まだ作る?奈良の公式キャラ今度は「なーむくん」 奈良県で2010年に開かれる「平城遷都1300年祭」の公式キャラクター「せんとくん」に反発していた奈良の仏教系団体「南都二六会」(会長・橋本純信十輪院住職)は20日、民間キャラ「まんとくん」に続く第3のキャラ「なーむくん」を作成したと発表した。 日本に仏教を定着させた聖徳太子の少年時代をモデルにしており、念仏から名前をもらった。橋本会長は「遷都祭を仏教界からも盛り上げたい」としている。 二六会がせんとくんのデザインを「仏様に侮辱的」と抗議したことを知った高松市の竹材加工業者平野重夫さん(73)が発案。まゆと目で「十七条憲法」をもじった「一七」を表し、大阪のデザイナーが作った。 二六会が計画する記念イベントに使うほか、仏教の普及に向けて宗派を超えて使ってほしい、としている。 平城遷都1300年記念事業協会の一柳茂事務局次長は「