科学)にダブル合格。 勉強期間半年(半分ダラダラ)で一発合格できた経験をもとに主観込み込みで綴っていきたいと思う。 結論 結論からいいます。統計検定1級に受かりたければやることはただひとつ。 現代数理統計学の基礎を完璧にする。 これだけです。現代数理統計学?統計検定準1級ワークブック?過去問?いりません。 現代数理統計学の基礎,この本を仕上げ切るまでは手をつけなくていいです。 なぜ僕がこう言い切れるのか軽く説明していきたいと思います。 簡単な自己紹介 某都内私立大学3年生。大学の授業で線形代数,微積,確率統計の基礎を履修。受験期は理系で数3も勉強していたためそこまで数学に対する抵抗はない。というか数学に抵抗のある方は統計検定1級に向いてないと思う。 なぜ現代数理統計学の基礎だけでいいのか 統計応用の勉強はどうするの?そう
多くの学生の声から生まれた,丁寧な解説でわかりやすい今までにない大学教材 大学1年生の“統計学”の半期,もしくは通年の講義で教科書としてお使いいただけます。 レイアウトは高校の教科書と同じようになっています。長年高校数学の教科書を発行してきた数研出版ならではの,読んでわかる大学の教科書です。 統計学は, 理系・文系を問わず学問・研究において大切なツールであり,また すべての人の実生活に根差しております。しかしながら,大学で学ぶ解析学,代数学の知識を必要とすること,かつ解析学,代数学以外の統計学独特の作法があるため,学習者に「難しい」と言われることもあります。 この難しさの克服には統計学の基礎的な事柄の徹底した理解が大切です。 本書は,統計学を学ぶ動機,観測によって得られた値から見出せること,その値をもとに推定や検定を行うための一通りの知識や,計算によって得られた結果の統計的な考察の仕方につ
多くの学生の声から生まれた,丁寧な解説でわかりやすい今までにない大学教材 慣れ親しんだ高校の青チャートと同じ例題形式で構成しています。 姉妹書『数研講座シリーズ 大学教養 統計学』に掲載された練習・章末問題166問,本書『チャート式シリーズ 大学教養 統計学』にのみ掲載された34問を加え,計200問を例題形式で詳説した大学数学の青チャートです。 それぞれの例題には,懇切丁寧な解答を付してあります。 また,チャート式シリーズの特徴である「その問題を解決するための考え方を示す指針」,および関連する参考事項や注意事項などについても適宜解説を加え,理解が深まるようにしています。 姉妹書『数研講座シリーズ 大学教養 統計学』と併読することで,さらに高い学習効果が得られます。
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